No.578222

真・リリカルなのは 第五章 破滅を呼ぶロストロギア編 第六話 進化するロストロギア

ohatiyoさん

ジュエルゼロは永遠に進化し続ける

2013-05-20 11:37:40 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:795   閲覧ユーザー数:767

人々を襲う「?」

 

これ以上放っておく訳にはいかない

 

なのは達やカイトが、分身体を見つけては倒していく

 

カイト「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」

 

ザシュッ

 

触手を切り落としても無反応な「?」

 

?「…………………………………………………」

 

カイト「チッ」

 

最近、数が増大しやがったな………………………………

 

カイト「…………まさか、成長してるのか?」

 

クソッ 未だに本体が何所にいるかわからん

 

カイト「このままでは………………」

 

いや、慌てるな……………

 

?「!!!!!!!!!!!!!!」

 

再び触手を伸ばし、カイトに迫る

 

カイト「ブレイザーファング!!」

 

ザシュッ

 

炎の刃で「?」を切り裂く

 

「?」を倒した………………………しかし

 

?「シュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル」

 

カイト「まだ来るか……………………………」

 

今日はコイツで35体目だ………………

 

カイト「いい加減、魔力が切れる…………………………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~フェイト視点~

 

フェイト「ジュエルゼロ! 覚悟!!」

 

スパァァァァン

 

バルディッシュで、次々と「?」を切断していく フェイト

 

フェイト「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」

 

?「「「シュルルルルルルルルルルルルルル」」」

 

一斉に触手を出し、フェイトを捕まえようとする

 

フェイト「その程度では私は捕えられない!!」

 

バルディッシュ(カートリッジロード)

 

フェイト「ハーケンセイバァァァァァ!!!!!!!!」

 

一気に三体の「?」を切り捨てる フェイト

 

?「…………………………」

 

フェイト「何?」

 

急に動かなくなった「?」

 

?「!!!!!!!!!!!!!!」

 

「?」の色が変色する

 

フェイト「これは!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~すずか視点~

 

すずか「アイスバンク!!」

 

「?」を粉々に砕く すずか

 

すずか「アリサちゃんは無事だったけど…………お姉ちゃんは大丈夫かな?」

 

?「……………………………………………………………………」

 

すずか「え?」

 

触手を元に戻し、動かなくなる「?」

 

すずか「………………………………………………………………」

 

いや、よく見ると震えているようだ

 

すずか「!?」

 

「?」は白から、赤色へと変色する

 

すずか「なっ!!」

 

赤「シュルルルルルルルルルルルルルルルルルル」

 

すずか「へ、変色した………………………」

 

赤「!!!!!!!!!!!!!」

 

すずか「っ!?」

 

顔?の部分が少し裂け、そこから火を吹く、赤い「?」

 

すずか「ッ!!! クッ!」

 

魔力による攻撃……………………これは、魔力変換資質「炎熱」である

 

スノーホワイト(気を付けてください マスター あれは炎熱です)

 

すずか「それは魔力変換のこと?」

 

スノーホワイト(そうです)

 

すずか「氷結じゃあ、若干不利かな?」

 

赤「!!!!!!!!!!!!!!!」

 

再び火を吹く「?」

 

スノーホワイト(プロテクション!)

 

スノーホワイトが自動でバリアを張る

 

すずか「ありがとう、スノーホワイト」

 

スノーホワイト(お気になさらず)

 

?「シュルルルルルルルルルルルルルルル」

 

すずか「クッ 数が増えた…………………」

 

色が白なので、魔力変換できないだろうが、何時変化するかわからない

 

しかも、倒れているおっさん達を庇いながら戦うのは少々キツイ

 

?「シュルルルルルルルルル」

 

「?」が触手を生やし、すずかを狙う

 

すずか「アイスブロック!!!!」

 

?「…………………………………………………………」

 

すずかの技が直撃し、凍結する「?」

 

すずか「良し!」

 

どうやら、魔力による攻撃は吸収できないみたいだね

 

すずか「これならなんといけそう」

 

赤「!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

赤い「?」が火を吹く

 

すずか「触手も危険だけど、火が一番危ないね」

 

非殺傷では無いため、バリアジャケットに引火する恐れがある

 

すずか「えいっ!!」

 

バキィ

 

赤い「?」を殴る

 

赤「シュルルルル!!!!!!!!!!」

 

しかし、効いていないようだ

 

すずか「……………無意味か」

 

?「!!!!!!!!!」

 

「?」の触手が迫る

 

すずか「アイスバンク!!」

 

触手を砕く すずか

 

スノーホワイト(マスター)

 

すずか「何かな? スノーホワイト」

 

スノーホワイト(残念ですが魔力切れが近いです…………一旦休みましょう)

 

すずか「……………わかった」

 

本当はまだ戦ったいたけど、無理は禁物だね

 

すずかは、退却する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~フェイト視点~

 

フェイト「クッ」

 

「?」の色が緑色になってから、フェイトは苦戦していた

 

魔力変換資質「暴風」を所持している

 

しかも、数が多い

 

フェイト(甘く見積もっても20体は居るかな)

 

緑「!!!!!!!!!!!!」

 

?「シュルルルルルルルルルルルルルルルルルル」

 

一気に触手で畳み掛けて来る

 

フェイト「ジェットザンバー!!」

 

ザシュッ

 

緑「!!!」

 

何とか緑の「?」にダメージを与えた……………………………しかし

 

緑「…………………………………………………………」

 

?「シュルルルルルルルルルルルルルルル」

 

減ることを知らない「?」

 

フェイト「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、」

 

全然数が減らない気がする

 

フェイト「参ったな……………………………………」

 

もう魔力が無い…………………

 

フェイト(調子に乗ってプラズマザンバーを2発も撃つからかな)

 

膨大な数の「?」を一掃するため、プラズマザンバーを二発放った フェイト

 

しかも、カートリッジも弾切れである

 

?「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

フェイト「でもっ!!」

 

ザシュッ

 

「?」を真っ二つにする

 

フェイト「私は倒れるわけにはいかない!!」

 

?「!!!!!!!!!!!!!」

 

襲い掛かってくる「?」

 

フェイト「ハーケンセイバー!!」

 

次々と「?」を倒していくが、

 

緑「シュルルルルルルルルル」

 

何時の間にか迫っていた緑の「?」

 

この距離では、触手を躱せない

 

フェイト「!!!」

 

仕舞った!!

 

カイト「フレイムバレット!!!」

 

緑「!!!!!!!!」

 

緑色の「?」は、カイトによって倒される

 

フェイト「カイト………………」

 

?「シュルルルルルル」

 

カイト「目障りだ!!」

 

ザシュッ

 

「?」達を一掃する、カイト

 

フェイト「ありがとう…………カイト」

 

カイト「フン、勘違いするな………貴様を助けたつもりはない」

 

フェイト「アレを倒す絶好の機会だった……………でしょ?」

 

カイト「………………………………………………………………………」

 

フェイト「それでも助けられたのは事実だから…………だから、ありがとう」

 

カイト「フン」

 

フェイト「ねぇカイト………この現象の原因を知ってる?」

 

カイト「知らん………貴様は知ってるような口ぶりだな」

 

フェイト「うん…………実はね………………」

 

フェイトはユーノから聞かされた話を全てカイトに話した

 

フェイト「ていう事なんだ……………………」

 

カイト「……………………………………………………………」

 

フェイト「だから、カイトにも協力を「俺の所為だから責任を取れといいたいのだろ?」!! ち、違うよ! 私はただ!!」

 

カイト「貴様ら管理局の力など、始めから借りるつもりはない!!」

 

カイトは何所かに飛び去った

 

フェイト「カイト!!!」

 

責任を負わせちゃったのかな…………………

 

フェイト「……………………………………………………」

 

隠してはいけないと思った……………………

 

いずれ、カイトは知ると思っていたから、話した

 

フェイト「いや、こんなの言い訳だね………………」

 

私の言い方が悪かったんだ

 

まるで、今回の事件はカイトの所為だって、言ったみたいなものだね

 

フェイト「いけないな、私」

 

大勢の人が犠牲になってるのに、カイト1人に背負わせちゃった

 

フェイト「でも、何時かは…………………」

 

私達は支え合う友達になれると思うから………………

 

心を閉ざしていた私に何度も声を掛けてくれて、私を癒やしてくれた なのはのように……………私もカイトを癒やしたい…………………

 

フェイト「私も、なのはのように………………」

 

他人の為に戦える魔導師になりたい

 

フェイト「だから、何度だって語りかけるよ……………君が心を開いてくれるまで」

 

カイトが飛んで行った先を見つめる フェイト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、クロノが、ある人物の元へと訪れる

 

 


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
0
0

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択