No.692806

ゴットイーター2 アナザーストーリー 1話

白蓮さん

おでんパンってどうやって食べるんだろ?

2014-06-09 18:59:37 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:2213   閲覧ユーザー数:2138

始めに、星降る夜にはネタが切れているのでしばらくは投稿できません。申し訳ありません

 

 

俺は今日の訓練を終えて庭園に来てみた。フランさんにいい場所だと勧められたので、見てみると先客がいた。ジュリウス隊長だ。

 

ジュリウス「ああ・・・・・適合試験と訓練お疲れ様。無事に終わって何よりだ」

 

カズマ「ありがとうございます」

 

声をかけてくださった。いい隊長様だな

 

ジュリウス「まあ、座るといい」

 

そう言って、場所をあけてくれた。俺はそこに座った

 

カズマ「ここはどういう場所なんですか?」

 

ジュリウス「ここはフライヤの中でも、一番落ち着く場所なんだ。暇があると、ずっとここでボーっとしている・・・・・」

 

カズマ「そうですか・・・・いい場所ですね」

 

確かに落ち着く・・・風が心地いいな

 

ジュリウス「ああ、すごく気に入っている」

 

そういえば隊長と自己紹介はまだだったな

 

ジュリウス「そういえば、まだ名乗っていなかったな。俺のことは知っていると思うが一応自己紹介をしておこう。俺はジュリウス・ヴィスコンティ」

 

カズマ「俺は風波 一真です。よろしくお願いします」

 

自分も挨拶する。先に言われていまった

 

ジュリウス「ブラッドの隊長である、あまり恐縮しなくていい、これからよろしく頼む」

 

そう言って立ち上がる隊長

 

ジュリウス「さて・・・休んだ後でフライヤをゆっくり見て回るといい・・・また後で会おう」

 

そう言って出口に向かって行った。中々威厳のある隊長だな。同じ年とは思えない

 

カズマ「さて、もう少しだけ・・・・・」

 

そう言って、風を感じながら目を閉じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カズマ「ふぅー、結構楽にできるのな訓練は・・・でも、本番でやれなきゃ意味はない」

 

訓練の続きをして結果に指摘点を見つけてやっていたこれぐらいでもしないと守れないからな

 

カズマ「もう少し鍛錬の量増やすか・・・」

 

まずは腹筋・背筋100から300くらい、素振りを1000回、腕立て400、ランニング12キロ・・・・・こんなもんかな、やりすぎても体に毒だし。

 

作者「十分毒である」

 

カズマ「兎に角、ロビーに・・・」

 

座ると・・・・・・・・

 

ナナ「あ、お疲れ」

 

カズマ「?お疲れ」

 

知らない女の子が話しかけてきた。なんだろう

 

ナナ「君もブラッドの新入生・・・じゃなくて、新入りの人だよね?」

 

カズマ「そうだけど・・・君は?」

 

ナナ「私はナナ、同じくブラッドの新入りです。貴方は?(結構カッコいいな・・・)」

 

カズマ「俺は一真だ。よろしく」ニコ

 

ナナ「う、うん。よろしくね///////」

 

ん?熱でもあるのかな?顔がやけに赤いような・・・気のせいか

 

カズマ「訓練どうだった?」

 

ナナ「う、うーん。いまいちかな。君は?」

 

カズマ「結構いい感じかな。満足はできないけど」

 

満足したらそこで限界が来るから・・・・・

 

ナナ「おおー!!期待の新人だね!」

 

なかなか喜んでくれた。は、恥ずかしいな///////

 

ナナ「あ、そうだ。お近づきの印に・・・・・」

 

ナナは持っていたドデカい袋から何かを出した。なんだろう?パンかな。

 

ナナ「お母さん直伝!ナナ特製のおでんパン!すっごく美味しいから、よかったら食べてよ」

 

カズマ「わ、わぁーい、ありがとう」

 

ナナ「そ、そんな、お礼なんて/////」

 

ホットドツグの如く挟まれているおでんと切込みを入れたパン・・・と言うか、おでんに串が刺さったままなんだけど

 

ナナ「モグモグ」

 

・・・・・・・・棒つきのまま食べている。どこに行くんだ?その串は

 

作者「誰もが謎に思うと思うわ」

 

ナナ「おっと、私そろそろ訓練の時間だから、行ってきまーす」

 

ええ!!この状況で置いていくの!!?

 

ナナ「残したら、後で怒るからねー」

 

楽しそうな足取りで訓練に行った。残したらか・・・・・

 

カズマ「・・・・・モグモグ・・・!!!!こ、これは!!旨い!!」

 

良い子はマネしないでください。

 

ナナ「(あの人と・・・・・)」

 

カズマ「面白い子だな・・・・・」

 

ナナ・カズマ「仲良くできるといいな・・・」

 

新しい仲間ナナと知り合った

 

カズマ「おっと、おれも訓練だった!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナナ「それでねー中々倒せなくてさー」

 

カズマ「ふむふむ、なら・・・・・」

 

訓練の後ナナと復讐と対策を話し合っていた。明るい彼女は話してるだけで和やかになる。

 

カズマ「(でも、なんだか距離が近い気が・・・気のせいか)こんな感じかな」

 

ナナ「ふむふむ、なるほど」

 

はっきり言って気のせいではない。意外と恋心に近い好意を向けているナナの行動は誰から見ても明らかだ。

 

ロミオ「♪~~♪♪~~~・・・ん?・・・あれ?見ない顔だね君ら」

 

ん?誰だろう。手に腕輪をしている所を見るとこの人もゴットイーターなんだろう

 

ナナ「こんにちわ」

 

カズマ「こんにちわ」

 

ロミオ「あ!!ひょっとして噂の新人さん!?」

 

ナナ「はい、これからよろしくお願いします。先輩」

 

カズマ「(動じないなナナは)よろしくお願いします。先輩」

 

ロミオ「先輩・・・・・いいね♪なんか、いい響き」

 

そう言うと先輩はこっちに座ってきた

 

ロミオ「よし、俺はロミオって言うんだ!先輩が何でも教えてやるから、何でも聞いてくれ!・・・あ、その前に言っておく!ブラッドは甘くないぞ、覚悟しておけよ!」

 

カズマ「じゃあ・・・・・血の力ってなんですか?」

 

ロミオ「うーん、そうだな・・・ジュリウスの場合、みんなの力を強化することなんだよな」

 

ナナ「ロミオ先輩はどんな必殺技を持ってるんですか!?」

 

あ、ちょっと嫌な顔になった。まずいこと聞いたな。ナナそんなこと考えてないけど

 

ロミオ「ば、バカ、そんな簡単に必殺技を手に入れられるわけないだろ・・・」

 

ナナ「そうですか・・・」

 

ロミオ「じゃ、じゃあ、俺は用事があるから、また今度な」

 

そう言うとロミオ先輩は早足でどこかへ行った。

 

ナナ「え?・・・質問タイムもう終わり?」

 

原因はあなただよナナ・・・

 

ナナ「なんか、まずいこと聞いちゃったかな?」

 

カズマ「さあ?まあいいか」

 

ロミオ先輩のことは一回置いておこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジュリウス「ラケル博士、これがカズマとナナの訓練報告書です」

 

ラケル「ありがとう・・・どうですか?彼らは」

 

ジュリウス「荒削りですが、カズマの方は直ぐに成長するでしょう。ナナも中々いいです」

 

ラケル「そうですか・・・・・」

 

ジュリウス「博士・・・もう少しです」

 

ラケル「ええ、私たちの夢がもう目の前にあります」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回「実践、ブラッドアーツ!!

   歌手・ユノ登場。」

 

ユノ「同年代の子と話すは久しぶり・・・」

 

 

 


 
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