ども、皆さん。中学生になりました前園夕也です。
いや~~~人生って時間の流れが速いね。
あっという間に中学生だよ。
ちなみに、確か原作では小6でなのはは大怪我をするんだがこの世界ではそんなことにはならなかった。
多分、遥の存在が大きいんだろうな・・・
この前聞いたら定期的には休みを取っているらしいし・・・
それに関しては本当によかった。
まあ、前世での遥が望んでいたことだもんな。
~回想~
七海「ねえ、お兄ちゃん?」
心時「何だ、七海?」
七海「この前見てたアニメがね、内容が物凄く嫌だったんだ。」
心時「嫌だったって言うと?」
七海「主人公が大怪我を過去に負っていたって話があったんだけど・・・その友達達はそれに気づいていなかったんだよね・・・」
心時「ふうん、確かにそれはそうだな・・・でもその友達達は気づいていなかったのか?」
七海「うん、その主人公が『私は大丈夫だよ。』って言ってたから・・・」
心時「その主人公、バカだろう?それに友達。『何で?』だってさ、友達ってのは何でも相談できる仲って事だろう?そんなの友達じゃねえって事だよ。」
七海「・・・・・・」
心時「?どうした、七海?」
七海「あ、いや・・・お兄ちゃんがそんな事を言うなんてって思って・・・」
心時「俺だって少しは考えてんだよ・・・」
七海「だからね?もし、もしだよ?私がこのアニメの世界に言ったらその主人公の女の子には怪我をしないように目を光らせておくんだ。」
心時「そうか、がんばれよ。」
~回想終了~
ってな事があったからな・・・
俺も触発されたのかな・・・?
そして皆は管理局(アリサとすずかは所属していない)に所属した。
階級は・・・何だっけかな?
忘れたし、いいか。
俺は所属はしていないけど修行は欠かしていない。
週に3、4回はセイバーに頼み剣の修行をしている。
まあ、俺が中学生になったことと身体が出来始めたことによりセイバーの修行は過酷なものになった。
それの所為で、始めの頃は死んでたね・・・
学校にやってきて速攻で寝て授業中に軽く船を漕ぎ出そうとした事もあった。
そういえばなのは達が入学してきてからなのは達はこんな風に呼ばれるようになった。
『聖祥大付属中の9大女神』
どうやらこの学校には容姿が綺麗な生徒が多いらしくその中でもトップを独走しているのが二人いるという。
その二人と同等に見られているのがなのは達、という訳だ。
そんな女神達は俺と一緒に登校したり一緒に居ることが多いから男子達からよく睨まれる。
あれにはいつまでたっても慣れない・・・
俺達は一緒のクラスになった。
前の教訓を生かし、俺達はクラス分けを見たら直ぐに自分達の教室に行くようにしている。
ていうか、聖祥小の先生達、俺達の状況、聖祥中の先生達に言ったのかな?
俺達と
絶対に報告したな・・・
そんなこんなで3ヶ月とちょっと経った頃。
俺は
???「君が前園夕也君だな?」
俺はある教室に拉致されている。
しかも俺の前にいるのは二人。
先程説明した、なのは達以外の女神と評されている二人。
『クールお姉さま』と呼ばれている腰まである赤い髪の人と『清楚なお嬢様』と呼ばれているいつもスケッチブックを持っている人。
???「私は“草壁美鈴”、この学校の生徒会長をやっている。」
???「私は“橘菊理”、美鈴ちゃんと同様に生徒会に入っています。書記を担当しているの。」
何で11eyesのヒロインである草壁美鈴と橘菊理がいるの?
ていうか生徒会長?全然気づかなかった・・・
美鈴「実はだな・・・我が生徒会には私を含めてたった二人しか居ないのが現状なんだ。」
夕也「はあ・・・それと俺がここに拉致られた事に何の関係が・・・?」
そう、俺が今いる場所、それは・・・一般生徒は立ち入りが禁じられている「生徒会室」である。
美鈴「うむ・・・真に恥ずかしいことなんだが・・・二人だけでは捌ける案件が捌けんのだ。」
夕也「・・・?」
美鈴「だから・・・その・・・だな・・・」
菊理「要するに、美鈴ちゃんの言いたいことは生徒会に入ってくれないか?という勧誘です♪」
いや、橘先輩・・・♪じゃなくて・・・
美鈴「そ、そうだ!前園君の小学校時代の成績は見させてもらった。それに今回の新入生の中にはふざけている人間が一名いるのだろう?」
夕也「ああ~~~~・・・」
多分、
美鈴「君はその男がストーカー紛いの事をしている女子生徒を守っているそうじゃないか?そこからも分かるとおり性格の方も問題ない。」
橘「ゆえに、あなたに生徒会にぜひ、入ってもらいたいんです。」
夕也「はあ・・・あの・・・俺の他にもいっぱい候補者とかはいたと思うんですけど・・・」
美鈴「私たちと生徒会の顧問の先生とで振り分けを行ったところ、君が選ばれたということだ。」
橘「お願い、前園君・・・」
夕也「う~~~~~~~~~~~~~~~~~ん・・・・・・・・・・・」
夕也「そうですね、わかりました。入ります。」
美鈴「わかった、ありがとう、前園君。君を生徒会に歓迎しよう。」
夕也「でも、条件があります。」
美鈴「?それは何だ?」
夕也「俺がもし無断で休んでも下手な詮索はしないでください。」
美鈴「それはどういうことだ・・・?」
夕也「俺、家で剣の修行しているんです。それを休む訳にはいかないんで・・・」
美鈴「わかった、ではこの書類に記入してくれ。」
夕也「はい・・・(カリカリ)そういえば俺の役職って・・・?」
美鈴「ああ、伝えていなかったな。君の役職は
『副会長』だ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ん?
夕也「あれ?おかしいな?俺の耳はおかしくなったのかな?今、この学校の生徒の権力のナンバー2である生徒会副会長って言葉が聞こえたんだけど・・・違いますよね?」
橘「違いありませよ、ほらここにしっかりと『副会長』ってついてるじゃないですか♪」
確かに指の先に書かれている文字を見るとはっきりと『副会長』と書かれている。
夕也「・・・・・・・・・そんな~~~~~~~!!??」
俺は絶叫してしまった。
俺がこの学校の『副会長』っ!!!???
あとがき
はい、今回から中学生編。
そして私が好きな作品である「11eyes」から美鈴と菊理を出させてもらいました。
この二人、個人的に好きなんですよね・・・
菊理の美鈴の呼び方が分からないためこのようにさせてもらいました。
さて、今回で夕也君が副会長になってしまいました。
これから夕也君が苦労するのが目に浮かびますね。
次回もお楽しみに!!
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