定軍山の戦いから、一ヶ月ほどが経った。
華琳達は定軍山の戦い前から考えてた劉備と孫策の同時相手だったが、
劉備達の蜀側は魏を必要以上に警戒するため、機を逃さずに呉の孫策を先に倒すことを決めたのだ。
そして呉の国境を越えた辺りで孫策の妹の一人、孫尚香が立ち塞がるが、見事にこれを打ち負かし、その砦を前線基地とした。
そんなある時…、何者かが魏の前線基地に正面から兵達を破ってきたのだ。
一刀はその事態を聞いて、すぐにその侵入者と思われる者のところに向かう。
そこでは既に霞と真桜が戦っていたが、二人ともばらばらに戦っていたため二人とも返り討ちにあった。
その侵入者は少々年がいってる女性と諸葛亮と同じ年くらいの少女の二人組みで、霞と真桜は年のいった女性にやられたようだ。
「さて、次は貴公が来るか? それともそちらの優男か?」
「ダリナンダアンタイッタイ」
「はあ?」
「『誰なんだあんた一体』って言ったんだ。わからないのか、おばさん」
「お、おば……!」
一刀のおばさん発言に女性は怒った。
「貴様、私のどこがおばさんだ!?」
「その口調と見た目だ」
「許さん!」
女性の戦闘態勢に気づいた一刀はアギトの変身ポーズを取ろうとすると華琳がやってきた。
「このざまは何?」
「申し訳ありません」
「そちらは呉の宿将、黄蓋ね? 私は魏の曹操。この者達の無礼、主として詫びさせてもらうわ」
(ああ、このおばさん黄蓋だったのか。なら年なのは納得だ)
一刀は納得して変身ポーズを解いた。
「ほほぅ。主君はそれなりに話の分かる者ではないか。少々見直したぞ」
そして黄蓋は席を作って欲しいと言い、緊急で作った。その目的は魏に降る事であった。
その理由は話によるとどうやら今の呉はかつての戦友、孫堅と共に目指したものは無いとして、揉めて体を痛めつけられ、
ならば自分の手で終止符を打つとの事で魏に降りに来たという。
華琳はその話を聞いて、黄蓋に降る事を許し軍勢に入れることにした。
一刀はこの時、何も言わなかった。敢えてである。
その次の日、兵や将全員に船の上を体験させたが、そのほとんどが船酔いを起こしていた。
その日の夜、一刀は華琳の所に来て、華琳に大事な話をしたいとして華琳の天幕に行った。
そして一刀は重大なことを口にし、華琳はそれを聞く。
「そう、黄蓋はやはり裏切るのね」
一刀は黄蓋が裏切ることをとっくにお見通しである。なぜならこれは赤壁の戦いの前なのだから…。
「ああ。船団を鎖で繋ぎ合わせて、そこに火を放ってくるはずだ」
「そんな事をされては、船での戦いに慣れていない私達に勝ち目は無いわね…」
「そうだ。そこで華琳達は死ぬわけじゃないが、魏は大陸制覇の決定力を失うことに……ぐっ!」
「どうしたの?」
「わからん。船酔いか? 今頃…、まあすぐに治るよ」
「そう」
一刀が一番大事な話を終えた時、黄蓋が鳳雛と言う少女をつれて一刀の言っていたことどおりの事を言ってきた。
もっとも一刀は鳳雛が鳳統だと言うことを最初っから分かってた。
(ずるをしてるみたいだが、悪いね。俺はこっちにいるからな…)
もしも魏に一刀がいなかったら、魏は負けていたと一刀は考える。
黄蓋達は言いたいことを言って出て行って、しばらくして流琉から召集を受けた秋蘭、桂花、風、稟を連れて来た。
一応、詠とねねもいるのだがあの二人は少々ドジなところがあるため、下手したら情報を漏らす可能性があるとして敢えて呼ばなかったそうだ。
一刀はやってきた五人に華琳に言ったのと同じ事を話した。
そして会議の結果、黄蓋にだまされた振りをして黄蓋を倒すことになり、鎖は真桜に頼み、翌日の朝には特注のものが出来た。
その鎖には「触るな」と丁寧に注意の張り紙まで張ってある。
一刀は今回の戦いでいつもの都にいる直轄の兵だけでなくそれ以外の街でも召集していた兵達がいると聞いていたが、
凪と沙和が鎧は都の直轄のものなのに、全員見たこと無い顔がある部隊があることに気づき、一刀は驚いた。
「よくわかるね」
「全員、手塩にかけて育てた大事な教え子ですから…」
「誰かいるの」
三人がその誰かを確認すると、それは黄蓋であった。そうあの見慣れない部隊は黄蓋はこっそり忍ばせた自分の兵達だったのだ。
一刀は凪に黄蓋に気づかれないよう、華琳の所に報告させ、一刀と沙和は気づかなかった振りをしてその場を後にした。
そして夜になった。一刀は華琳の元を訪れていた。
「あら、一刀。どうしたの?」
「どうも眠れなくて…」
「昼間からあんなに寝てるからよ」
「あれは寝てるじゃなくて、寝込んでるだな」
「どうしたの? この間といい、疲れて倒れるほどの仕事はさせていないはずよ?」
「さあな…」
「もしかして、アギトと言う力に関係してるんじゃ…?」
「…かもしれんな。アギトは覚醒する直前は何かしら体に疲労感があるような感じだしな…。
まあでも時間が経てば、すぐに良くなる程度だよ」
「………」
「………」
二人の間に沈黙が続く。
「黙ってられると困るけど…」
「静かにして」
「……」
「風向きが変わったわね」
華琳は風の音を聞いていたのだ。
「東南の風が吹いたって事は…!」
「なるほど。黄蓋はこれを狙っていたのか。
一刀、天幕に戻るわよ。倒れてもいいけれど、そちらについてからになさい」
「そんな余裕はないぜ」
一刀と華琳が外に出る。一刀はアギトの変身ポーズを取り、ベルトを出す。
「変身!」
ベルトの両腰に両手をスイッチを押すように押す。そしてアギトに変身した。
「華琳!」
霞が華琳の所に来た。
「黄蓋が火を放ったわね?」
「沙和達が怪しいと言うた連中が、予想通りの動きをしおったで。いま風と桂花が真桜達連れて、消火と迎撃に向かっとる」
「じゃあ、俺もそっちの方に行くぜ」
一刀はフレイムとは逆で左側の腰を手で押し、ストームハルバードを取り出し、グランドフォームからストームフォームに変身する。
「あと、呉の船団も近づいてきとる。明かりがなかったから気付くんが遅れたって」
「わかった。それじゃあ俺は消火と迎撃とこの炎を相手に送り返しに行くぜ」
一刀はそう言って、船から船と跳んでいった。
「まあとりあえずは一刀に任せて…。他の皆は?」
「春蘭と秋蘭も、稟たちと合流してボチボチ呉の連中と接触する頃や。ウチは指示がなかったから、さしあたり華琳の直衛に来た」
「風と桂花に伝令を出して、風向きが変わったことだけ伝えてちょうだい。私の軍は?」
「とっくに準備完了や! 出られるで!」
「ならば我々も呉の本隊を迎え撃つわよ!」
その頃、この火計の実行犯の黄蓋は自分の部隊と共に曹操軍に襲われていた。
「同じ鎧をつけた相手をこうも迷いなく攻めるとは…。曹操め、一体どんなことを…」
実は黄蓋の兵と他の兵との違いとして黄巾を巻いてるか、巻いてないかという区別で判断しており、
この黄巾は火計の直前まで渡されていなかったので、黄蓋の兵は準備し切れなかったのだ。
「なるほど…嫌な識別の仕方をするものだ。だがしかし、風は既にこちらに吹いている!
火計だけでも成功すれば……」
「そうはいかない!」
黄蓋の少し離れた前にはアギトの一刀の姿あった。
「その声、あの優男か」
「覚えてくれてるのは嬉しいけど、黄蓋、オンドゥルルラギッタンディスカー!!」
「何を言ってくるか分からんが『本当に裏切ったのか』っとでも聞いているのか?」
「分かってくれたのか…。まあいいや。さっきも言ったようにそうはいかないよ」
一刀は後ろ、黄蓋が先の船を見る。そこには真桜が特注鎖を簡単に外したのだ。
真桜の鎖は当然、からくり。ボタンを押すだけで簡単に外れるようにしていたのだ。
しかも凪の気の爆発で火事を消したりして、被害が次々に押さえらていった。
「さすが俺の部下…」
「まさかあんな方法があるとは……」
「それとあの炎、少しだけどあんた達に返すよ」
「何?」
一刀は黄蓋の方を振り向き、ストームハルバードを両手で振り回す。
ストームハルバードで作られた風は東南の風を打ち消しそれ以上のものになり、後ろにあった火が黄蓋や呉の船団の方に飛び散っていった。
しかも一刀の後ろでも巻き上げられた風が海水を押し出し、海水は雨のように後ろの船に落ちて行き、火事はすべて鎮火した。
一刀が風を止めると、曹操軍が黄蓋の所へとやってきたと兵達が報告する。
「くっ……く、くくく……ははははははっ!」
「何がおかしい!?」
「何、ここまでしてやられるとは思わなかっただけだ。これより我らは、曹操に最後の一撃を叩き込む!」
「その前に俺が相手だ!」
一刀は黄蓋とその兵達と戦う。一刀はストームハルバードを振るって黄蓋の兵をなぎ払い、黄蓋の放つ弓も切り払う。
「黄蓋さま…ぐわあ!」
「もはや、これまでか…!」
「大人しく降参なさい。あなたほどの名将、ここで散らせるのは惜しいわ」
一刀が戦っている間に華琳もやってきていた。
「俺も人は殺したくない。間接的ならともかく直接なんか……」
「ぬかせ! 我が身命のすべてはこの江東、この孫呉、そして孫家の娘たちのためにある!
貴様らになど、我が髪の毛一房たりとも遺したりするものか!」
「……そうか……」
一刀はストームフォームからフレイムフォームにチェンジする。
「俺があんたを……倒す!」
その間に何とか自分達の方に飛んできた火を消した孫策達が来たが時既に遅しであり、黄蓋は一刀のフレイムセイバーでやられる。
「「祭!」」
孫尚香と孫権が黄蓋の身を案じる。
「今のはまだ峰打ちだ」
「まだ迷ってるようだな」
「俺は人を殺したことなんてないからな」
「甘いな、お主…」
「甘くて結構。俺はその道を歩み続けるつもりだ」
「ふふふ……。このままでは呉のものにも笑われるな…ならば見せてやろう。我が誇りを…」
そういうと黄蓋は最後の力を振り絞ったように叫ぶ。
「聞けぃ! 愛しき孫呉の若者たちよ! 聞け! そしてその目にしかと焼き付けよ!
我が身、我が血、我が魂魄! その全てを我が愛する孫呉の為に捧げよう!
この老躯、孫呉の礎となろう! 我が人生に、何の後悔があろうか!
呉を背負う若者たちよ! 孫文台の建てた時代の呉は、わしの死で終わる!
じゃが、これからはお主らの望む呉を築いていくのだ! 思うがままに、皆の力で!
しかし決して忘れるな! お主らの足元には、呉の礎となった無双の英霊達が眠っていることを!
そしてお主らを常に見守っていることを! 我も今より、その英霊の末席を穢すことになる!」
「………」
一刀はそれをずっと黙って聞いていた。
「わしを殺せ! そしてわしの愚かな失策を、戦場で死んだという誉れで雪いでくれ!」
そしてフレイムセイバーの刃を見せる。
「行くぞ!」
「来い!」
一刀が走り出し、黄蓋を斬ろうとする。しかしフレイムセイバーが届く前に一刀の後ろから飛んできた矢が黄蓋に当たった。
その矢を飛ばしたのは秋蘭であった。
「秋蘭!」
「よくやってくれた、夏侯淵…」
「ってことはあんた最初っから……」
そう、黄蓋はあの時言った言葉は一刀ではなく秋蘭に言っていたのだ。
一刀はそれを自分だと勘違いしていた。
「何を泣いている?」
「え?」
黄蓋の血がアギトの仮面に飛びかかり、目から血の涙を流しているように見えるのだ。
「確かにお主は甘いが、わしは甘い奴は…さほど嫌いではない」
「黄蓋……」
「お主の信念、そのまま貫くといい。皆のものさらばだ…」
「祭ーーーーーーーー!!」
そして黄蓋はそのまま海へと落ちっていった。
「貴様ぁぁぁぁ! 夏侯淵!」
甘寧が秋蘭に怒りを顕わにする。
「武人としての頼みを聞いたまで! 何を後悔することがあろうか!」
「貴様! 言うに事欠いて……!」
「皆! 祭の死を無駄にはしないわよ!」
「はっ! 総員突撃用意! 祭様の仇討ちだ!」
「公覆殿の死に様を倣え! 我らが身、我らが血、我らが魂魄! 孫呉の誇りのすべてを賭けて、魏の兵どもをこの江東殻叩き出してやれ!」
その時、蜀軍も来て、蜀と呉の両軍が襲いかかる!
「秋蘭」
「お叱りなにとでとも」
「武人の誇りを雪いだこと、どう叱れというの?」
「はっ………」
「まだまだこの戦いは続く。その力、私の下で存分には発揮しなさい」
「御意」
「あなたもよ、一刀」
「ああ……」
そう言うと一刀はストームハルバードを再び取り出す。
しかしそれはさっきのストームフォームとは違う、体はグランドフォーム、右腕はフレイムフォーム、左腕はストームフォームの三位一体、トリニティフォームへと姿を変えた。そして魏兵たちもそう突撃した。
その戦いはかなりの熾烈を極め、一刀は敵を殺さないにしてもかなりの苦戦を強いられたが、うまくフレイムセイバーやストームハルバードの能力を使い、何とかしていた。
戦いは辛くも魏の勝利で終わり、呉と蜀の部隊は撤退した。
「なんとかなったな……」
一刀は戦いが終わり、変身を解いた。
その時一刀のアギトのベルト、オルタリングに何やら一瞬だけ紫色に光るのを見た。
「バーニングの力…、出なくてよかった」
その後、魏軍は陸路で呉軍を追うことになった。
建業では魏軍が来ることで戦闘準備をしていたが、それ以上に火計などの計略を完全にばれていたことに不審を抱いた。
しかし今はそれを考えても意味はないとして呉軍は魏軍の迎撃に向かった。
その頃魏軍は…
「やはり陸路は良いな! 二本の足歩けるというのは良い! とても良いものだ!」
「そうですねー! ゆらゆらしない地面がこんなに良いものだって、初めて知りました!」
春蘭と季衣ははしゃぎながら進んでいた。
「船の上じゃ、青い顔しとったもんなぁ…」
「なにおぅ! お前だって!」
「ウチは平気やもん!」
「まあ何にせよ、これを機に大地に対しての感謝でもするんだな」
「つーか、ゆらゆら揺れるなら馬の上かて似たようなもんやろ?」
まあそうこうじゃれているうちに偵察隊が戻ってきて、呉は平地で布陣しており、総力戦で挑むつもりであるとの報告が入った。
春蘭はそれを聞いて全軍を停止させる。どうやら春蘭は今の呉の気持ちがわかるようだだがどこか感傷的だと一刀は感じる。
(少々、嫌な予感がするがな)
一刀はそう言ってカブトのベルトを腰に巻いた。
次の戦いはカブトで戦うつもりなのだ。
そして華琳率いる本隊が到着し、華琳と孫策の舌戦そして、戦闘が始まる!
一刀もカブトのクロックアップを出し惜しみになく連続で使う。
魏兵の強さ、将の強さ、そしてカブトの強さにより呉兵達を破った!
孫策達はひとまず蜀まで逃げようとし、それを春蘭が追う。
「待て!」
一刀は嫌な予感がしていたため、春蘭を追おうとするが、クロックアップのしすぎで体があまり思った通りに動いてはくれない。
「くそ!」
一刀はなんとかカブトエクステンダーで後を追うが、春蘭と一刀の距離は最初っからかなり遠かった。
春蘭が孫策達を追うと、そこは深い森であった。
「追え! 追うのだ!」
春蘭が部隊に命令をする、しかしその先には砂で埋もれて隠れていた沼があった。
「しまった!」
春蘭の部隊皆が沼にはまってしまった。
その気を逃さず、呉兵が伏兵を張っており、動けない春蘭達を矢が襲いかかる。
兵隊たちの叫び声が遠くにいる一刀の元に届く。
「春蘭!」
一刀は間に合わなかったと悔いようとした時、一刀の前にあるものが突然現れた。
それはカブトを強化させる、アイテム「ハイパーゼクター」であった。
「これなら……」
一刀はすぐにハイパーゼクターを腰につけて、ホーンを倒す。
「ハイパーキャストオフ!」
「Hyper Cast Off」
その言葉とともにカブトはハイパーフォームへと変化した。
「Change Hyper Beetle」
そして一刀はすぐにあれを使う。「ハイパークロックアップ」である。
「ハイパークロックアップ」
「Hyper Clock up」
それとともに一刀の姿は消え、時間は春蘭たちが矢に刺される前へと戻った。
春蘭達に矢が襲いかかる、しかしそれはカブトハイパーフォームにより、全て叩き落とされた。
「Hyper Clock over」
「ば、馬鹿な……」
「ハイパークロックアップ」、それは「クロックアップ」の何十倍も速さで動けるようになり、
ハイパークロックアップの前では、クロックアップをしている者でさえ、クロックアップしてない者と同じように見えるのだ。
しかしハイパークロックアップはそれだけではない。そのクロックアップ以上の速さにより、過去にも未来にも飛ぶ事が出来るのだ。
一刀はその過去に飛ぶ力を使って春蘭達を守ったのだ。
呉兵達は突然の乱入者により全員撤退した。
「お前、北郷か?」
「ああ……」
そして一刀は春蘭達を無事連れて帰ることに成功した。
「次で最後か……」
一刀はそうつぶやいた。
おまけ
作者「どう? 仮面ライダー×真・恋姫†無双 魏編 第9章」
一刀「まさかトリニティだけじゃなくてカブトハイパーフォームも出すなんてな…」
作者「春蘭のピンチ、最初は残酷的に書いてたけど、何か聞いたところによればTVでハイパーフォームが出てガタックがやられたときは色々苦情があったと聞いたからね。だからその苦情がないようにした。まあ俺は真相を知らないが…」
一刀「しかしそれはともかく、ストームフォームってあんな力あるの?」
作者「ストームフォームは普通に風を操る力って説明されてるから、あれくらい出来るでしょ」
一刀「で、バーニングにならなくてよかったは?」
作者「バーニングってフレイム以上に燃えてる感じがするし、暴走の危険性があるからそういうことを言いたかったんだだよ」
一刀「ところで次回はどうなる?」
作者「次回は第2章みたいな感じだな。仮面ライダーに関することは中盤に少しくらいしか出てこないけど、台詞が変わっていたり、その仮面ライダー関係も大事な事かもしれないし、読んでもさほど損はないと思う。後、その第10章は俺の気分によりますが、今日の夕方か明日の朝には投稿しようと思ってます。まあ現在のところ夕方に投稿しようかと思ってますので…。それではまた…」
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基本的には真・恋姫†無双の魏ルートの話ですが、もしも北郷一刀が仮面ライダーの力を手に入れたらという妄想から生まれました。
そして流れも基本的に原作のままですが、仮面ライダーの力があるためセリフや一刀の態度が違うところや話そのものが大きく違うところも出てきたりします。
そのためそんなの嫌だという方は閲覧をご遠慮願います。