こんにちは、ナマコネコと申します。
影の色をもう一色付け足せばまた違ってくると思います。
雑多に影のつき方を説明させていただきました。ついでにわたしの塗り方ですが、影を一色＋αをぬりぬりしました。

雑字で申し訳ないですが、参考になれば幸いです。

がよがよさん、はじめまして。

元のイラストを拝見させて頂いて、アニメっぽくバキバキと基本色と影の2色前提の縛りで試されてるのかと思ったので、そっち側から私が思ったことを、素人意見で伝えます。

（立体的な物の概要や色幅についてはすでにすごい話が出てるので、私には怖くて触れられません……）

それで、この「アニメっぽく2色前提で」っていう方向だと、「影の面積を増やすと雰囲気が変わるかも」と思ったので、添付した画像ではそれを試してみました。

アニメってこれくらい極端に影を入れてるイメージがあるので、それで立体感を保ってるのかなと……。

見当違いだったらすみません。

線画を見てちょっと興味沸いたので塗ってみました。

ブラシ塗りっぽくしてみたのでアニメ塗りとは多少違いがありますが、立体感という意味では出やすいかなと思ってます。厚塗りが一番いいのですが、時間掛かりそうなので。

内容については上記の先輩方が色々と仰っておられます通りなので、割愛致します。ただグレーで濃淡を出し、グリザイユっぽい塗りは、壁にぶち当たってるならオススメできますね。（一応そういう手法を教える事もできます。）

後は線画を消してください。
線画を消してキャラが認識できればできる程、その塗りには立体感が出ているはずです。

光源については最初は一つで良いと思いますが、実際には物理法則に基づいて陰影ができ濃淡ができ、さらに光が色を出しています。
そして光源は一つではありませんので、「影の中の影」を認識してみましょう。

塗りよりも、デッサン的な問題の方が重要かと思うのでそちらも参考にしてください。
パースは難しいかもしれませんが、俯瞰を意識する場合、この手の位置であれば全体的に体は右に傾き、左肩は上がります。俯瞰とデッサンを意識した場合はもっと背中が映ると思ってもらえれば。

適当に塗ってるので、色々抜けはあるんですが…。ご参考頂ければ幸いです。

良いイラストありがとうございました。

書き忘れと描き忘れですが、顔の右側面の髪の影もあるとより良いです。
その他、右手と足の空間から光が入り、左太もも辺りは少し明るめになっています。