ムーン『ユウヤ~シャマル達のいる所までもう少しだよ~』
俺とヴィータは遥達を倒し、急いでシグナム達の元へ向かう。
夕也「ヴィータ、万が一という事もある。急ぐぞ。遅れるなよ?」
ヴィータ「大丈夫だ!!」
夕也「ふっ、頼もしい!!」
俺達はさらに加速してシグナム達の元に向かった。
ムーン『もう視認できるよ~』
視認できる距離についた所で俺は止まる。
ヴィータ「?どうした?」
夕也「・・・・・・」
敵はフェイトにアルフ、アリシアにユーノ、それと見覚えが無い同じ感じがする女二人。
見覚えが無い奴らは感じが同じだからおそらく双子だな。
あっちは6人、こっちは俺達合わせて5人・・・・・
誰かが2人相手にする計算になる。
夕也「ヴィータ、先行して皆の援護に行ってくれ。」
ヴィータ「夕也はどうすんだ?」
夕也「あいつらは幸いこっちに気づいてない。『ドラゴンブラスター』で一気に殲滅する。」
ヴィータ「いっ!?あれを使うのかよっ!?」
夕也「そのためにお前に先行してもらうんだ。この事を皆に伝えろ。そして出来るだけあいつらを一箇所に止めてくれ。」
ヴィータ「・・・・・・わかった。撃つときは念話、くれよ。」
夕也「わかってるって。」
ヴィータは一度頷いて向かう。
さて
夕也「ムーン。2ndフォーム」
ムーン『ドラグノイド~』
俺の両腕に籠手が装備される。
夕也「頼むぞ、ドライグ!!」
ドライグ『おうっ!相棒っ!!』
夕也「輝け、オーバーブースト!!」
ドライグ『ウェルシュドラゴン
俺を鎧が覆い、さらに唱える。
夕也「
ドライグ『チェンジ ファングブラスト!!』
俺の両肩に二つの砲口が背中から現れる。
これが砲撃戦特化型の
原作の方では兵藤一誠は魔力が極端に少なく魔力をブーストして放っていたが俺は魔力に関しては問題ない。それよりも、おそらく俺が一回ブーストして放てば結界くらい楽に壊せるんじゃね?という威力になるのだ。
ヴィータ達がフェイト達を一箇所に集めてくれる。
・・・・・充填完了っ!!
夕也「(皆、その場から離れろっ!!)」
俺は警告して、放つ。
夕也「喰らえ、ドラゴンブラスターーーー!!!!」
砲口から巨大な魔力砲が放たれる。
シグナムSIDE
シグナム「このっ!!」
私は雰囲気が似ている使い魔二匹にてこずらされている。
???「チェーンバインド!!」
シグナム「っ!つかまってたまるか!!」
その時
???「おらーーーー!!」
どこからか飛んできた鉄球に助けられる。
シグナム「ヴィータ!?大丈夫だったのか?」
ヴィータ「おう、ちょっとてこずったけどな。」
???「まさかクロ坊達を倒してきたのかいっ!?」
ヴィータ「(皆、ちゃんと聞いてくれ!!聞かなかったらおそらくあたし達までやられるから!)」
シャマル「(な、何っ!)」
ザフィーラ「(少々、難しくてな・・・話があるなら手短に頼む。)」
その後、ヴィータが放った一言は私たちを戦慄させた。
ヴィータ「(驚かないで聞いてくれ。今、夕也が収束砲をチャージしてる。)」
ヴィータ以外「「(な、何いいいいいいっっっっ!!!)」」
ザフィーラ「(っ!?)」
シャマル「(待って、ヴィータちゃん!!それホント!?)」
ヴィータ「(あたしがこんな事で嘘を吐くかよ!!)」
ザフィーラ「(・・・・という事は我らにどうしろと?)」
ヴィータ「(おう、なるべくこいつらを一箇所に集めてくれって)」
ヴィータ「(で、準備が出来たら念話で言ってくるから)」
シグナム「(・・・・・わかった。)」
シャマル「(シグナム!?)」
ザフィーラ「(確かにこのままではジリ貧だな。そうするのが賢明だろう)」
シグナム「(よし、そうと決まればさっそく始めるぞ!!)」
全員「「「(おうっ!)」」」
私達は奴らを一箇所に集めるように誘導した。
シグナム「はあっ、紫電一閃!!」
???「喰らわないねっ!!」
シャマル「はあぁっ!!」
ザフィーラ「ぬうんっ!!」
???「無駄だね!!」
ヴィータ「おらあっ!!」
???「ふっ・・・!」
ドカッ
???「っ!?まさか!?」
???「一箇所に集められた!?」
そして奴らを一箇所に集めることに成功した。
この模様を夕也は見ているはずだからそろそろ
夕也「(皆、その場から離れろっ!!)」
っ!来たっ!!
その警告を聞いた瞬間に私達は安全圏まで離脱した。
その時後ろからものすごい爆発がした。
ドカーーーーン!!!!!!!!!
その場には私たちの敵がドラゴンブラスターを喰らって倒れていた。
やはり、恐ろしいな・・・この技は・・・
SIDE OUT
よし、完了・・・
夕也「お疲れ様、ドライグ、アルビオン。」
ドライグ『お安い御用だぜ、相棒ッ!』
アルビオン『そうだな』
俺はデバイスを3rdフォームのロッドに換えてシグナム達の元に行く。
夕也「魔力はとってるのか?」
シャマル「えぇ・・・」
?何か皆ひどく疲れてる顔をしてるが・・・
シグナム「夕也、いきなりであんな事をいうな・・・」
夕也「?何で?」
シャマル「私たちにも心の準備って物があるんですよ!?いきなりはさすがに怖いですよ!!」
シャマルが俺に寄ってくる。
夕也「わ、わかった・・・ごめん・・・」
ヴィータ「なぁ、とりあえず、終わったんだけど・・・」
夕也「よ、よし。終わったなら早く行こう!!この場に長居は無用だ!!」
シャマル「あ!!話逸らしたーーー!!」
あぁ、この後俺、多分説教受けるんだろうな・・・
俺はそう思いながら次のポイントに向かった。
~夜~
はやて「あ、皆おかえり~~~って夕也君!?どうしたん!?」
俺達は八神家に帰ってきた。
いや、実際は俺は引きずられて帰ってきただが・・・
シャマル「大丈夫ですよ、はやてちゃん。夕也君、ちょっと何もいわずにどこかに行ったことを説教しただけですから。」
シャマルはすっっっっごい笑顔で言った。
はやて「そ、そうなんか・・・?」
だからって一時間も正座で説教は正直きついですって・・・
はやて「それよりも、早く入ってぇな~~もう、ご飯は出来とんねんからな。」
ヴィータ「おうっ!!はやての飯♪はやての飯♪」
ヴィータはスキップしながら家の中に入っていくが俺は立つ気力が無い・・・
ちなみに、セイバーは説教を受ける前にユニゾンアウトしており助けを求めたが
セイバー「それはユウヤのせいです。自業自得というものです。」
見捨てられたのだ・・・・・・
今、この場には俺の味方はいなk「夕也君、大丈夫?」っ!いやっ!いたっ!
俺ははやての手を掴んだ。
夕也「ありがとう!!今この場において味方ははやてだけだよ!!」
はやて「そ、そうなんか・・・(か、顔が近いって///)」
?何か顔が赤いが・・・ってあれ?何かデジャブ?
ま、いいか。
夕也「とりあえず、行こうぜ。はやてが作ってくれたご飯が冷めちまうもんな。」
はやて「せ、せやな・・・(て、手を繋いでるだけやのに・・・恥ずかしいわ///)」
何故か顔が赤いはやてと一緒に家の中に入っていった。
運命の歯車は回り続ける。
ただ、ひたすらに回り続ける・・・
あとがき
戦闘描写といえるのか?と思ってしまうこの頃
駄文気味で申し訳ありません、これが俺の限界なんです。
さて最後に書かれた一つのピースとは何なのか?それはA’s編の最後らへん(かな?)で分かります。
次回はもう最後らへんの話に飛ぼうかな?と考えております。
では!次回に!
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砲撃と説教