No.748700

戦国恋姫・N 序章2

matuさん

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2015-01-04 08:27:53 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:757   閲覧ユーザー数:731

冬夜「んっ・・・・ここは?」

目を覚ますとそこは見たことのない森の中だった。

 

冬夜「さっきまで、蔵の中にいたはずだけど・・・・」

周りを見渡し辺りは森に囲まれている。

 

冬夜「どこだよ?・・・ん?」

下を見ると先ほど蔵の中で見つけた刀が落ちていた。

 

冬夜「これは・・・・・・」

刀を拾い、もう一度周りを見渡し

 

冬夜「どう見てもさっきいた場所じゃないだろここ・・・・」

 

冬夜「何なんだよ・・・・・とりあえず、歩くか・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

冬夜「やばいな、日が暮れる。日が落ちない内に町?につきたかったけど・・・・・・」

あれから歩き出し始めていたが日が暮れて夜へと変わってくる

 

冬夜「暗くて何も見えなくなってきてるな」

 

ガサッ、ガサッ、ガサッ・・・・

 

冬夜「なんだ?」

音がした方に目を向けると

 

?「ぐるるるっ!!」

 

冬夜「獣!?・・・・いや・・・・・!!」

 

?「ぐっーぐっー!!」

唸り声をあげながらそれは冬夜の方を向いて

 

冬夜「な、何なんだよ、お前は!?」

冬夜は急いで刀を抜いて牽制する

 

?「ぐがぁーーー!!」

もの凄い勢いで冬夜に飛びかかる

 

冬夜「なっ!!・・・・くっ!」

飛びかかってきたそれを刀で受け止めるが弾き飛ばされる

 

?「ぐるるるっ!!」

 

冬夜「痛っ〜こいつ・・・・はぁ!!」

体制を立て直し刀を構えて切りかかる。

 

?「ぐっーーー!」

切りつけられるが冬夜の腕を掴み、大きな爪を振り下ろそうとする

 

冬夜「ちっ・・・・!!」

掴まれていない方の手でもう一つの刀を抜き腕に切りつける

 

?「ぐがぁーーー!!」

腕が切られて冬夜から少し距離を取り

 

冬夜「・・・今か?」

それが距離を取った所を見て急いでそれとは逆に走り出す

 

?「ぐがぁー!!」

走り出した冬夜を見て追いかけ始める

 

冬夜「マジかよ!」

少し振り帰り追いかけて来ているそれを見て走るのを止めず

 

?「ぐがぁーー!!」

冬夜に後ろから飛びかかり・・・・

 

冬夜「くっ・・・・・!!」

走りながらも辛うじて避けるが腕に爪が辺り傷を受ける

 

?「ぐるるるっ!!」

冬夜の方に向き直し、再び飛びかかる準備をする

 

冬夜「・・・・・(どうする、このままだとヤられる。ん?あれは・・・・)」

 

?「ぐるるるっ!」

 

冬夜「・・・・・・・(一か八かだ)」

少し遠目にっぽり見える川を見つけ川の方に走り出し

 

?「ぐるるっ!!」

冬夜に飛びかかろうとする。

 

冬夜「今だ!」

川へと飛び込み・・・・・・・・

 


 
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