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No.870233
みらくる☆さん
先生「着いたー」 電車から降りるなり、大きく彼女が伸びをする 浜から吹く潮風が心地いい 今日は彼女との約束の日だ
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先生「私の晴れ女伝説はいまだ健在だね!うんうん」 俺「ところでここは? デートって言うからてっきり遊園地とか、イベント会場とかだと思ってたよ」 先生「ここはね。私が生まれたとこだよ」 俺「え?そうだったの それじゃ、実家も…」 思わず口にしてしまった 先生「うん、ここからはちょっと歩くけどね。実家もあるよ そんな申し訳なさそうにしないで。色々忘れて楽しもう って言ってもね、ここ歩いて回るだけ…なんだけどね 昔を思い出したら、なんか無性に帰ってきたくなって 君を誘ったんだ。 もう、ここに戻る気もなかったんだけどね ちょっと前までは」 さっきまでにこやかだった表情がやや暗くなる 俺「俺も先生の故郷、興味があるよ。いろいろ教えてよ」 ちょっとでもさっきの笑顔を取り戻したくて、とっさに出た言葉 先生「言ってしまえば散歩なんだよね。期待してたのにごめん 拍子抜けだったかな」 俺「先生と一緒だと楽しいから。全然そんなことないよ 朝からずっとドキドキしてたし」 先生「普段一緒にいるのにね。おかしいよね 私なんて昨日の夜からさ、ずっとドキドキだよ おしゃれとかもしたかったけど 全然分からなくてね、君と同年代に見られたいから とりあえず学生時代の髪型にしてみたの。 服は…そんな持ってないからダサいかも」 俺「そんなこと無いよ さあ行こう」 そう言って俺は 1. さりげなく手を握る 2. 腕組みを強要しよう 3. 何もしなくていいじゃない
2016-09-20 20:54:51 投稿 / 1778×1000ピクセル
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先生「着いたー」
電車から降りるなり、大きく彼女が伸びをする
浜から吹く潮風が心地いい
今日は彼女との約束の日だ
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