初めまして。商業誌等でちょくちょくお仕事を貰っている者です。


構図はとってもメリハリがあって、勢いがあると思います。
竜の配置も効果的だと思います。個人的に歯うんぬんは気になりません。

私が一番気になるのは、線が単調に見えるところです。
たとえば竜の角などの線は、もっと強弱を付けたり、うねりを持たせたりすることでもっと凶悪な感じが出ると思います。

今の感じですと、大部分の線が同じような太さ・リズムで繰り返されていて、妙に安定していまっています。

もっとダイナミックに極端に太い線や、極端に細い線があっても良いかもしれません。


あとは、色の使い方でしょうか。個人的には、キャラクターの目の赤はもっと目立って良いと思います。
竜もそうですね。明るく鮮やかな色を入れたり、細かい描き込みをするなどして、描き込みの密度や線、色をもっと利用して「見せ場」を作ってあげると更に引き締まります。

はじめまして、かさごと申します。
このままでもデザイン的で格好良いなぁと感じましたが、
もっと勢いを出すなら…と思った事を書きます。


髪や袖が、もっと水の抵抗を受けていると動きが出るのではないでしょうか？
水疱を見て、人物が水に飛び込んだ絵だと思ったのですが、
それにしては髪や袖が止まっているように見えました。

あと凶悪さですが、もっと目力をガッと入れると良いと思います。
目をもっと吊り上げてみたり、黒眼部分を小さくしたり、
思い切って目の近くを影にする（ほりを深くする）と迫力が出るのではないかと思いました。
この絵の感じなら、眼の中が光ってたりしても格好良いと思います。


少しでも参考になりましたら幸いです。頑張ってください！

「勢い」ですかー。
たとえば筆遣いの線を出す（言葉で表現しにくいのですが、筆の毛並みを見せるような勢いのある線を描く）など、手法はあるかと思いますが、ベジェを使った絵だと、なかなか表現しづらいところもあるかと思います。

そこで、例えばもっと「動きのある構図」にしてはどうでしょうか。
今の絵だと、ミクは座っているような構図です。そうではなくて、あえて「片足で立っていたり」とか、飛び出しているような不安定な構図にすることで、躍動感を演出することか出来るのではないでしょうか。

また、手足も今は画面に対して平行な位置（奥行きのない状態）になっていますが、どちらか片方の手や足を突き出して、パースをつけたりするのもいいかと思います。正面に向かって、顔をぐっと突き出してみるのも面白いかも知れません。

竜についても同様ですね。ただ、あまり竜にパースをつけてしまうと、絵のなかでのミクとの主従関係がわかりにくくなってしまうので、注意は必要でしょう。

というわけで、参考になりましたら幸いです。
これからも頑張ってくださいませ！