No.505239 魔法少女リリカルなのは DevilStrikerS ーダンテの記憶…エピソード142012-11-07 00:18:16 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:2866 閲覧ユーザー数:2812 |
アーカムによってテメンニグルが起動した。
今アーカムは魔界へと向かっている。ダンテはレディと別れ、直ぐにアーカムを追うのだった…
ダンテは今様々な所を移動していたが、何故かスラム13番通りにいた。
「おかしいな…気がついたらこんなとこに来ちまった。さてさて、どうしたもんか…………ん?」
すると、テメンニグルに何処かで見たバイクがぶら下がっていた。
「(どっかで見たバイクだな……まあ、いいか)」
そう思いつつ、ケルベロスの鎖を引っ掛けて此方に引き寄せ……
ーードォゥウルルルン!!ーー
を登り始めたのだ。
「Fow!!」
落ちてくる瓦礫を華麗に避けていくダンテ。
――ゴゴゴゴゴゴ…――
するとテメンニグルの一部の部分が崩れ落ち、ダンテへと殺到した。
それに対し、ダンテは不敵に笑い、瓦礫に飛び乗った。
ダンテはバイクのスピードをどんどん上げ、瓦礫から飛び出し、歓声を上げる。
「Wow!woohohoooow!!」
――オオオオオン!――
するとテメンニグルからヘル・プライドがダンテに襲いかかってきた。だがダンテは全く動じる事なくバイクを操り、悪魔達をヌンチャクよろしくバイチャクにて翻弄する。
それでも悪魔達はダンテの元へ特攻していく。
そこでダンテはおもむろにアクセルを回した。するとバイクは唸りをあげて暴れ出す。ダンテはそれに身を任せるようにバイクを振り回す。そして最後のヘル・プライドを倒して着地した。
ーーバチバチ…!―ドガアアアン!!… ーー
扱いが荒すぎたためか、バイクが火花を散らしてダンテを巻き込んで爆発した。
「ヒュ~。なかなかいいドライブだったぜ」
なんとダンテは爆発に巻き込まれても無傷だった。
「さて、先を急ごうか」
そう言って歩き始めるダンテだった。
「もう、驚かへんで…」
はやての諦め気味の言葉に頷く一同。(一部を抜いて)
「本当だったんだね!バイクで壁を登ったの!」
「かっこよかったー!特にバイクを振り回すところが!!」
「シビれるぜ!父さん!!」
目当ての映像が見れてハイテンションのバルダ達。
「カッコいい…」
ここにダンテに魅せられた少女がまた一人…
そこで横槍を入れるようにはやてが怪訝そうにこう言った。
「けどこの先の話はどうなんのかな?」
「それは……見なければわかりませんね」
「なら見てみよっか」
バルダはそう言い、リベリオンに残っている記憶映像を探り、
「よし、あった」
映像を映し出した。
Tweet |
|
|
0
|
1
|
追加するフォルダを選択
二十九話目です。