≪洛陽宮中・天譴軍本営/北郷一刀視点≫
「………以上となります」
令明の報告を聞いて俺は嘆息する
(やはり五年程度では異邦人って事だな、これは…)
これからの方針や策に、大幅な修正を強いられる事を確信し、俺は溜息をついた
まず誤算といえたのは、華猛達の暴走ともいえる出陣だ
俺はこの時代の人間の持つ“義”や“忠”や“侠”と言った考え方を非常に甘く見ていた
一時的な名誉の損失など後でどうとでもなる、という考え方は全く通用しないのだ、という事を思い知らされたと言っていいだろう
穢された名誉は自身の権能の範囲で即時購うべきものだ、という考え方が普通なのだという事だ
これは文化や民族に根付いた気質である
そうである以上、程度の差はあっても、ほぼ全員が持ち合わせている気質なのだといえる
儒教社会が“面目”や“面子”というものを非常に大事にしているという点を失念していたのも大きい
漢中で一定以上の成功を修めていた事がこの失念に拍車をかけたといえる
そも、この時代の人間はまず“外見”でその人物を判断される
科挙という今で言う国家試験もあるが、賄賂の是非を除いたとしても、まず身形が悪ければ試験には落ちる、そういう時代なのだ
故にわざわざ身形を落とし相手を試すという事をやってのける武人賢人が現れたり、それが殊更に歴史書等で特筆される、という訳である
これを廃したのも実は曹孟徳であり、この点から曹孟徳は一般には(放送禁止用語)扱いをされていた時期もあるほどだ
恐らく令則さんや子敬ちゃん、忠英さんといった才能が見出されていなかった理由はそこだろう
まず“他人の耳目”というものに対する考え方が、俺とは全く異なるのだ
つまり、俺が提示した策で面目を施したとしても、それとはまた違う次元でそういった名誉は回復されないままとなる、と考えるのがこの世界での基本なのだ、という事になる
特に、自身の武においてそれを回復できる手段をもつ人間には、その傾向が強いと考えるべきだ
これらを思考に組み込めば、華将軍は先の見えない猪どころか、見事に“義”と“忠”を体現した真の武人である、と評価されるという事になる
次の誤算は令則さんや忠英さん、儁乂さんらが“馬”を用いてまで彼女達を支援しようとした、という部分だ
正直“馬”を勝手に用いたことは俺にとっては些事でしかない
俺は忠英さんを含めた皆に既にこう告げているからだ
「人間にとって技術や知識は“いずれ”研究され共有されるものである」
と…
よく古典SFなどで“秘密兵器”や“超兵器”が“開発”された、というものがあるが、あれはナンセンスなのだ
設備や経済力といった“国力”や、人間が持つ文化圏や生活圏といったものに左右される“倫理”や“知識”にある程度は左右されるが、それらの溝は決して深くはなく、むしろ非常に浅いといえる
有用なものはいずれ世間に流布する、ということだ
まして“馬”と“槍”に関しては、時間はかかっても真似るのは容易である
隠しているのは確かに俺達が持つ大きなアドバンテージであるが、それもせいぜい隠し通せるのは大きな戦があとひとつ、というところ
まして騎馬に対する大きなアドバンテージを人類が得るのは銃砲類の登場を歴史が待たなければならない
騎兵はいまだ戦の主役であり花形なのだ
そう考えれば、出し惜しみができなくなった時点で一気に研究開発が加速する分野であるのは必然であり、もし現状でばれたとしても、それはこちらで修正が可能な範囲だ
故にこれに関しては何の問題もない
ここで問題というより誤算であるのは、これが“事後報告”という点だろう
別に言ってくれれば拒否はしなかったのだが、俺はそういう点で彼女達に全幅の信頼を置かれてはいない、という事になる
これを三人だけでやったという事はありえないので、いいところ懿と令明には隠してという感じだろうか
まあ、あの空気を考えればこの二人も黙認した可能性が非常に高いのだが
そういった点で俺が誤算と感じているのは、実は俺の信頼性に対する懐疑とか、そういう部分ではない
やはり彼女達も“外史の登場人物”という点が明確になった、という事だ
俺は先に外史の登場人物を“基本的に善良”と評している
つまり、演義や正史において“美徳”とされる部分を多分に所有し、本質的には他者を貶め罠に嵌める、という事に“向いていない”という事になる
その上で、正しいと思ったことには自分の知識や財産を惜しみなく与える
そういった性質をほぼ全員が所有している、という事になるからだ
俺は彼女達の主人ではないので、そういう部分は後々を考慮すればむしろ望ましいと思えるのではあるが、あまり早期に俺がそれらの輪から外されるのも好ましくない
特に俺が集めた人材は、基本的に仁徳と清廉を謳われる人物ばかりであるだけに、これは非常に頭が痛い問題である
俺も治政においては策を弄する必要もなかったため、今になって表面化しつつある問題だとも言える
俺が“悪”として排除されるにはまだ早いんだ
俺が自身で思い描く“外史の結末”を迎えるには、かなりの修正をしなければならないだろう
俺がそう考えて目を開いたら、令明が何か言いたそうにしている
「言いたいことがあるなら構わないから言っちゃって?」
「あの…
今回の事は…」
ああ、なるほどね
俺は頷いて彼女の言葉を先取りする
「構わないよ
みんなにも考えがあったんだろうし、俺は“主人”ではないからね
皆がそれを最善と思ったのなら問題は何もないんだ
その為の“円卓”だからね」
絶句している令明に俺は告げる
「俺以外はみんな納得してやったんでしょ?」
「はい、一刀様」
俺はそれに笑顔で頷く
「なら問題なし
令明や懿まで外してたのなら怒っただろうけど、それも怒る理由が違うから大丈夫
あのとき子敬ちゃんが言ったでしょ?
『異才や天才が出す十全の回答ではなく、凡百が集まって出す八割の回答の方が価値がある』
ってね
だからそれでいいんだよ」
そう言って笑う俺に、令明もようやく表情を緩める
判ってくれてなにより
と思ったら、なぜかまた渋い表情をして黙ってる
「?
令明、どしたの?」
「それです」
「へ?」
令明は渋い顔をしたまま呟く
「一刀様は仲達の事は諱でお呼びになるのに、私はいまだに呼んでくれません」
えっと…
あれ?
なんかおかしかったかな…?
見れば令明はぷくーっと頬を膨らませてむくれている
なんか可愛いな…
いかんいかん! ここで萌えてどうする北郷一刀!
「あの…
それじゃあ…」
「我が君、これより御前にて軍議を開くとの事です
ですので準備をお願いします」
絶妙なタイミングで懿が入ってくる
狙ってたんじゃなかろか…
ともかく、準備はしないといけないな
俺はふたりに向かって返事をすることにする
「そうか…
それじゃあいくとしようか
今日もよろしくね、懿とそれに“徳”も」
『……!!』
ちょっとむくれてる懿と嬉しそうに頷く徳を伴って、俺は評定の間に向かう
さて、ままならぬ世をどう生きるか、か………
≪洛陽宮中/董仲穎視点≫
泣き止んだ私は、目元を冷やしながら詠ちゃんと一緒に霞さんの報告を聞いています
その報告は真弓さんに関してのものではありません
それは先の評定でお話しを聞いています
これについては北郷さんの不在を訝しく思ったのですが、霞さんのお話しはそれに関する事のようです
「まあ、多分あの男がいなかった理由は、ウチらのせいなんよ…」
バツが悪そうに霞さんがそう呟きます
「?
どういうこと?」
詠ちゃんの言葉に説明をはじめた霞さんによると、どうも天譴軍の方達は、北郷さんを抜きにして霞さん達に協力し機密である馬具を提供してくれたのだそうです
あとできちんと挨拶せななあ、と呟く霞さんを放置して、詠ちゃんはねねちゃんに詳しい馬具の構造や材質について聞いています
多分、騎馬の申し子とまで言われる霞さんの意見より、ねねちゃんの意見の方が有用性については確実性が高いと踏んだのでしょう
仮にも“機密”とまで言う以上、霞さんや恋さんのような馬術の達人にとって有用なだけではない、と判断したんだと思います
ねねちゃんもそれについては自分で扱ったこともあり、しっかりと材質や有用性については見極めていたようです
でも、北郷さんを抜きにしたのは、やはり先の会議での冷たい言葉が理由でしょうか
霞さんはそう思っているようですが、私はそれは何かが違う気がしています
本当にそれが理由であるなら、何も北郷さんを除いた“全員”で相談する必要はどこにもないからです
霞さん達に協力的な数人でやってしまって、後は黙っているなり事後申告をすれば済む話でしょう
私の見たところ、天譴軍の上層部は、それぞれ決まった役職とそれに付随した権能はあっても、立場としては全員が同じであるように感じます
北郷さんが頭ひとつ抜けている感じはしますが、私は彼が“主”として振舞っている姿を見た事が一度もないのです
その態度は主人というよりはむしろ、同僚達の中で頭ひとつ飛び出ているだけの友人達…
いや、子供達の集団でひとりだけ2~3歳年上の兄貴分というような、そのような印象を受けます
私の印象が正しいなら、これは結果として全員が北郷さんを守ろうとした結果ではないのだろうか
私にはそんな気がしています
霞さんは今も天譴軍の人達の義に感謝しつつ、北郷さんを“性格最悪”と盛大に罵っていますが、本当にただそれだけの人があれだけの人物達を纏め上げ、そして慕われるでしょうか
私は政治は詠ちゃんに、軍事は霞さんにおんぶにだっこの状態で、今できる事と言えばこうやって周囲を観察してみんなのお話を聞いて、そして考える事しかできません
だからなんとなく判ることがあります
一番最初に恋さんが彼らをこう評しました
優しいけど恐い、と
多分、勘でものを言う恋さんだからこそ、その言葉は正しかったんです
あの人達は優しい、でも恐い
北郷さんも優しい、でも恐い
これはどういう事なのか、もっとしっかりと考えないといけないと思います
人を見る目なら私など足元にも及ばない陛下が気に入り、あれだけの人物達が口では悪し様に言いながらもああして慕う、漢中より降り立った“天の御使い”
私は相国として、みんなの神輿として立ち、彼らと同盟を組む以上、その底の底までを考え見抜き、そして理解しなければならないのです
なぜなら、最後の最後では詠ちゃんでも霞さんでもなく、私の判断にみんなが従ってくれる事が解っているから
それがどんな愚策であっても、多分みんなは従ってしまうから
だから私は、今も喧喧囂囂と議論を続けるみんなを見ながら考えるのです
私達全員が、もう真弓さんはいないけれど、それでも残った全員が涼州で平穏だったあの日々を取り戻す、その日まで
そして私は、私ができる大事なもうひとつの仕事をしようと思います
それは……
「へうぅ……
詠ちゃん、霞さん
とりあえず煮詰まるのは後にして、今は落ち着こう?
時間もそんなにないし、お茶でもして落ち着かないと、これから困ると思うよ?」
「そやなあ…
御前会議じゃ酒は飲めんし、しゃあないか」
「そうね…
この話は逃げる訳じゃないし、少し休息もとらないとね」
みんな声には出しませんが、やっぱり真弓さんのことで色々と昂っているんです
私ができる一番大事な仕事、それはこうやってみんなに少しでも落ち着いて安らいでもらうこと
涎を垂らしそうになりながらきちんと待っている恋さんにみんなが微笑みながらお茶菓子を用意するのを見て、私も笑います
このひとときを守ること、それが私の大事なもうひとつのお仕事なんです
私は何もできないけれど、それでもこんな自分を誇らしいと、そう思います
≪洛陽宮中・評定の間/北郷一刀視点≫
仕方のない事なんだが空気が重いなぁ…
華猛達を引き止めにいった面々は結局間に合わず、その最後は壮絶なものであったらしい
らしい、というのは俺が詳しい説明を聞こうとしなかったからだけど
当初と手順は異なるが、とりあえずは華猛達の壮絶な死によって今回の策はある意味十全となったのも確かだ
三国志を知る身としては、もう少し袁紹に粘って欲しかったところではあるのだが、この辺りが今回の落としどころだろう
後は他の諸侯がどれだけ粗を曝け出してくれるかだが、正直厳しいところではある
俺にとってもいい訓戒が得られたという事で、今回は満足しておくべきだ
「さて、天の御使い
朕らはこれからどうすべきであるかの?」
目元を腫らしている董相国陣営に気遣ってか、劉弁が俺に向かって質問を投げかける
俺にとっては既に答えがある質問であったので、特に悩む事もなく返答をする
「そうですね…
今度は袁紹達を虎牢関まで迎えにいってみるとしましょうか
五爪の龍車で」
ちなみに、五爪の龍とは皇帝を指す
大陸に龍の意匠は数多いが、その格は宝珠を握る爪の数で表現される
宝珠を握る爪の本数で身分を表現したとも言われているのだが、その起源ともいえる中華思想では孔子の頃からそれを垣間見れるため、かなり古いものであると言える
つまり、俺は皇帝自ら虎牢関に出向け、と言ったという訳だ
「ふむ……
そうするべき理由を聞いても構わぬか?」
面白がるかのように尋ねる劉弁に俺は答える
「理由としては相手の意表をつけることがひとつ
華将軍の散り様が敵将兵の心理から薄れないうちに仕掛けるべきが上策であろうというのがひとつ
そして、洛陽を背に不退転の決意を示してみせるというのが理由ですかね」
俺の言葉に賈文和がぽつりと呟く
「どうせなら状況を徹底的に利用しようってこと?」
その呟きに俺は頷く
「嘆いたとしても時は還ってはこない
ならば華将軍の死に様は徹底的に利用すべきだ
彼女が死を以て残したものを俺達が無駄にすることはない」
なにか言いたそうな張文遠を一瞥して俺は続ける
「諸侯に思考する暇を与えるということは、華将軍の行動が俺達にとっても独断によるものだという言い訳を与える事にもなりかねない
ならば彼女の名誉を守り、その上で機先を制する意味でも今度はこちらから動くべきだろう」
この説明に顔をあげたのは董仲穎だ
「猛達さんの名誉が守れる、ということですか?」
その言葉に俺は苦笑する
「完全には無理だろうけど、少なくとも陛下と董相国の名誉を守ろうとして戦った義士、という部分は大丈夫だと思うよ
その姿に感じいった陛下が虎牢関まで出向いた、となるのならね」
俺を除く座の全員が一斉に劉弁を見る
彼女もまた、俺と同じように苦笑している事だろうが
「一刀、貴様は本当に悪人であるな…
これで動かねば今度は朕が悪者ではないか」
俺はその皮肉に苦笑を抑えられないまま答える
「今思いついた理由ですけど、そうすれば御簾をかけたまま会話できますし、声もうまく変えられるでしょ?
色々と都合はいいとは思うんですよね」
「なるほどな…」
そう頷いて考え込む劉弁を気にするかのように質問をしたのは懿である
「しかしそれでは、連合諸侯がやけになった場合が危険ではありませんか?」
俺はそれには首を横に振って答える
「その可能性は限りなく無い
これが袁紹だけの軍ならとてもこんな事は提案できないよ」
それに呟いたのは仲業だ
「なるほど…
連合軍であるが故に、諸侯の前で皇帝弑逆などという汚名は被れない訳か…」
「だろうね
仮にも名族、仮にも名門
その名望で諸侯を掻き集めた以上、やれる事には限度がある
諸侯最大勢力とはいえ、さすがの袁家も他の諸侯全てを敵に回せる程強いわけではない
それに皇帝弑逆を働いたなんて風評が立とうものなら、一族ですら纏まるか怪しいものだよ」
賈文和が俺の言葉に頷く
「相手にしてみれば、私達を討つために集めたはずの諸侯が今度は枷になるって事ね」
「まあ、大前提として会談は虎牢関の内側で随員も指定させてもらう事になるだろうけどね」
仮にも皇帝を20万の軍勢のただ中に引き出して会談を、などという度胸が袁本初にあるとも思えない
むしろ、それを選択できる諸侯がいるはずもないのだ
老いたとはいえ龍は龍ということだ
これに正面切って逆らいうる基盤は、いまだどこの諸侯にもないのだから
「ふむ…
権威は堕ちたがいまだ輝きはあり、というところか…」
劉弁の呟きに俺は首肯する
「再び引き揚げられるかはまた別の問題ですが、少なくとも諸侯はいまだ、漢室という旗を必要としています
これは絶対です」
「ならば引き揚げる努力をするのが道理であるな」
「念の為という訳ではありませんが、5万程の兵を伴っていくべきでしょう
先行して守兵を置いてもいいかも知れません
守兵に親征を喧伝させれば、虎牢関を力で攻めてくる事もまずないでしょうしね
守将には呂将軍と張将軍、それに陳軍師でいいかと思われます」
ただし、と俺は言葉を続ける
「弔い合戦のつもりが少しでもあるようでしたら、守兵は俺達で引き受けます
親征による会談を虎牢関で行う為に両将軍が出向いた、という事でなければ意味はないのです」
名を挙げた三人の方を横目で見て、俺はまとめに入る
「陛下が親征すること
親征の目的は諸侯との会談であること
会談の場として虎牢関を選んだこと
これらが徹底できるようでなければ無意味です
また、ここで弔い合戦のつもりで動くのであれば、華将軍の死が全て無駄になります
これらを前提として、俺は陛下の親征と虎牢関での会談を提示するものです」
ずっと考え込むように俺の言葉を聞いていた劉弁が、董仲穎の方を向く
「急ぎ虎牢関に向けられる兵はどのくらいあるのだ?」
董仲穎が下座に向けた視線に答えたのは張文遠
「とにかく急げちゅうことなら、1万ちゅうとこかと
まあ、守るだけなら3日はいけますよって、その間に補充は送り込んでくれたらええですわ」
「虎牢関でなかったらとても言えない内容よね
1万で20万を3日跳ね返すなんて」
賈文和が苦笑している
「まあ、一応斥候だけは出しとるしな
敵さんなんや軍議の真最中で、進軍どころでないらしいわ
多分そこの性格最悪な兄ちゃんの予想通り、諸侯が揉めとるんやろな」
なんで十分間に合うやろ、との張文遠の言葉に劉弁が頷く
「では、朕の親征についての仔細は、以降董相国に任す
相国は親征に際しては朕に同行することとし、天の御使いについても同行を希望する
先行して陣を整えるための人選も一任する故、好きなように采配致せ」
「御意にございます、陛下」
俺を除く全員が立ち上がり、董仲穎の言葉を機に会議は解散となった
そして、席を立ち去ろうとする劉弁に俺は声をかける
「えっと…
ちょっとこのまま評定の間を借りてもいいですかね?」
「構わぬが、何か悪巧みでもするのか?」
なら混ぜろと言わんばかりの劉弁に俺は苦笑しながら答える
「いえ、ちょっと悪い子達にお説教をしなきゃいけないんでね」
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