No.152320 The flower which dlooms in a palace in a moon2010-06-21 23:43:52 投稿 / 全5ページ 総閲覧数:6922 閲覧ユーザー数:5151 |
桂花と再会した一刀はちょうど昼食の時間だったので桂花に何が食べたいか聞いたところ
「そうね・・・以前一刀が作ったはんばーぐをぱん?ていうのに挟んだ料理があるって言ってたじゃない。それを食べさせてよ」
ということなので一刀は桂花を連れてマクドに来た。(私は関西人なのでこう書きましたがマクドナルドの事ですよ。関東ではマックでしたっけ?)
まず、一刀がいつも食べているセットを注文して桂花は一刀と同じのを頼んだ。
「いわゆる大盛りのやつだけど大丈夫か?」
「食べた事もない物をどう選べって言うのよ?それに、残したら変わりに食べてくれるのでしょう?」
・・・何この生き物?キャラが変わりすぎだろう?
・・・まあ、可愛いからいいか。
そういって二人は食べだした。
ハンバーガーの味が気に入ったのか、桂花は一口食べた後美味しそうな顔をして次々と食べだした。
一刀はその様子を嬉しそうに見ていたが桂花が飲み物を口にすると
「!?ケホッケホッ。なんなのよこの飲み物は?」
桂花が突然むせ出した。
「ゴメンゴメン。飲み物も一緒だったの忘れてたよ。それは「コーラ」ていって「炭酸飲料」ていう飲み物なんだ。初めてだと飲みにくいだろうね。別のを頼んでこようか?」
そう聞くと桂花はしばらく考えて後下を向いて一刀と目が合わないようにして
「・・・このままでいいわ。だって一刀と同じのがいいから///」
・・・・・・拝啓、華琳様ならびに劉備、孫策、孫権、後董卓様
皆さんには申し訳ありませんが、私は気付いてしまいました。
恋姫の真のヒロインはこの桂花たんだと!!
と桂花のキャラの変わりように一刀が暴走しそうになった所に突然、一刀の携帯がなった。
「やっほーかずピー今大丈夫か?皆の都合がついたからいつもの喫茶翠屋にあつまってんで。かずピー来れそう?」
「ごめん、とても大事な用事があるからまた今度で。変わりに皆に伝えといて「願いが一つ叶った」って」
「!?そっか、よかったやんかずピー。ええで伝えとくわ。ほなまた」
一刀が電話を終えるときょとんとした表情をした桂花が話しかけていた。
「・・・今のが携帯電話というやつね。本当に離れた人と会話が出来るのね、どういった仕組みなのかしら?」
「うーん、いちを説明は出来るけどすごく長くなるからまた今度ね。それでさ、俺に協力してくれてる人達が集まってるらしいんだ。向こうに戻るための情報などを探してくれてる人達だからよかったら今度一緒に会ってくれるかな?」
「今からでなくていいの?」
「折角桂花と再会できたんだし今日は二人でいたいからさ」
そう言われた桂花はボンッ!!という音がしたぐらい顔を赤くした。
・・・この子は本当に桂花なのか?
「そうだ。これから買い物に行かないか?桂花の服はこっちだと少し目立つからさ。見に行かない?」
まだ顔が赤いままの桂花は無言で頷いた。
一刀と桂花はとある服屋に来た。
「いらっしゃいませなの~。あっ、一刀先輩なの~。という事はお隣は伝説の「一刀先輩の思い人」ですかなの~?」
店員の喋り方に驚いた桂花だが店員の言葉にまた顔を赤くした。
「そうだよ紗夜(さや・さわでは無い)。俺の彼女の桂花(けいか)ていうんだ。こっちに引っ越してきたから早速デートをね」
一刀の説明に桂花の顔はこれでもかというほどまでに真っ赤になった。
「熱々で羨ましいなの~。という事は今日は彼女さんへのプレゼントなの?」
「そうなんだ。ただあまり女の子の服には詳しく無くてね。彼女に似合いそうな服はあるかな?」
「まかせてなの~。それでけいかさんでいいのかな?服の好みは何かあるなの~?スカート派とかパンツルック派とか、派手好きとか、控えめがいいとかありますかなの~」
「えーと、とりあえずは控えめなのがいいわ。後、私男性が苦手なので下着が見えそうなのはいやね」
「わかったなの~。それじゃあ控えめのパンツルックを中心に選んでくるなの~」
そういって紗夜という店員が桂花の服を選びにいった。
「さっきの店員は一刀の知り合いなの?沙和に似ててビックリしたわ」
「ああ、文月 紗夜(ふみづき さや)ていって大学の後輩で二刀流の道場の娘さんで、よく試合をするんだ。本当に沙和みたいな性格で俺も始めてあった時は驚いたよ。他にも魏の皆に似た人がいるから桂花も驚くと思うよ」
「そうなの!?・・・とりあえずそりが合わなそうな人が一人いそうね」
それを聞いた一刀は「あの人とは会わせない方が良さそうだな」と知り合いの顔が浮かんでいた。
そうしていたら紗夜が戻ってきた。
「お待たせしましたなの~。こんな感じでどうかななの~?」
そういって紗夜が持って来たのは半袖の白いパーカーに紺色の綿パンだった。(ネギまでイギリスに行くときに千雨が来ていたのをイメージしてください)
「うん、いい感じだね。どうかな桂花?」
「そうね、一刀がそういってくれるならそれにするわ」
「お買い上げありがとうなの~。パーカーの下に着るTシャツは自分で選んでみてなの~」
その後、一刀と桂花は紗夜に選んでもらった物の他にもいくつか購入して店を後にした。
「さて、これからどうしようか?」
「そっそろそろ疲れてきたから・・・一刀の家に連れてって。他に行くところも無いわけだし///」
「・・・わかったよ、なら帰ろうか。俺の家狭いから少し我慢してね」
そういって一刀と桂花の同棲生活が始まるのだった。
後書き
とりあえず桂花編の続きを書いてみましたがどうでしょうか?
私にはこれが限界ですOTL
はたしてチョコラテより甘い話になったのだろうか?
話の中に出てきた沙和のそっくりさんは思い付きなのでもう出す予定はありません。
他のそっくりさんもそのうち出てくるかも?
さて一刀の協力者ですがどうしようか。
ネタでとんでもない人を出そうか、ネタに走らずに適当に考えようか・・・どうしよう。
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魏√風END桂花編の続編です。
タイトルの意味は「桂花はどういう花か?」を考えていただければと。