メールアドレス
パスワード
?パスワードを忘れた方
新規登録 | SSLでログイン
/ / 楽天会員IDでログイン
プロフィール
作品投稿・管理
お気に入り
交流・上達支援
メッセージ
設定・その他
No.869884
みらくる☆さん
俺「あの、写真のことを教えてください 絹枝「写真?」 俺「先生にあげたとかいう、三人の写真です」
続きを表示
絹枝「ああ、あの沢で撮った奴か。なに?」 俺「あの子は…誰ですか?まだ、生きてるのですか?」 絹枝「なんでそんな変な事聞くんだい?」 俺「あそこで、事故があって、先生が、多分家族のあの子を 死なせて…って」 絹枝「ってことは、あの馬鹿が君に対して、私は人を殺したとか 言ったって事か…」 俺は黙って下を向いた 絹枝「よそ様のことは許可なしには深くは言えない。けどね 違うよ。あんなところで死にはしないさ 写真もね、最近の奴もあったんだけど、思い出させてしまうから あえて子供の奴を選んだんだ 人はね、辛いことや悲しいこととは、うまく割り切って生きなきゃならないんだ 目を背けたり、いっそ忘れたりね。それは悪いことじゃない でないと心が壊れてしまうんだよ それでも無理なものは、時間をかけて消して行くしかない けど、マイにはそれが出来ないんだ 少しでも記憶から消すことを全力で拒むの だからいつまで経っても前に進めない 出来れば、まだいろいろ触れてあげないほうがいいかも 彼女が本気で人を殺すような奴に見える?」 俺「見えないです」 絹枝「だったらそこも信じておあげよ」 絹枝さんがニコリと笑った 俺「(でも、なんでそれなら自分が人殺しなんて…)」 絹枝「少年はね。私がアイツに対して2年かかっても駄目だったことを 数ヶ月でやってのけてるんだ 前言ったけど、笑顔だって見せるようになったし。他にもね キョウだって喜ぶはずなんだ 笑っていたほうがさ って訳でアタシは失礼するよ。これから夜景観に行くの あの子によろしくね、ほいじゃ」 手を振りながら帰っていく ++++++++++++++++ これも2かと思っていたのですが 3のラッシュが凄くて差し替えに… 先生のおねしょエピソードが封印されたしまったのでした
2016-09-18 22:08:08 投稿 / 2489×1400ピクセル
コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。
この作品について報告する
追加するフォルダを選択
ユーザー登録してTINAMIをもっと楽しもう! ユーザー登録すると投稿された作品に支援やコメントをしたり、 クリエイターとして作品を投稿することができます!
俺「あの、写真のことを教えてください
絹枝「写真?」
俺「先生にあげたとかいう、三人の写真です」
続きを表示