――次の日
彼の目の前に現れた白蓮は『バニーガール』なっていた
「………ど、どうしたの?」
驚きが隠せない彼
「いや、その……麗羽が」
これまでの出来事や自分の想いを伝える白蓮
時々真っ赤になりモジモジする姿
その姿を見ているうちに彼は白蓮に抱きついた
「そうなんだ……白蓮。ごめんな」
「北郷……」
互いに想いが重なり合う
そして彼らの行動は次へと移行した
……が
「ちょっと待ってくださ~~い!」
朱里、雛里が白蓮と同じ姿で登場
「主。我らのことを忘れてはいけませんぞ?」
続いて星、翠など彼に好意を持つ女性達が続々と白蓮と同じ姿の服で登場
「はぁ………私って……」
深いため息をつく白蓮だった
……ちなみに
「どうして皆さんが、白蓮さんと同じ姿を!?」
意外な結果に驚く麗羽
「……簡単だよ。二人が教えてくれたんだよ? ご主人様が危ないって……」
「ふ、二人って……」
それ以前に寒気が麗羽が襲う
「もう今後な・に・もしないでね……麗・羽・さ・ん」
麗羽の後ろにいる桃香
顔は笑顔
……だが、明らかに『怨念』らしきものが浮かんでいるのだった
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パート4