No.101097

存在3

アインさん

パート3

2009-10-15 14:44:34 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:2959   閲覧ユーザー数:2730

一番会いたくない人が現れた

 

「お―ほっほっほっほ!」

 

白連は『何も』なかったように素通りしようとしたが……

 

「お待ちなさい! 白蓮さん」

 

捕まった

 

「な、何でしょう?」

 

「あなた、北郷さんに想いを伝えたいそうですね?」

 

ギロリっと二人を見る

 

――麗羽様には勝てません

 

二人の目はそう言っていた

 

「あなたのお悩みをこの、わたくしが解決してあげましょう!」

 

「いえ、結構です」

 

即答

パチンと麗羽の合図と共に二人は白蓮の両腕を掴んだ

 

「お、おい!」

 

「いや~~。麗羽様の命令なので」

 

「ごめんなさい。ごめんなさい!」

 

「では、さっそく作戦会議と行きましょう。お―っほっほっほ!」

 

「は、離せ――――!」

 

無理やり連れて行かれる白蓮

 

これから彼女はどうなるのだろうか?

……おまけ

 

「ここで白蓮さんと北郷さんを結ばしたら、その仲立ちをしたわたくしが……ふふふ」

 

ちなみにこれは彼女の心の中です


 
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