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No.912434
みらくる☆さん
まなみ「おチビちゃん、すぐ寝ちゃったわね」 俺「ほとんど徹夜の上、真奈美さんが出て行った後はずっと泣いてたみたいだから 疲れが出たんだと思うよ」
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まなみ「なるほどね」 結局香子は体調が悪くなって自宅に戻り、キヌも顔色が悪かったのだが 無理矢理ついていくと聞かず、助手席に陣取ってそのまま寝てしまったのだった 俺「家の女共は温泉めぐりが好きで、何度も誘ってたなぁ こいつが他人に対してこんなに心を開くのははじめて見たよ って、何脱ぎだしてるんだよ!」 まなみ「着替えるのよ」 俺「って、そうじゃなくて」 まなみ「派手なカッコだとうるさい奴がいるのよ カレの前では基本薄着だし、減るもんじゃなし 別に見られても構わないわ」 なるべく見ないように俺は視線を窓に移した まなみに彼女との思い出を話していくうちに車は高速を抜け 市街地から長い林道に入った まなみ「もうすぐ家よ 改めて見ると ここから小学校に通うのはきつかったでしょうね 私は車で送ってもらってたから…」 やがて大きな建物が見えてくる。洋館をあしらったホテルのような まるで映画にでも出てきそうな建物 俺の驚く顔を見てまなみが説明するように話した まなみ「明治だか大正だかの建物らしいわ 家は昔お金持ちだったみたい ま、あんなに大きくても今は家族4人で一角しか使ってないけどね それより真奈美、家にいるみたいよ。良かったわね あのさ、さっき温泉がどうのって言ってたけど。彼女、そのさ 自分のことで、なにか言ってなかった?」 打って変って言いづらそうに話してくる 俺「え?」 まなみ「いいの、なんでもない。今のは忘れて」 再び携帯に目を移すと、家に着くまで彼女は何も言わなかった ++++++++++++ 繋ぎ回です~ 特に起伏もなくてすみません 次回から動く感じです TINAMIさまには投票機能、いつも言っているのですが切望したいです いつもいいねやお気に入り、感謝です
2017-07-02 04:09:30 投稿 / 1778×1000ピクセル
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まなみ「おチビちゃん、すぐ寝ちゃったわね」
俺「ほとんど徹夜の上、真奈美さんが出て行った後はずっと泣いてたみたいだから
疲れが出たんだと思うよ」
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