投稿:Henri-François 09/11/13 02:26 50pt. 受付終了
electrum(beryl)です。
実はまだまだ未熟ながらプロのライトノベル作家志望でもあります。
今まで誰かに小説のアドバイスというものをもらう経験がなかったので、今回良い機会だと思い投稿しました。
改善した方がいい点等がありましたらご指摘ください。些細な箇所でもかまいません。
特に指摘していただきたいのが
・バトルシーンは迫力・臨場感があるか
・テンポ良く読めるか(ぐいぐい読ませる力があるか)
・作品全体の設定(キャラ設定含む)について
・ライトノベルでヨーロッパを舞台にする、特にあまりメジャーでない国を舞台にするのはどうかということについて
・オーストリアという舞台の設定は生かせているか
です。
よろしくお願いします。
回答一覧
1.
回答:
伏宮真華(1)
09/11/13 20:26
お礼 25pt.
初めまして、伏宮真華という者です。
私自身、有用なアドバイスが出来るほど文章に精通しているとも思えませんが、何らかの参考になればと思い書かせて頂きました。
>オーストリアという舞台の設定は生かせているか
あえてオーストリアじゃなくてもいいのではないか、と感じました。
p.2L3で『NASAなどの――』となってたところで、“あれ?ここって米国?”って感じてしまったので……
米国のNASAは最も有名でしょうが、欧州にもESA(欧州宇宙機関)というものがあるので、『ESAだけでなくNASAなど世界中の機関が調査を――』の方が違和感が無いような気がしました。
>ライトノベルでヨーロッパを舞台にする、特にあまりメジャーでない国舞台にするのはどうかということについて
『その国(地域)でなければならない理由(意味)』が作中に出てくる、『その国を選んだからこその内容や描写がある』のであれば、マイナーだろうとメジャーだろうと構わないのではないでしょうか。
ただ、その国の風土などをしっかり理解してる、という前提条件が必要だとは思います。
>作品全体の設定について
主人公は女性 敵は触手のある地球外生命体
単身戦いを挑むが、ピンチに陥り女性としての屈辱を受けそうになるが何らかの方法でそれを乗り越え敵を倒す。
流れ的にはしっかり出来上がってるのではと感じました。
ただ、『この時代に女性がハルバードを持って単身で戦うの?』という疑問が……
NASAがある時点でどんなに古い時代でも1950年代、刀剣で戦いを挑むのではなくて、銃火器を使うのでは?
文化財などを保護する為など理由を考えましたが、少なくとも、女性一人に斧槍を持たせて単身で戦わせないのでは?
仮に1950年代より昔だとしたら、NASAは無いですし……
と言った疑問・違和感がありました。
他に気になった点を
p.3 L15「無駄よ。貞操帯をつけているもの」
p.3 L18「胸も鎧で覆われているわ。無駄よ」
襲われてるのに妙に落ち着きすぎてる感じが……
その割には、一度噛み付いても噛み切れなかった触手に、再度噛み付こうとしてますし、ちょっとギャップを感じました。
そのせいかもしれませんが、戦いにあまり緊張・切迫感を感じませんでした。
最後に、一言
書き終えて気付きましたが、否定ばっかりしてるじゃん自分……
しかも、長々しい……
でも、今後のストーリーが非常に気になってます。
地球外生命体は欧州以外にも襲来しなかったのかとか、テレジアのその後とか、裾野は非常に広い感じは受けました。
プロのライトノベル作家を目指す、という事で大変かと思いますが、頑張ってください。陰ながら応援してます。
返信: Henri-François 2009-11-14 00:03:04
>米国のNASAは最も有名でしょうが、欧州にもESA(欧州宇宙機関)というものがあるので、『ESAだけでなくNASAなど世界中の機関が調査を――』の方が違和感が無いような気がしました。
ESAの存在は伏宮真華さんの回答で恥ずかしながら生まれて初めて知りました。
宇宙関係の機関といったらNASAしか知らなかったので、その点は完全に自分の知識不足です。
>『その国(地域)でなければならない理由(意味)』が作中に出てくる、『その国を選んだからこその内容や描写がある』のであれば、マイナーだろうとメジャーだろうと構わないのではないでしょうか。
ただ、その国の風土などをしっかり理解してる、という前提条件が必要だとは思います。
やはりちゃんとした理由が必要で、その国の風土などをしっかりと理解していることが必要なのですね。
>ただ、『この時代に女性がハルバードを持って単身で戦うの?』という疑問が……
NASAがある時点でどんなに古い時代でも1950年代、刀剣で戦いを挑むのではなくて、銃火器を使うのでは?
文化財などを保護する為など理由を考えましたが、少なくとも、女性一人に斧槍を持たせて単身で戦わせないのでは?
ちなみにこの作品の舞台は2000年代の現代です。
それでもあえてテレジアが試用した武器が重火器でなくハルバートとしたのは単純にビジュアル面の理由でハルバートや剣などで戦わせたかったのと、
義勇軍はほぼ貴族の血をひく人々で構成されているので、代々貴族の家で受け継がれているもの(剣など)を加工して武器として使う方が重火器を手にするために複雑な手続きをするより手っ取り早いだろうと考えたためです。
テレジアが単独で戦ったのはその時点で戦える義勇兵が彼女しかいなく、コンディションも良かったため戦えると判断したためです。
しかし冷静に考えてみたところ日本でも危険な動物(熊など)が住民地へ逃げ出したときなどでも一人で捕獲するということはほぼないと思いますし、
武器は麻酔銃や重火器を使うと思うのでやはりハルバートで単独というのは設定に無理があるというか、現実味が無いということを確認させられました。
>襲われてるのに妙に落ち着きすぎてる感じが……
この点はこの後も似たようなシーンを沢山書くと思うので、現実味を出すということと合わせて今後の課題とさせていただきます。
続きが気になるというメッセージと応援もありがとうございます。
2.
回答:
匿名希望
09/11/13 20:34
文章は悪くないですが、地球外生命体の設定がきちんとしていないために、読んでいて違和感を感じます。
・『海にいる魚介類を食べ荒らし』とあるのに、なぜ陸地に、しかも警備が厳重であろう宮殿の庭園にいるのか?
・なぜ人間だけ食べないのか?
・なぜ身体をまさぐる特性があるのか?
・なぜ地球外生命体の毒には殺傷能力がないのか?(他に攻撃手段を持たないならなおさら)
・なぜテレジアはひとりで戦っているのか?
・なぜカラスは地球外生命体を食べるのか?
などなどが書かれていないために、深みがまったくありません。「単に触手エロが書きたいから」だけの理由で上記の設定があるようにも思えます。
疑問を持たせることは悪いことではないのですが、その伏線を回収するところまでは書ききりましょう。他人に評価して欲しいならなおさらです。
返信: Henri-François 2009-11-14 00:11:57
最初にですが、「単に触手エロが書きたいから」というのは図星です(全年齢の範囲に収まるようにはなっていますが)。
人間だけ食べない/身体をまさぐる特性/地球外生命体の毒には殺傷能力がないというのはというのは流血沙汰になるようなシーンは避けたく、触手ものを書きたかったからです。
この作品を書いたきっかけは、前から考えていて愛着があったテレジアというキャラクターを出したかったというのがそもそものきっかけです。
テレジアは最初若干保守的な愛国主義者のオーストリア男爵令嬢というのは共通でしたが、元々はオーストリアから日本の大学にやってきた留学生として出すつもりでした。
しかし自分が書いた他の作品で(未完ですが)、オーストリアが舞台となる地球外生命体とのバトルもので
(その作品の地球外生命体はイソギンチャク状のものではなく、スライム状の怪物でした)最初学園ものに出そうと思っていたテレジアを脇役として出しました。
その未完の作品が「第三次ウィーン包囲」の原型となっています。
「第三次ウィーン包囲」では主人公をテレジアに変え、地球外生命体をスライムからイソギンチャク状の触手に変え、その他細かい変更などを加え作品が完成しました。
単刀直入に言えばこの作品はキャラありきの作品であり、触手ものが書きたいという思いに駆られてほぼ勢いで書いたものなので地球外生命体の設定が付け焼刃になってしまったのだと分かりました。
伏線の回収とともに今後の課題とさせていただきます。ありがとうございました。
3.
回答:
匿名希望
09/11/13 21:28
失礼ながらコメントさせて頂きます。
正直に申し上げれば、大変独りよがりで分かりづらい印象の作品でした。
まず疑問に思ったのは、現代の設定なのになぜ鎧と剣で戦わなければいけないのか、と言う点です。「生活に密着しすぎている」とありますが、例えばゴキブリを退治する時に剣や鎧で戦う現代人がいるでしょうか? 理由がそれだけでは説得力に欠けすぎています。触りたくない様な不気味な敵なら、まずは火気や飛び道具、薬品を使うのが現代の一般思考だと思うのですが。
・バトルシーンの臨場感に関しては、ハルバートという武器が分からないので、そもそものビジュアルがイメージできませんでした。恐らく剣のようなものじゃないかと推測はしましたが、メジャーでない(少なくとも私は聞いた事がないです)武器を使う場合は、それなりの説明を加えた方が読者に親切だと思います。
・設定は上記の理由から、どうしても「触手」対「騎士」の形を取りたいのであれば、時代設定をもっと古くした方が良かったのではないでしょうか?
・ライトノベルが設定の場所を選ぶとは思いません。もしそうなら、ファンタジーもSFも未知の領域は描けなくなってしまいます。どちらかと言えば重要なのはキャラの志向性で、electrum(beryl)さんのキャラがライトノベルに向くとはあまり思えませんでした。むしろ、もっとマニアックで淫靡性の高い方向に進まれた方が良い気がします。
・オーストリアの舞台が生かされてるとも思いませんでした。風土や国民性、風俗等、特性を絡ませた描写が殆ど無いので、べつに他の国でも全然違和感は無かったと思います。
・文章表現は間違いは無いものの全体に平板です。オチも正直人類の敵が「カラスに弱い」では、人類の立場がない気がしました(苦笑)。
最後に小説、特にあおり文句も挿絵も無くこれだけ短いものは、最初の5行が勝負です。言い換えれば、最初の5行で全体の内容を把握させ、尚且つひきつけるインパクトが無ければ、読者には読んでもらえません。
ヒロインが戦いを誓うシーンが象徴的でないとは言いませんが、彼女の容姿などが話の鍵になっているわけでもないですよね?
例えば―
巨大なイソギンチャクを思わせる未知の生物が、どろりと何本もの触手を蠢かしながら迫り来るおぞましい姿に、オーストリアの騎士、テレジア・アントニア・フォン・ウェーバーは美しい眉を大きく歪め、紅い唇を噛み締めた。
外宇宙から飛来したと言われるその生物が、どんな理由で、どんな経緯を経てこの地に辿り着いたのか、知る者はまだ一人もいない。
―くらい最初に説明した方が、読者の引きは強いと思います。
(即席で作った稚拙さはどうぞ、御寛恕下さい)
これだけ耳障りの良くないコメントをそれでも載せようと思ったのは、electrum(beryl)さんのある種特殊な嗜好性は、上手く生かせば強力な個性と言う武器になるかもしれないと思ったからです。プロを目指し、electrum(beryl)さんの引かれる世界に多くの読者をひきつけようと思うのであれば、どうぞ構成力や表現力など、もっと基礎を磨いてみてください。
長々と聞き苦しい意見ばかりで大変失礼致しました。
(他の方と内容が重複していたらすみません)
少しでも何らかの参考になれば幸いです。
返信: Henri-François 2009-11-14 00:07:57
>まず疑問に思ったのは、現代の設定なのになぜ鎧と剣で戦わなければいけないのか、と言う点です。「生活に密着しすぎている」とありますが、例えばゴキブリを退治する時に剣や鎧で戦う現代人がいるでしょうか? 理由がそれだけでは説得力に欠けすぎています。触りたくない様な不気味な敵なら、まずは火気や飛び道具、薬品を使うのが現代の一般思考だと思うのですが。
現代の設定なのに鎧と剣で戦っている理由は、単純にビジュアル面の理由と義勇軍はほぼ貴族の血をひく人々で構成されているので
代々貴族の家で受け継がれているもの(剣など)を加工して武器として使っているからと理由でしたが、他の方に指摘されたようにあまり現実味がないですね。
>バトルシーンの臨場感に関しては、ハルバートという武器が分からないので、そもそものビジュアルがイメージできませんでした。恐らく剣のようなものじゃないかと推測はしましたが、メジャーでない(少なくとも私は聞いた事がないです)武器を使う場合は、それなりの説明を加えた方が読者に親切だと思います。
ハルバートは斧槍ともいい、斧と槍が合わさったような武器で知名度が高いと思っていましたが、かなりメジャーなものでない限り(例:サーベルなど)読者全員が知っているとは限らないのでやはり説明を加えたほうが良いようですね。
>どうしても「触手」対「騎士」の形を取りたいのであれば、時代設定をもっと古くした方が良かったのではないでしょうか?
その通りだと思います。
>ライトノベルが設定の場所を選ぶとは思いません。もしそうなら、ファンタジーもSFも未知の領域は描けなくなってしまいます。どちらかと言えば重要なのはキャラの志向性で、electrum(beryl)さんのキャラがライトノベルに向くとはあまり思えませんでした。むしろ、もっとマニアックで淫靡性の高い方向に進まれた方が良い気がします。
ジュブナイルポルノ方面も考えていますので、参考にさせていただきます。
>文章表現は間違いは無いものの全体に平板です。オチも正直人類の敵が「カラスに弱い」では、人類の立場がない気がしました
最初はテレジアを助けるのはオーストリアの国章にもなっている鷲(ちなみにテレジアを叙任したフランツが飼っている)たちでしたが、よりリアリティを出すために野生のカラスに変更しました。
冒頭の改案、とても良かったです。ありがとうございました。
4.
回答:
匿名希望
09/11/14 21:09
今まで、他の方が指摘した箇所に加え、それ以外に気になった点を。
「タイトルが意味不明」
最後まで読んでも、タイトルがどういった意味なのかがわからない。
地球外生命体が、ウィーンを包囲したという意味?それとも、地球外生命体に対する包囲網、という意味?
そもそも、タイトル頭の“第三次”とは、何に対しての“第三次”なのか、さっぱり要領を得ない。
「主人公の容姿が、エルフに似通っている理由」
話の中に、全然関連してこない。ただ単に、作者がそういった容姿のキャラを出したかった、それだけの意味しか無い、無意味なキャラ付け。
しかも舞台が現代だから、その容姿からは違和感しか感じられない。
「作者の都合のみで展開するストーリー」
メインが、主人公と地球外生命体とのバトルシーンであっても、そこに至るまでの展開をしっかり書いてこそ、クライマックスシーンが生きてくるというもの。
それなのに作者は、メインのシーンを早く書きたいが為、そこに至るシ-ンをなおざりに書いているのが、読んでいても感じられる。
実際、バトルシーンと、それ以外のシーンとの分量を比べて見ても、説明や伏線を張る為に、本来バトルシーンより多くあるべきである、それ以外のシーンの分量の方が少ないというのは……。
「流れが感じられないブツ切りのバトルシーン」
やはり、こういったストーリーの華とも言うべきバトルシーンは、流れる様なテンポの良さがあってこそ、生きてくるもの。
なのに、この作品のバトルシーンは、作者がただ、思いつく場面を並べているだけ。場面場面の繋がりがキチンと繋がっていないので、非常に歪な印象しかなく、読者に対する説得力が殆ど無い。勿論、迫力、臨場感などは感じられない。
「とって付けた様なオチ」
“カラスが地球外生命体の天敵”というオチが、それまでの伏線が一切無い状態で突然出てきて、このお話はおしまい。……唖然。
プロ作家というものは、“自分の書きたいものを書く”仕事ではなく、“読者が読みたいものを書く”仕事です。
残念ながらこの作品は、作者自身の自己満足にしか為り得てません。
キツイ事を書いている、と思われるかもしれませんが、実際、出版社の編集部に作品を見せたら、これ以上の、それこそ、ボロクソに言われるのが常です(経験者としての意見です)。
そういった指摘を素直に受け止め、自分なりに消化し、改めて作品を書き直す―――。
そんな、辛い作業を繰り返して、耐え抜いた人が、プロの作家になれるのです。
もし、本気でプロを目指しているのなら、とにかく客観的な視点で、自分の作品を推敲する事。
「よく書けた」と満足するのではなく、「これでいいのか?」と、常に自分の書いた作品を疑ってかかり、自分の思考能力の限界まで考え抜いたものを、形にする事です。
今回、アドバイスラウンジに投稿した事が、今後の作品のレベルアップに繋がる事を願っております。
返信: Henri-François 2009-11-14 23:26:48
ウィーン包囲というのは歴史上実際に起こった出来事で第一次と第二次の2回があり(小説のタイトルはそれに続く第3回という位置づけです)、それらはオーストリアにとって非常に脅威でした。
第一次、第二次ともオスマン帝国軍によってウィーンを包囲されました。
今回、包囲したのは地球外生命体です。
地球外生命体の侵略はウィーンにとどまりませんでしたが、
ウィーンはオーストリアの首都で様々な文化遺産などがあり、音楽などを学びに来る海外からの留学生も多いため重要な都市なので危機意識が高いためウィーンにスポットを当てました。
しかし「ウィーン包囲」という出来事自体日本ではあまりメジャーではなく、正直言ってしまうと「分かる人だけ分かればいい」(世界史の知識がない場合はスルーしてかまわない)と思って他に良いタイトルが思い浮かばず突発的につけてしまったのも事実です。
その点は読者を気にせず、自己満足になってしまったと反省しています。今後、タイトルをつけるときの課題とさせていただきます。
主人公の容姿がエルフに似ているのはただ単に自分がエルフが好きで、なおかつ美形キャラを出したかったという単純な理由です。
現代が舞台で、ファンタジーと関連づいているわけでもないのに「エルフ」の比喩はあまり合わなかったようですね。
展開がちゃんと書かれていないとのことですが、この作品は推敲はしたものの衝動的に読みきり作品として書き上げたものなのでやはり粗が出てしまったのだと気づかされました。
そのため思いつくシーンをただ並べているだけ、というのも事実かと思います。
衝動的に書いたものを推敲するだけでUPするのではなく、しばらく熟成させておいてから投稿するように今後心がけます。
>プロ作家というものは、“自分の書きたいものを書く”仕事ではなく、“読者が読みたいものを書く”仕事です。
つい先日読んだ、プロのライトノベル作家になるための心得を書いた本にも同じようなことが書かれていました。まさにその通りだと思います。
自己満足にならないように気をつけ、読者のことをしっかり配慮するということを今後強く心がけようと思います。
アドバイスありがとうございました。
5.
回答:
TINAMIプロダクションスタッフ(14)
09/12/09 21:06
お礼 25pt.
TINAMIプロダクションスタッフさんの最近の回答(最新5件)
既に多くの方が、様々な視点からアドバイスをしてくれているので、付け足して言える部分は少ないのですが、1点だけ今後の執筆において意識して欲しいことがあります。
それはキャラクターについてです。
ライトノベル作家を目指されているとのことですが、ライトノベルに何よりも大切なのは魅力的なキャラです。
(ライトノベルの定義については、アニメやマンガ、ゲームに近いエンターテインメント小説とします)
いかに感情移入させて、いかに物語に引き込むかは、キャラのセリフや動き一つが大きく影響します。
この作品の主人公は、エルフの女性騎士ですが、electrum(beryl)さんが思い浮かべるエルフの女性騎士像はどういったものでしょう。思い浮かべた像の通り、この作品内で主人公は動いてくれているでしょうか。かつ、読者を引き込むような魅力を与えられているでしょうか。
台詞や動きの一つ一つまでこだわり、命を吹き込むつもりで、キャラクターを作りあげましょう。意のままに動かせるようになったら、少しばかり文章に自信がないとしても、良い作品に近づけるはずです。
それでは、今後も頑張ってください!
返信: Henri-François 2009-12-09 21:46:05
ライトノベルに必要なのはやはり魅力的なキャラクターなのですね。
魅力的なキャラを生み出せるように努力していこうと思います。
また、その点を特に今後の課題とさせていただきます。
アドバイスありがとうございました。
伏宮真華さんの最近の回答