No.151800

桂花たんの武器講座

以前ある作者様の作品のコメを見てコメした事で書こうと思った武器についての説明文みたいなものです。
お暇な方は見てやってください。

2010-06-20 00:04:38 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:4923   閲覧ユーザー数:4154

「皆様始めまして作者の南華老仙です。最近の仕事の疲れかうまく作品が思いつかないのでこんな企画を考えました。まずは今回の主役の桂花さんです。ど~ぞ」

 

「ちょっと、作者(怒)あんたは私と一刀のラブラブな話を書いてたはずでしょう?何サボってるのよ(怒)」

 

「えーとそのースミマセンでした(土下座)ですが書いてる間に二度も爆睡してしまいまして。疲労と睡魔で断念してしまいました。多分近いうちに休みがあると思うのでそれまで待ってください。頑張ってチョコラテよりもあま~い話を書きますので」

 

「チョコラテよりもあま~い・・・へぅ~」

 

「あの~桂花さん、それ違う人の台詞なのですが」

 

「///そんな事より、さっさと本題に行くわよ?武器について話みたいだけどなんで真桜じゃなくて私が呼ばれたのよ?」

 

「(強引に逃げたな)ああ、それはですね。同じ三国志を題材にした有名なSDガンダムの外伝に出て来る荀彧が武器および兵器開発を担当してるからですよ。一部の将は彼が作った武器を使っていますのでそれが理由です。後今後の桂花さんのお話にも関係しますので」

 

「そう、分かったわ。なら早速話を進めていきましょうか」

テーマ その一 「演義と正史の違い」

 

「・・・どういう事?説明してくれるかしら?」

 

「これはですね。私がある作者様の作品のコメについて解答したのが始まりでして簡単に言うと「えっ!?そんな所も作り話なの?」という事で実際には存在しない武器についてです。恋姫の武将には実際にはありえない武器を持っている人がいますよね?」

 

「真桜の「螺旋槍」や厳顔の「豪天砲」ね」

 

「ええ、そうです。この二つは明らかにオーバーテクノロジーなのでありえないと分かりますが実は正史では三国時代には存在しない演義での作り話の武器があるのですよ」

 

「えっ、そうなの?すると三国志演義と同じ武器を使っている関羽や張飛、後呂布とかかしら?」

 

「その通りです。彼女達の武器は何れも三国時代以降に作られた武器ですね。では一つずつ説明していきましょう」

 

1・青龍偃月刀

 

「三国志と聞いてまず思いつく武器でしょうが実は青龍偃月刀と呼ばれる武器が出現したのは宋代以降つまり約700年後に生まれた武器ということになりますね。ちなみにですが青龍偃月刀というのは武器の種類でして演義で関羽が使ってた武器の名前は冷艶鋸(れいえんきょ)という名前です」

 

2・丈八蛇矛

「青龍偃月刀と並んで有名な張飛の武器ですがこれも実際出て来たのは明の時代であるといわれています。約1100年後の武器になります」

 

3・方天画戟

「呂布の武器として有名な方天画戟ですがこの武器が属する方天戟という種類の武器も北宋代の武器です。ちなみに機能上は戟の一種に分類されるが、槍から発展した武器らしいです」

「・・・知らなかったわ。一刀の部屋で正史も演義も読んだけど気にならなかったわ」

 

「まあ桂花さんは軍師ですからね。歴史やその時代に使われた策の方が興味があるでしょうね。あっ、ちなみにですが現在(桂花さんの話の中で)桂花さんは一刀君と同棲中ですよ。あそこ、シングルベット一つだけしかなかったような・・・ニヤニヤ」

 

「///そっそんな事はどうでもいいでしょう(赤面)それよりもなんで演義ではその時代にない武器が出て来てるのよ?」

 

「それはですね、あくまで私自身の意見ですが演義は明代に書かれたいまでいう歴史小説でして、物語として面白くするためにオリキャラや有名な武器を出したんでしょうね。ちなみにですが演義は劉備と蜀漢を善、曹操と魏を悪役としてますが歴史としては曹操の魏を正統な物と扱ってるみたいですね」

 

「当然よ。華琳様が正しいに決まってるじゃない」

 

「・・・桂花さん。此方では荀彧は曹操と仲が悪くなって追い出されたのを知ってますか?」

 

「ガーン、そっそんなー華琳様ー!!」

 

「・・・読んだんですよね三国志。まあいいか。次こそは連載してる作品の続きを書きますので楽しみにしていてください」

 

「あっ、そうだ。今回の内容のような事で疑問がありましたら調べてまた今回のような物を投稿しますのでコメかメールをいただければと思います」

 

「もう終わりみたいね。じゃあ帰る・・・あっ一刀からのメールだ♪今からデートしないか?って!!こうしてはいれないわ。早くおめかししないと」

 

そういって演義のオリキャラである赤兎馬と並んで走れる人並に猛スピードで帰っていった。

 

「・・・本当にキャラが変わったな桂花は」


 
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