あまり人にアドバイスできるほどうまくはないのですがお役に立てそうな気がするのでしつれいいたします・ｖ・

光源がしっかり人物は取れているけど大剣が同じ方向から光があたってるように見えないのが違和感かなあと思います。せっかく人の反射まで剣に映りこんでいるところまで細かいのに、もったいないなあと思いました。
あと、服の黒が強いので、肌の影も濃い色を使ったほうがくっきりして良いんじゃないかなあと思います。あとは服の白い部分にも影入れたほうがいいかも・・・？
主に明暗をくっきりさせてみたのでよかったらご参照くださいー。

ちょっと手厳しい意見を投稿させて頂きます。

「この絵まだ途中だから…」というお話はこの際ナシで。
途中であるにしても、この時点でアウトなポイントが沢山あります。

一度金属のモノをデッサンしてみたほうがいいと思います。

まずは鉛筆デッサンで様々な質感や形、立体など、どうすれば「ソレっぽく見えるか」ってのを自分で会得（もしくは盗む）ほうがずっと効率的でしょう。

この絵にしても、金属質を表現するならもっと形の変わり目のエッジは効かせておくべきですし、光の反射も白よりさらに明るい色に発光したりします。
白より白い色をどう表現するかというのも、先人の方々が編み出してますので、それらを見て盗んで下さい。

さらに、このような鏡的な金属であるならば、そこには何かが反射で映っている筈です。
そして、反射するということは、近くにある物体にも反射光が反映されます。

絵を描くためのとにかく引き出しが足りてない印象です。
全体の濃淡も変化に乏しく浅すぎます。

まず剣だけでも色々参考資料を元に描いてみては如何でしょうか。
剣とはつまり「道具」です。
道具であるならば、使いやすくて、手になじむ形状やノウハウが詰め込まれてるものです。
「キャラクターのただの小物」と認識するのはもったいないです。
そのキャラクターが、どのようにこれを扱うのか。
この剣では振ったときに柄が折れてしまうでしょうし、柄がこんなに四角では、手が明らかに痛いです。

質感も大事ですが、どんなに質感が素晴らしくとも、ソレ全体に説得力が無ければ浮いてしまいます。

人物に関して言うと、布の質感表現が出来てませんね。
おそらくは皮やビニール的な質感だとは思うのですが…。
だとするならば一度、似たような質感のコスプレ写真などと参考に濃淡を作ってみてください。

肌の表現ものっぺりとしていて、生きている様子は表現されてません。

立体表現を取ろう、という方向は見て取れますので、そのあたりの立体表現方法も、基礎的なデッサン（箱や筒など）から勉強出来ると思いますよ。

より良いものを描くために、もっと観察し、一つ一つ考えてみて、描いてみてはいかがでしょうか。

ずっと良いものが出来上がるようになりますよ。

ナイフとかを一日眺めてみるとかどうでしょう？　参考になりますよ。

ウチだったら刃の部分だけ光沢感を出して、それ以外は鈍い感じにするかなあ。

あとハイライト（てゆかフレア？）を線画の上から塗ってしまう勢いでやるとそれっぽくなります。