No.846157

同じ展開に飽きた北郷さんが『ファミコン』の「2Pコントローラー」を拾いました。

劉邦柾棟さん

どうも、皆さん。 おはこんばんにちは。

劉邦柾棟です。

凄い、お久しぶりです。(笑)

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2016-05-05 16:46:28 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1687   閲覧ユーザー数:1595

――――始まりは、いつもの荒野。

 

 

――――偶に森の中だったり、川や海辺から始まる時もある。

 

 

前回の外史は、流星スカイダイビングの最中に目が覚めてたけどな。

 

 

――――降り立つ時間は朝早くか、昼間か、夜遅くか・・・・・。

 

 

――――多少の違いはあれど、大体各勢力関係者に関わる事になる。

 

 

――――いつも通りの展開さ。

 

 

――――別にそれに対して不満が無いと言えば、嘘になる。

 

 

――――だから思ってしまう。

 

 

一刀「偶には、違う展開が欲しいんだよな~。 ε=(・д・`*)ハァ…」

 

 

――――晴れ渡る空を見上げながら、独りごちるわ・・・・・。

 

 

――――そう。 毎度毎度、外史に降り立つ……皆さんご存知の種馬北郷一刀でござい。

 

 

――――今回降り立ったのは、毎度同じく「魏の完璧(胸と身長以外)覇王様」が治める「陳留」の近郊である荒野。

 

 

――――この後に続きます展開は、「黄巾党」の三人組である『アニキ・チビ・デク』に絡まれてからの「星・風・稟」の三人に助けられる流れとなるのですが・・・・・。

 

 

一刀「ぶっちゃけ、只待つのも暇だからさっさと行こっと~♪」

 

 

――――毎度同じ流れに飽きている一刀さんには、一連の展開に付き合うつもりは無い御様子。

 

 

一刀「『触らぬ神に祟り無し』って、昔の人はマジで良い言葉を残してくれたよ。 ホントさ」

 

 

――――頭の後ろで腕を組んで歩きながら、しみじみと呟く一刀さん。

 

 

その時・・・・・・

 

 

――――ッガ!

 

 

「うん? 今、何か蹴ったか?」

 

 

右足で『何か』を蹴った感触を感じた俺は視線を下に向けて、その『何か』を探した。

 

 

「あ! 『アレ』かな?」

 

 

すると、すぐに『ソレ』は見つかり……近寄って『ソレ』を拾った。

 

 

―――― 一刀が蹴ったのは、この場には似合わない意外な物だった。

 

 

「……なんだこりゃ? 「ファミコン」のコントローラーか? しかも、2Pコントロラーって……また珍しい物が落ちてんな~。 子供の頃良くやってたな。 「スーファミ」と一緒に」

 

 

一刀が拾ったのは、昔流行ったゲーム機である『ファミコン』の「2Pコントローラー」という珍しい方のコントローラーであった。

 

 

 

後に一刀は、こう語った。

 

 

――――最初に拾った時はさ。 昔懐かしい「ファミコン」の『2Pコントローラー』じゃんかって、驚いたんだけど……まさかあんな高性能な機能付きコントローラーとは、夢にも思っても見なかったよ。 by一刀

 

 

この物語は、いつもの展開に飽きた北郷一刀が……ひょんな事から昔懐かしい『ファミコン』の「2Pコントローラー」を手にした事から始まる物語である。

 

 

 

次回に続く。


 
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