～もしも呉に坂田銀時が居たら～

～賊が根城にしている屋敷～

思春「ここが蜘蛛の刺青をした賊達の根城か・・・」

「一般市民装っちゃいるが、押し込み恐喝殺人、何でもやる盗賊みたいな連中よ。

　まぁ、ただ下衆な連中だって事だけは確かだな。」

思春「・・・だが、捕まえて処断するのには証拠がない」

「だから俺等が探りに来たんだろ」

思春「そうだったな」

「・・・お前はもう帰んな・・・女連れじゃあここは目立つ

　それに女は足の多い生き物が嫌いだろ？」

思春「ふざけるなっ・・・孫呉の将たる私が、こんなところで帰れるか。

　　　それに、蓮華様をお守りすると決めた時に、女など捨てた。」

「そういう奴に限って、満員電車でちょっと肘おっぱいに触っただけで、訴える、とか言い出すんだ　よ。帰れバカ」

思春「っ！・・・だったら触ってみろ、私は平気だ」

「あぁ？」

思春「私も女となめられたままじゃ収まりがつかない・・・触れ」

「触るわけねぇだろうが。余計なトラブるは御免なんだよ。」

思春「お前とトラブるになんてなる訳無いだろう・・・さっさと触れっ」

「いい加減にしなさいよっ！女の子がそういう事言うんじゃありませんっ！

　そういうものは、大切な時のために取っておき・・・」

「うはぁぁぁぁぁっ！！！蜘蛛だぁぁぁぁぁああっ！！！」　　　ﾐ(ﾉ_ _)ﾉ=3（（ 　

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

思春「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

もみもみ

「・・・・・・・・アレ？これは？」

思春「っっっっっ！！！////」

思春「・・・・・・なに晒しとんじゃぁぁぁぁぁ！！///」　ドゴッ

「・・・お前・・・言ってる事とやってる事・・・違くね？」

思春「黙れ。お前に言われたくない///」