No.1164862

モスラ

新人さん

ザ・ピーナッツが唄う「モスラ」の歌詞は、インドネシア語だという。「ゴジラvsモスラ」(1992年)の制作時に音楽プロデューサーの岩瀬政雄さんが実際の作詞者を調べてみたらしいが、その結果はコンセプトをインドネシアから留学中の東大生が訳したものであると結論づけたそうだ。歌詞はこうだ。  モスラヤ モスラ ドゥンガン カサクヤン インドゥムゥ ルスト ウィラードア ハンバ ハンバムヤン  ランダ バンウンラダン トゥンジュカンラー カサクヤーンム  日本語に訳すと、「モスラよ 永遠の生命 モスラよ 悲しき下僕の祈りに応えて 今こそ 蘇れ モスラよ 力強き生命を得て 我らを守れ 平和を守れ 平和こそは 永遠に続く 繁栄の道である」という意味になるそうだ。 最初の「モスラの歌」は、1961年(昭和36年)に制作された、東宝映画「モスラ」の主題歌だった。この時はまだストーリーにゴジラは出てこない。妖精の小美人(ザ・ピーナッツ)が インファント島から東京に連れて来られて見せ物にされる。その彼女達を取り戻すために、モスラは卵から孵り、海を渡ってやって来るというものだ。「モスラ」は怪獣映画と言えども、原作者は純文学で人気作家の 中村真一郎、福永武彦、堀田善衛であり、作詞は由起こうじ、作曲が古関裕而、特撮は円谷英二らが担当している。当時の超一流の人々が大まじめに作りあげた映画だったという。 モスラを歌った双子のザ・ピーナッツは、姉が伊藤エミ(日出代)、妹はユミ(月子)といい、誕生日は1941年(昭和16年)の4月1日だ。

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