メールアドレス
パスワード
?パスワードを忘れた方
新規登録 | SSLでログイン
/ / 楽天会員IDでログイン
プロフィール
作品投稿・管理
お気に入り
交流・上達支援
メッセージ
設定・その他
No.875338
みらくる☆さん
俺「あんたはそれでいいのかよ! 俺の気持ちは…無視なの? そんなにあっさりおしまいって言えるくらいにしか思ってなかったの?」 掴んだ彼女の手を強く握ってしまう
続きを表示
肩を掴んだ左手にも力が入ってしまった。痛かっただろう 俺は謝ると急いでその手を離す 先生「もう、迷惑掛けたくないの。 これがお互い一番いい道だと思うの」 彼女の顔はもう、涙でぼろぼろだった 俺「やめて! そうやって何でも勝手に自分でいつも決めて 俺だって、先生のこと…」 そう言った所で言葉をためらってしまう 彼女にとって家族との復縁、何よりお金に対して支援してもらうことは たった数ヶ月の自分との暮らしより ずっと価値があるのではないか? そんな考えが頭をよぎったから 彼女とは離れていても会うことは出来る。でも ここから彼女がいなくなるのだけは絶対に嫌だった それだけ先生はもう、自分の心の中に入り込んでいた でも、何も出来ない。荷造りを見ていることしか出来ないのだ 結局、彼女の人生に介入するだけの力は無かった 彼女が新しい住まいに荷物を置くと、こちらに戻ってくる 荷物自体が少ないので驚くほど短時間の引越し 今日一日だけここに泊まらせてほしいとのことだった 寝具は明日買う予定なのだという その夜の食事は何も喉を通らなかった。言葉も交わさなかった 早々にカーテンの奥に入って行く彼女。 俺は、どうすれば… 1. 自分の気持ちをぶつける 2. 彼女の選択を尊重しようぜ
2016-10-21 22:05:14 投稿 / 1778×1000ピクセル
コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。
この作品について報告する
追加するフォルダを選択
ユーザー登録してTINAMIをもっと楽しもう! ユーザー登録すると投稿された作品に支援やコメントをしたり、 クリエイターとして作品を投稿することができます!
俺「あんたはそれでいいのかよ!
俺の気持ちは…無視なの?
そんなにあっさりおしまいって言えるくらいにしか思ってなかったの?」
掴んだ彼女の手を強く握ってしまう
続きを表示