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新名古屋城内
とある一室にて
一刀「はぁ・・・・・穴があったら入るから埋めてくれ」
元信「武蔵辺りならギャグ抜きでやるだろうけどやらないよ?」
榊原「元気だしなよ一刀くん」
井伊「そうだぞ一刀、使えなくったって生きて行ける」
忠勝「どう思う鹿角?」
鹿角「非常に残念な結果だと」
やぁ読者の皆、一刀だよ?
いきなりこの状況は意味が分からないと思うからダイジェスト?でお送りするよ
簡単に言うとだね?・・・・・ハードポイント、武蔵の学生たちが肩や腰などに身に付けているメカ端末?を貰ったんだけどね?
端的に言うと術式が使えませんでした(オ▽ワタ♪)
いやね?俺の身体にはそれこそ未来の武蔵を運用可能なほどの莫大な超高濃度流体、こっちで言う所の内燃排気があるんだけど。それが有れば術式使い放題!?って話があって神社に行ってまずは最初の契約をしようとしたんだけどね?
近い未来に二代が鹿角から進められる術式『翔翼(しょうよく)』を試しに(実験に)どうだ?と言うことで術式をインストール?しようとしたらダメでした。その後も全部全滅(オ△ワタ!?)
マウスと呼ばれる神の走狗?のようなあの可愛い動物も二頭身のキャラクターも何にも契約出来マセンデスタヨ?アハハハ(血▽涙♪)
※『翔翼』=動く限り加速し続ける神奏術。移動を妨げる要素を禊ぐため、最終的には体重や疲労も無効化できる。反面、最高速度まで時間がかかり、「武装」と「動作で生じる風」の代演を要すbyウィキペディア先生
っと、そんなことがあったんですハイ
要するにこの世界で俺は殆んど加護も術式も持っていない丸腰だと言うことですハイ
そんな俺の残念が発覚した日から数日後
井伊「なぁ一刀。コレは何だ?」
一刀「一応・・・・・・刀です」
この日俺は井伊さんの職場にお邪魔していた。二代?彼女は教導院?に行っているよ・・・・確かこの頃はまだ彼女はコッチにいたな?
それは兎も角。井伊さんの職場についた俺は此処の機材をちょこっと借りて武器を創る事にした
創ると作るを間違えたわけじゃないよ?文字どうり創るんだ
二代や忠勝さん、鹿角さんとの鍛錬で分かったんだけど・・・・こっちの武器は銃以外使い難い!!
細かく言うと術式やらハードポイントに括り付ける金具やら何やらとコッチのデザインは良いんだが少々俺の手には馴染み難いのだ
そこで俺はちょっとした・・・・・浅はかな考えを思いついた
普通に作るのは面白くないな~・・・・よし!流体を練って叩き込みながら鍛えてみよう(名▽案!!)
最初は道具作りから始まった・・・・いえね?一応ここは神格武装やら後に大罪武装やらを創るから流体加工?のための技術や道具は揃っているんだけれども
俺の流体に馴染まず耐えられず壊れてしまうのよ之がまた
今俺が身に付けているハードポイント(肩・脇・腰)に俺の流体流出と出力制御の術式をアノ日の会議の後井伊さん達に徹夜してもらって作ってもらったのだ。まぁほぼ完全に掌握しているが俺が落ちて来た話を聞いたら保険は無いより在った方がいいよね?
それは兎も角。速攻で俺専用のプロ用の工具が完成し。材料も好きに使っていいと井伊さんに言われ本気で刀を鍛えたんだ・・・・そして出来上がったのが
井伊「いいか一刀?コレは忠勝の「蜻蛉切(とんぼきり)」や各国が持つ聖譜顕装(せいふけんそう)並みの代物だぞ?」
一刀「・・・・・マジですか?」
井伊「マジだ」
技術部門で右に出る者がほとんどいない井伊さんが言うのだ。マジだろう
俺が鍛えたのは何の変哲もない刀・・・だった筈
それを腰のハードポイントなどに付けられるようにメカニックなパーツで組み上げる前の刀身の身の状態だ。パーツがデカすぎて刀身が極細のレイピアに見えてくる・・・・・
それが淡い光・・・流体光を纏っている
要するにだ、俺はなんちゃって神格武装を作ってしまったようだwwww
刀身に俺の流体(内燃排気)を流すと波紋が波打ち。流体は刃を形成し。すべてを断つ一刀と成る白銀の聖剣(刀)
※イメージの素体は真・恋姫ハンターズシリーズに登場する太刀の銀露です
・・・・・・どうしよう?by一刀
・・・・・・とりあえず最後まで仕上げてやれby井伊
この日。俺は神格武装を創ってしまった
二代「では行って来るに御座る」
一刀「いってらっしゃい」
教導院に登校?する二代を見送った俺はその足で榊原さんと元信公が待っている新名古屋城へ向かった
何しに行くのかって?俺がこの前と言うか昨日。俺の腰に位置するハードポイントについている、ちょっとゴツイ神格武装「断刀(たち)」を創ってしまった事に関することだ。井伊さんには昨日の内に洗いざらい吐いた
井伊さんの職場を後にした俺は帰る途中で二代と会ってそのまま帰宅すると俺は忠勝さんに捕まった。理由?昨日まで俺は自分の獲物では無く練習用の刀を借りて鍛錬をしていたからだ
戦うのが好きなこの人は俺の腰についている物を見て嬉々として戦おうよ♪と言って来たのだ
まぁ案の定。鹿角さんの監視と観客?の二代のまえでバトル事に。しかも忠勝さんの試合直後に練習用とはいえ刃がついている槍を一刀両断しちゃったら本気になっちゃいました
鹿角さんに蜻蛉切持って来させてガチバトルに・・・・・・・・忠勝さんは蜻蛉切と『割断』を容赦なく使って来て上位駆動もポンポン使って来るから庭がボロボロに・・・・・・・
話が脱線したが、井伊さんと忠勝さん経由で元信公と榊原さんの耳に入って色々と聞きたいそうだ
色々と思い出したり考えたりしているうちに城に着いた
・・・さてと、また帰るのが遅くなりそうだ
・・・・・・つづくのか?by一刀。つづくに御座るよby二代
あとがき
どうもアサシンです
いくら努力チートだからって神格武装をまず最初に創りますかねぇ?そして神格武装級の武具を創れたと言うことは術式も・・・・・・
そして今回、一刀が創った神格武装『断刀』。その能力はまだ秘密ですが名は体を表すと言いますし・・・作品内で言っていたように。一刀の流体を流すと波紋は『波打ち』。一刀しだいで長さ太さ鋭さ等々自由自在な流体刀も形成出来ちゃいます・・・・・・・もうただのチートやん(悲△嘆!?)
一刀と二代の関係は兄妹であり師弟のような感じです
この頃の二代はまだ警護隊に入っていません、この外史では早くて中等部、遅くて高等部には入隊させる予定です
では次回予告
次回 真・恋姫ホライゾン第五話 後悔通りの主
ではでは
Judgement!
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一刀「この世界に絶望した!」二代「待つに御座る!?」