No.1164905

" マーメイド" と" 雪の女王様" と聞くと オヤジはあらぬことを想像するから ファンタジーどころでは無いのだ。

新人さん

本日は「国際子どもの本の日」=要するに童話の日だ。ドイツの民間伝承を集めたというグリム童話は 不気味で怖い。そして、起源が古代エジプト時代やシュメールまで遡れるというイソップ童話は、やたら教訓めいていて 押し付けがましいからムカつく。しかし、デンマークのアンデルセンの物語は、ストーリーを純粋な子供向けに アンデルセン自身が創作した物語だけあって、夢があり好感が持てる。4月2日はアンデルセンの誕生日ということで、1967(昭和47)年から「国際子どもの本の日」となっているそうだ。オカルトめいた話をまとめた グリム兄弟の誕生日をこどもの日にしなくて良かったと思う。子供が悪夢にうなされるかもしれない。世界75ヵ国が加盟するIBBY(国際児童図書評議会)では、毎年加盟国が順番にポスターとメッセージを作成しているそうだ。日本は1995年にポスターを作っている。日本にも昔ばなしという童話があるがグリム童話と同様に残酷な話も多い。世界中の昔の人はどうしてこれほど残酷な思考をするのだろうか? アンデルセンの代表作には、「みにくいあひるの子・人魚姫・マッチ売りの少女・はだかの王様・おやゆび姫・雪の女王 」などがあるが、生涯で約160篇の童話を残しているそうだ。アンデルセンは70歳の時(1875年8月4日)に、独身のまま コペンハーゲン近くの自宅で死去したという。お姫様の物語が多いのは、現実よりも女性を理想化しさらに美化して見ていたのかも知れない。そういえば、"不思議の国" のアリスの作者ルイスや "銀河鉄道の夜" の宮沢賢治も独身で童貞だったという噂だ。著名な童話作家(魔法使い)は皆、独身で童貞なのかも知れない。童話作家で名声を得たいなら童貞でなくてはいけないのだ。30歳まで童貞を貫くと魔法使いになれるというではないか。日本の児童文化運動の父とされる、"ごんぎつね" の鈴木三重吉は残念ながら29歳で結婚してしまったから魔法使いになれなかったのだ。ファンタジー作家を目指すなら童貞を守って創作に励み続けた方が良さそうだ。これをアンデルセンの法則と名付けよう!「こどもの本の日」くらいは、心も体も少年のままでいる必要があるのだ。 …んー、趣旨が違う。

2025-04-02 14:12:09 投稿 / 978×734ピクセル

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