「山田先生。」
「織斑先生!」
「状況は。」
「生徒達は今避難中です。教員達は怪物に総出で対応してますが・・・」
「どうしたんだ?」
「全く効果が見られないんです。」
「なんだと!」
「箒さん、一夏さんは?」
「いないぞ!あいつ何処へ!?」
学生寮の屋上、一夏はそこに1人立っていた。一夏の右手にはエボルトラスターが握られていた。手に握られていたエボルトラスターは光っている。一夏は鞘を抜き、空にかざし叫ぶ。
「ウオオオオオオオオオオオオオオオオ。」
「全く歯が立たない。」「何なのこいつ。」
教員達はペドレオングロースにISで対応していた。
「どうすればいいの。」
教員達が諦めかけていた瞬間、ペドレオンは火球を放つ。
「きゃあああああああああああ。」
しかし、火球は教員達に当たらず、白い光に防がれる。
「あれは・・・・一体・・・・・」
「なんですの。」
「織斑先生。」
そこに現れたのは胸にYの文字を刻んだ銀色の巨人、ウルトラマンネクサスの姿であった。
「シュア。」
「キィィィィィィ。」
ネクサスはペドレオンに右パンチを喰らわす。ペドレオンは後ろに後退する。右キックを連続で喰らわすネクサス。ペドレオンは鞭で攻撃する。
「ジュアアアア。」
ネクサスは攻撃を食らうがアームドネクサスで鞭を切る。ペドレオンは悲鳴を上げる。
「キィィィィィィィィィ。」
ネクサスはクロスレイ・シュトロームをペドレオンに向けて放つ。
「シュア~、シュアーーーーーー。」
「キィィィィィィィィィィィィィ。」
ペドレオンは透明な粒子状の物体になり、消滅した。ネクサスは両手をクロスさせて赤い光となり消えた。
「あの巨人は・・何者なのだ。」
森の中、一夏は1人そこを歩いていた。
「皆を・・・・守れた。」
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教員達がビーストに苦戦し、火球を放たれる。それを遮ったのは銀色の巨人であった。