No.505239

魔法少女リリカルなのは DevilStrikerS ーダンテの記憶…エピソード14

DevilStrikerさん

二十九話目です。

2012-11-07 00:18:16 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2861   閲覧ユーザー数:2807

アーカムによってテメンニグルが起動した。

今アーカムは魔界へと向かっている。ダンテはレディと別れ、直ぐにアーカムを追うのだった… 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダンテは今様々な所を移動していたが、何故かスラム13番通りにいた。

 

「おかしいな…気がついたらこんなとこに来ちまった。さてさて、どうしたもんか…………ん?」 

 

すると、テメンニグルに何処かで見たバイクがぶら下がっていた。 

 

「(どっかで見たバイクだな……まあ、いいか)」 

 

そう思いつつ、ケルベロスの鎖を引っ掛けて此方に引き寄せ…… 

 

 

 

 

ーードォゥウルルルン!!ーー

 

 

 

 

を登り始めたのだ。 

 

「Fow!!」 

 

落ちてくる瓦礫を華麗に避けていくダンテ。 

 

 

 

 

――ゴゴゴゴゴゴ…―― 

 

 

 

 

するとテメンニグルの一部の部分が崩れ落ち、ダンテへと殺到した。 

それに対し、ダンテは不敵に笑い、瓦礫に飛び乗った。 

ダンテはバイクのスピードをどんどん上げ、瓦礫から飛び出し、歓声を上げる。 

 

「Wow!woohohoooow!!」 

 

 

 

 

――オオオオオン!―― 

 

 

 

 

するとテメンニグルからヘル・プライドがダンテに襲いかかってきた。だがダンテは全く動じる事なくバイクを操り、悪魔達をヌンチャクよろしくバイチャクにて翻弄する。 

それでも悪魔達はダンテの元へ特攻していく。

そこでダンテはおもむろにアクセルを回した。するとバイクは唸りをあげて暴れ出す。ダンテはそれに身を任せるようにバイクを振り回す。そして最後のヘル・プライドを倒して着地した。 

 

 

 

 

ーーバチバチ…!―ドガアアアン!!… ーー

 

 

 

 

扱いが荒すぎたためか、バイクが火花を散らしてダンテを巻き込んで爆発した。 

 

「ヒュ~。なかなかいいドライブだったぜ」 

 

なんとダンテは爆発に巻き込まれても無傷だった。 

 

「さて、先を急ごうか」 

 

そう言って歩き始めるダンテだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もう、驚かへんで…」 

 

はやての諦め気味の言葉に頷く一同。(一部を抜いて) 

 

「本当だったんだね!バイクで壁を登ったの!」 

 

「かっこよかったー!特にバイクを振り回すところが!!」

 

「シビれるぜ!父さん!!」 

 

目当ての映像が見れてハイテンションのバルダ達。

 

「カッコいい…」 

 

ここにダンテに魅せられた少女がまた一人… 

そこで横槍を入れるようにはやてが怪訝そうにこう言った。 

 

「けどこの先の話はどうなんのかな?」 

 

「それは……見なければわかりませんね」

 

「なら見てみよっか」 

 

バルダはそう言い、リベリオンに残っている記憶映像を探り、 

 

「よし、あった」 

 

映像を映し出した。

 


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
0
1

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択