No.440785

IS−インフィニット・ストラトス−黒獅子と駆ける者−

トラックに轢かれそうになった女の子を助けて俺はお陀仏になった・・・。・・・って!それが本来の死じゃなくて、神様のミスで!?呆れている俺に、その神様がお詫びとして他の世界に転生させてくれると言うことらしい・・・。そして俺は『インフィニットストラトス』の世界に転生し、黒獅子と呼ばれるISと共にその世界で戦うぜ!

2012-06-23 13:42:43 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:5309   閲覧ユーザー数:5030

 

 

 

episode11 真剣勝負

 

 

 

そして一夏と隼人はピットに戻ってきた。

 

「・・・この次はお前とか」

 

「そうだな・・・」

 

「・・お前とは久しぶりと戦うな」

 

「うーん・・・」

 

 

 

「しかし、いきなり代表候補生と戦って、勝つとはな」

 

と、織斑先生が待っていた。

 

「千冬姉」

 

「織斑先生だ」

 

「は、はい・・・」

 

「全く・・・お前たちはある意味大物かも知れんな」

 

「お、大物って・・・」

 

「お前はなんで勝てたと思う」

 

「・・それは・・」

 

「・・・分からないで勝てたのか・・・全く」

 

と、千冬はため息をつく。

 

「・・そういや」

 

そして一夏は右手にブレードを展開した。

 

「この武器って・・・・織斑先生が使っていた・・・雪片に似ている・・よな・・?」

 

一夏は自分が手にしている武器がかつて千冬が使用していたISの武器に似ていることを言った。

 

「そうだ・・。それは私の暮桜の雪片を元に作られた・・・『雪片弐型』だ」

 

「雪片・・・弐型・・・」

 

「そして、なぜあの時一撃で相手を倒すことができたと思う」

 

「・・・それは・・・俺も思っていたけど・・・分からないです」

 

「・・・バリア無効化攻撃だ」

 

「バリア無効化攻撃?」

 

「シールドエネルギーに関係なく、絶対防御を直接発動させ、相手に大きなダメージを負わせる攻撃だ・・。私が政界の頂点に立てたのも、その能力の恩恵が大きい」

 

「・・・・・・」

 

「だが、それは使い方を誤れば・・・最悪の事態を招くだろう」

 

「・・・・・」

 

その事態を想像したのか、一夏は青ざめる。

 

「そう不安がるな。使いこなせれば問題は無い。ほかのことを考えるよりも、一つのことに集中して戦うほうがお前に向いている・・・。なにせ、私の弟だ・・・」

 

「・・・・・・・」

 

 

 

「・・・だが、神風」

 

そして千冬は厳しい目で隼人を見る。

 

「・・・・・・」

 

「・・・あれはいくらなんでもやりすぎだ。あれではイギリス側から苦情が来るぞ。どこにも所属していないIS学園といえど、完全には遮断はできん」

 

「そうでしょうね・・・。しかし、自惚れ屋のあいつにはいい薬と思いますがね」

 

「だとしても、今後は慎め。でなければそれなりの処分を考えるぞ」

 

「・・分かりました」

 

「全く・・・・では、次にお前たちの番だ。エネルギーを補給次第、試合を開始する。

 

「はい」

 

「分かりました」

 

そして二人は壁にあるエネルギー補給チューブをISに繋げて、エネルギーを補給した・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・・」

 

そして隼人は先に補給を終えて先にアリーナ内に居た。

 

さっきと異なって、両腕の武装を収納しており、通常の腕になっていた。

 

 

 

「・・来たか」

 

そしてエネルギーを補給し終えた一夏がアリーナ内に入ってきた。

 

「待たせたな」

 

「少し遅かったな」

 

「補給に少し手間取ったんだよ・・・。それより・・・さっきと装備が違うな」

 

そして一夏はさっきとバンシィの装備が違うことに気付く。

 

「お前とは剣で戦いたいからな・・・・って、言っても、お前のISは剣一本しかないんだろ」

 

「ま、まぁな」

 

そして隼人は右手に大剣・・『バスターソード』を展開した。

 

「で、でか・・・」

 

一夏は少し驚きながらも右手に雪片弐型を展開した。

 

 

「一夏・・・本気で来い」

 

「そのつもりさ・・・行くぜ!」

 

そして一夏はウイングスラスターを一気に噴射して、隼人に向かっていく。

 

「うおぉぉぉぉぉぉ!!」

 

一夏は雪片弐型を振り下ろし、隼人はバスターソードを前に出して斬撃を受け止めた。

 

そして隼人は一夏を弾き飛ばすと、バスターソードを振り上げるが、一夏はウイングスラスターを噴射し、身体を反転させて斬撃をかわすと、そのまま雪片弐型を振り下ろす。

 

「・・・・・」

 

しかし隼人は素早くバスターソードを振り上げて斬撃を受け止めた。

 

「いい動きだ・・・だが」

 

そしてそのままスラスターを噴射してバスターソードを雪片弐型の刀身を滑らせて一夏を受け流した。

 

「のわっ!?」

 

一夏はそのままバランスを崩して前のめりになる。

 

「まだまだだな!」

 

そしてそのまま隼人は一夏の背中に回し蹴りを入れて蹴り飛ばした。

 

「ぐっ!」

 

一夏はとっさにウイングスラスターを噴射して体勢を立て直すと、隼人がバスターソードを振り上げて接近してきて、バスターソードを振り下ろすと同時に一夏はとっさに雪片弐型を振り上げて斬撃を受け止めた。

 

そして一夏は雪片弐型を振るうように押して後ろに跳んで下がる、

 

「そうだ・・・もっと来い・・・。生半可の戦いは嫌いだからな」

 

「あぁ・・・。分かっているさ!」

 

そして一夏は雪片弐型を握り直して、隼人に向かっていく・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・凄い」

 

「・・・・・・」

 

一方アリーナのモニター室では、織斑先生と山田先生がアリーナ内の様子をモニターで見ていた。

 

「神風君・・・いくらISを纏っているとは言っても、あんなにでかい大剣を軽々と・・・しかも正確に振るえるなんて・・・」

 

「あいつは剣道の時も竹刀の振るう強さは強く、太刀筋も正確だ・・・織斑はその事を知っているから対応はできているようだが・・・・それでもISの性能に押されているな」

 

「・・・・それにしても・・・神風君のIS・・・本当に謎が多いですよね」

 

「あぁ・・・。あいつはどこで入手したのか、その機体のスペックも公示しようとはしない・・・。以前にスキャンして調べようとしたが、拒絶されて無理だった・・」

 

「それに、未だに世界のどこも開発に乗れていないビーム兵器を搭載して運用している・・・あまりにも不自然な点が多いですよね」

 

「・・確かにそうだが、当の本人とISがそれを言わないのであれば、仕方があるまい」

 

「ですが・・・」

 

「今は戦闘でも見ておこう。中々の見ものだ」

 

「・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

「・・一夏・・・・隼人」

 

そしてピットでは箒がモニターで戦闘を見ていた。

 

互いに一歩も譲らない戦いであったが、隼人が押しつつあった。

 

(・・・さすがだ・・・ISでもそれは変わらないのか・・・)

 

箒は鼓動を高めながらモニターを凝視する。

 

 

 

 

 

 

「どりゃぁぁぁぁぁ!!」

 

一夏は雪片弐型を斜めに振り上げるが、隼人は後ろに飛んで斬撃をかわすと、そのまま前に飛んでバスターソードを振るう。

 

「くっ!」

 

一夏はウイングスラスターを下に噴射して、身体を浮かして斬撃をかわすと、そのまま雪片弐型を振り下ろした。

 

しかし隼人はバスターソードの刀身を展開して、表面にエネルギーフィールドを張って斬撃を受け止めた。

 

「くそっ・・・!」

 

一夏はそのままバスターソードを押してその反動で後ろに飛ぶ。

 

そしてそのままウイングスラスターを噴射して隼人に向かうと、隼人もスラスターを噴射して一夏に向かっていき、両者同時に武器を振り下ろして刃を交える。

 

そのまま両者離れると、再び接近して武器を交え、そのままメビウスの輪を描くように武器を交えては離れて、アリーナ内を飛び回っていく。

 

「隼人・・・さっき見せたあの形態で来い!」

 

そして二人はアリーナの上空で一旦止まった。

 

「あれか・・・いいのか?」

 

「あぁ。お前が生半可の戦いが嫌いなように、俺は隼人と本気のバトルがしたいんだ!」

 

「・・・・」

 

隼人は少し考えて・・・・・

 

 

 

「・・・いいだろう。だが、後悔するなよ」

 

 

そしてバンシィの装甲表面のラインから金色の光が漏れると、そのまま装甲が展開していき、最後にマスクが展開されて額の角が獅子のたてがみのように展開して、最後にバスターソードが展開すると、そこからバンシィと同じフレームが露出して金色に輝いた。

 

「いくぞ・・!」

 

そして隼人は更に増えたスラスターを噴射して、一夏に一瞬で接近した。

 

「くっ!?」

 

一夏はとっさに雪片弐型を前に出そうとしたが、その前にバスターソードが白式を切りつけて弾き飛ばした。

 

その直後に更に隼人は飛び出してバスターソードを振るうが、一夏は今度こそ雪片弐型を前に出して斬撃を受け止めた。

 

しかし隼人はそのまま一夏を弾き飛ばし、そのままバスターソードを振り上げて白式を切りつけた。

 

「く、くそっ!」

 

一夏はとっさにウイングスラスターを噴射してそのままアリーナの地面に着地すると、隼人も少し距離を空けて地面に着地した。

 

そして二人は同時に地面を蹴って飛び出し、武器を交える。

 

「くぅ・・・・うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 

一夏はそのまま力を入れていって、ウイングスラスターを噴射する。

 

「一夏・・・なんて無謀なことを・・・!」

 

隼人はバンシィの足裏からフックを出した地面に突き刺して踏ん張った。

 

「隼人・・・俺は・・お前を・・・・!」

 

 

 

すると白式の装甲の各所からライン状に赤い光が少し漏れてきた。

 

そして白式がどんどんバンシィを押していく。

 

「くっ・・・これは・・・!?」

 

 

 

するとバンシィの金色のフレームの輝きが増し、白式から少し赤い光の漏れが増えると、その二体の周りにドーム状に何らかのエネルギーが発生した。

 

 

 

「まさか・・・・これは・・・」

 

隼人は今起きている現象に何かを感じた。

 

「くっ!」

 

そして隼人はそのまま強引にバスターソードを振るって一夏を弾き飛ばすと、そのまま勢いよくバスターソードを振り下ろして白式を切りつけた。

 

「ぐっ!?」

 

それによって一夏はバランスを崩し、隼人はそのまま一気に地面を蹴って飛び出すと、バスターソードを勢いよく振り下ろして白式を切りつけた。

 

「ぐはっ・・・」

 

そして一夏は吹き飛ばされると、そのまま地面を削るように滑っていく。

 

 

 

その直後に白式のシールドエネルギーが尽きた・・・・

 

 

 

 

『試合終了!・・・勝者・・・神風隼人!』

 

 

 

 

「・・・・・・」

 

そして隼人はバンシィを元に戻して、バスターソードを肩に預けて一夏を見た。

 

(それにしても・・・・)

 

隼人はあの時起きた現象を思い出す。

 

(・・明らかにバンシィと白式が共鳴していた・・・だが、バンシィならともかく、なぜ白式が共鳴なんかしたんだ・・・・・)

 

マスクをしているために顔は見えないが、隼人は表情を険しくしていた。

 

(・・・俺が知らない白式の何かなのか・・・それとも・・・)

 

 

 

 

 

「・・ははは・・・やっぱり敵わねぇな・・・」

 

そして一夏は立ち上がると、隼人を見る。

 

「いや、お前も強くなった・・・・・・まだまだだけどな」

 

そして隼人はバスターソードを肩に預けたまま一夏に近付く。

 

「・・相変わらず厳しいな・・・だけど、目標に近づけたって感じだ」

 

「・・それでいい・・。その思いを保っていけよ」

 

「あぁ」

 

そして二人は左手で手を取り合った・・・・・

 

 

 

 

 

 

「さすがだな・・・神風」

 

そしてピットに戻ると千冬が待っていた。

 

「どうってことないですよ」

 

「・・・だろうな。中々の見物だった」

 

「見物・・・ですか・・」

 

隼人はバンシィを解除して、苦笑いする。

 

「しかしISでもお前の腕は健在か・・・さすがだな」

 

「それほどでもありませんよ」

 

「謙遜か」

 

「いや・・・そういうわけでは」

 

「・・・まぁいい。それより、この後保健室に行って、オルコットに謝罪でもして来い」

 

「あぁ・・・はい」

 

そして隼人は千冬に頭を下げると、着替えのために一旦更衣室に向かった・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして少し経つともう夕日が上がっていた・・・・・

 

 

 

「・・・・・・・・・」

 

セシリアは保健室で目を覚ました。

 

「・・ここは・・」

 

そしてセシリアは半身を起こして辺りを見回す。

 

「・・・・・」

 

そしてアリーナでの戦いが脳裏を横切った。

 

(・・・このわたくしが・・・手も足も出せなかった・・・・圧倒的だった・・)

 

そしてあの時千冬が言ったことを思い出した。

 

 

 

『やつに勝てないものはいないだろう』

 

 

 

「・・・・・・」

 

 

 

 

 

「どうやら、大丈夫そうだな」

 

「・・・?」

 

すると保健室のドアが開いて、隼人が入ってきた。

 

「っ!」

 

セシリアは隼人を見ると身体をすくませた。

 

そして隼人が近付くとセシリアは身体を震わせて後ろに体を下がらせる。

 

「い、いや・・・」

 

明らかに怯えていることが分かる。

 

「・・・そこまで怖がられると、さすがにやりすぎたかな」

 

と、隼人は少し困って頭を掻く。

 

「まぁそう簡単に許してもらえるとは思ってないが・・・すまんな」

 

そして隼人は頭を下げて謝る。

 

「え・・・・?」

 

セシリアは呆気に取られる。

 

あの時推薦や事前で決める際の姿と、アリーナでの猛威を振るった姿と思い出すが、目の前に居るのはその姿とは異なる・・・優しい姿であった・・・

 

「俺はただお前のその高飛車なところを荒療治で治そうとしたんだがな・・・さすがにやりすぎたな」

 

そして隼人は笑みを浮かべる。

 

「・・・・そ、そうですわよ・・・・。わたくしでも・・今回ばかり死ぬかと思いましたわ」

 

「そうか・・・・しかし俺がいくら謝っても・・ISの損傷はひどいんだろ」

 

「えぇ・・・。中破寸前までに損傷を受けていますわ・・・」

 

「そりゃ悪かったな・・・・。まぁ、責任は負うつもりさ」

 

「・・・・い、いいえ・・・。これは・・わたくしの気の緩みからですわ・・・。織斑先生の忠告を受けていれば・・・少なからずブルー・ティアーズはこんなに損傷を受けずに済んだのですわ」

 

「・・・・・・・」

 

「な、なんですか・・・?」

 

「・・前と違って物分りがよくなったな」

 

「え・・?」

 

「それでいいんだよ」

 

「・・・・・」

 

「プライドが高いのは分かる・・・だが、限度を弁えろよ」

 

「・・・は、はい」

 

「それでいい・・・。まぁこれを言いに来たのでな・・・また明日な」

 

そして隼人はセシリアに手を振って、保健室を出た・・・・・

 

 

 

 

 

「・・・神風・・・隼人・・・」

 

隼人が保健室を出た後、セシリアは名前を呟いた・・・・

 

その頬は少し赤らみを帯びていた・・・・

 

 

 

 

 

 

 

「・・・あっ・・・」

 

そして隼人は保健室を出てから、ある人を見つけた。

 

「山田先生」

 

「あら・・神風君。どうしたんですか?」

 

山田先生は隼人に気付くと、身体を向けた。

 

「ちょうど山田先生を探していたんですよ」

 

「そうなんですか?」

 

「えぇ・・・・。少し頼みたいことがありまして」

 

「・・え・・?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして次の日の朝のSHR・・・・・・・

 

 

 

 

「では、一組のクラス代表は織斑一夏君に決定しました」

 

と、山田先生がそう言った・・・

 

 

「え・・・?」

 

しかし一夏はきょとんとした。

 

「先生!」

 

そして挙手した。

 

「何でしょうか織斑君?」

 

「俺は昨日負けたはずですよね・・・?どうしてなんですか?」

 

「そ、それはですね――――」

 

 

 

「俺が辞退したからだ」

 

そして隼人は席を立って言った。

 

「な、なんで?」

 

「俺はこう言う代表とかそういう面倒なことは嫌いでな」

 

「あぁ・・確かにお前ってそうだったよな・・・・って!何で俺に押し付けるんだよ!?」

 

「決まっているだろ・・・・お前だからだ」

 

と、隼人はドヤ顔を決める。

 

「イミガワカラン!!」

 

「まぁそうかっかするな・・・。俺はお前の成長を楽しみにしているんだ。それの一環さ」

 

「関係ないと思うんだが・・・」

 

 

 

「隼人君男らしい!」

 

「兄貴分って感じ!」

 

「でも少し強引かな・・?」

 

と、その隼人の姿に色々と女子生徒が言った。

 

「それに、お前をサポートしてくれるやつも現れたんだよな・・・なぁセシリア」

 

「えぇ。隼人さんがそうおっしゃられるのであれば、わたくしはその御力になって差し上げますわ」

 

と、セシリアは立ち上がるといつもの決まったポーズをした。

 

 

 

「ちょっと待て、隼人!」

 

すると箒が立ち上がって隼人を見る。

 

「なぜコーチを増やした!?お前と私でやるのではなかったのか!?」

 

「・・・悪いな、箒。数は多いほうが得するってモンだろ」

 

「くっ・・・・」

 

 

 

「あら・・あなたはランクCの篠ノ之さんではありませんか」

 

「ぐっ・・・ランクなどどうでもいいだろう!ちなみに一夏はどのくらいだ!」

 

「お、おう・・・俺はBだけど」

 

「隼人は!」

 

「俺か?・・・分からないんだってよ」

 

「なに・・・?」

 

「どうも俺のランクは高すぎるんだってよ。今も検査中だって」

 

「うぐ・・・・」

 

 

 

「全く・・・朝から見苦しいぞ」

 

と、千冬が教室に入ってきた。

 

「私から見ればお前たちなど犬以下だ。そんなんで醜い争いをするな」

 

「・・・・・」

 

 

「・・とにかく、一組代表は織斑で決定・・・依存は無いな?」

 

「はい!」と、一人除いて元気よく返事をした・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 


 
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