『さようなら華琳』
『愛していたよ、華琳』
すべてが終わり、俺は徐々に薄れていく視界の中で華琳の後ろ姿を眺めて、満足していた。
「……知らない天井だ」
胡蝶の夢が覚めた先は蝶々ではなく、白い天井だった。
「か、一刀……?」
ふと横を見ると懐かしい顔だった。少し痩せた気もするけど、小さい頃からずっと見ていた顔だった。
「か、母さん?」
「よ、良かった。ほんとに……」
それだけ言うと。母さんは涙をポロポロと零し始めて、喋るどころじゃなかった。
体を起こそうと力を入れる。が、
「あ、あれ?」
全く力が入らない。というか、ひどく体がだるい。何十時間も寝た時みたいだった。
「あ、だ、駄目よ。一年間も動いてないんだから」
「ど、どういうこと? だってさっきまで……」
「ああ、記憶が混乱してるのね。一刀、あなた一年間も眠り続けていたのよ。交通事故に遭って」
「こ、交通事故?」
「そうよ。特に外傷はないのに、頭をぶつけたみたいで眠り続けて。まるで魂だけが抜けてたみたいで。あ、先生を呼んで来るわね」
涙を拭いて、そのままかけ足で出て行った。
母さんが出て行った後の病室は静かだった。
「ほんとに胡蝶の夢だったわけだ……」
不意に涙がこぼれた。馬鹿みたいだ。あれだけ頑張って。怖い思いをしたり、笑いあったり、喜んだのが全て夢だなんて。
一カ月ほどして俺は退院した。時折、マッサージをしていてくれたらしく、筋肉はそれほど落ちていなかったのが幸いした。
大変だったのは体に筋肉の動かし方を思い出させるリハビリだった。
「さて、一年留年しての学生か……」
性格には休学扱いらしい。けど、どちらにしてももう一度同じ二年をもう一度することになるのだろう。
教室に入り、席に着いて辺りを見回せばほとんどの席が埋まっていたが、自分の隣だけまだ席が空いている。
それぞれが自分と気の合う仲間と楽しそうに話をしていた。
「まぁ、知り合いが居るわけでもないしな」
その時、担任の先生が入って来た。それと同時にチャイムが鳴り響く。
隣の奴は来てない。
(ん? 今日は休みか?)
新学期そうそう休むなんて不良なのか、それとも病気がちなのだろうか。
「よーし、それじゃホームルーム始めるぞ。全員揃って、ん、そこの席の奴は?」
「さぁ。まだ来てないみたいですけど――」
その瞬間、声が聞こえた。それはここでは絶対に聞くはずがない声だった。
「ち、遅刻やー!」
「及川!?」
「か、かずぴー!?」
悪友の及川だった。
「んで、何で本来なら三年のお前が二年に居るんだよ?」
どうせくだらない事だろうと適当に聞いてみるが、及川は悲しそうに視線を落とした。
「いやな、うちの実家におる妹がおるんやけど、そいつ――」
「あ、及川先輩だ」
「ほんとだ。あれでしょ、及川先輩って道で見かけた綺麗な女性に着いて行ったら旅館の人だったから、その旅館に住みこみで働いたせいで留年したんでしょ?」
「しかも、結局その人には婚約者が居たんだって」
「わぁー、可哀想」
廊下から聞こえてくる女子の会話。勿論及川にも聞こえているだろう。
「んで、妹が? どうしたって?」
「ち、違うんや! 旅館やなくて民宿やった!」
「どっちにしろ、女性目当てじゃねえか!」
やはり、こいつはどこまで言っても及川だった。
「ま、まぁ。ええやん。こうやってもう一度一緒に遊べるんやから!」
「ま、そうだな」
「――なさい。なさいってば。……と」
誰かが呼んでる?
「……しましょうよ。……様!」
何だろう上手く聞きとれない。
「……そうね。切れば起きるかもしれないわね」
「待て、華琳!」
ふと、眼を開ければ華琳が俺の顔を覗きこんでいた。華琳だけじゃない。他の皆も。
「あれ? 中庭?」
キョロキョロと辺りを見回していると、華琳達から怪訝な顔をされた。
「どうしたの?」
「あ、いや。何でも無い」
服に着いた汚れをはたき落して立ちあがる。
「変な一刀ね」
「華琳様! こいつが変なのは昔からです。きっと今も私達のことを頭の中で汚してるんだわ!」
「それは、変じゃなくて変態だ! それにそんなこと思ってもねえよ!」
「どうだか」
「隊長……」
「凪、桂花の言葉は嘘だから! そんな冷たい視線を向けないでくれ! 霞も笑ってないで助けろよ!」
「そうですよ~。お兄さんは胸の小さい子にしか欲情できないのですから……おお! そう考えると私達も大変ですね~」
「風!」
「か、一刀どの無骨な指が風の大事な、ああああああそこに! ブハッ!」
「稟! ここで鼻血を出さないでくれ!」
「は~い。稟ちゃん。トントンしますよ~」
「たく、どうしてこんな目に」
「そう言うな、北郷。皆お前に久し振りに会えて嬉しいんだ」
「秋蘭は?」
意地悪く聞いたかなと思ったけれど、秋蘭は苦笑するだけだった。
「北郷! 死ねぇ!」
「春蘭!? うおっ! って何で突然っ!?」
間一髪だった。屈んでいなかったら、俺の首は自分の体を見上げることになっていた。
「ちぃ、外したか?」
「明らかに同じ仲間に使う言葉じゃないよね!? 桂花も舌打ちしてんじゃねえよ!」
心臓が走った時みたいにバクバク動いてる。ここには俺を心配してくれるような子は、
「兄様、大丈夫ですか? ちゃんとご飯食べています?」
居た。流琉が心配そうな顔で聞いてくれた。
「流琉の心配してくれる言葉で涙が出そうになる」
「ねぇ、流琉。どうして兄ちゃん泣きそうなの?」
「季衣、お願いだから春蘭のようにならないでくれよ?」
「え~、春蘭様が目標なのに」
「そんな目標は早急に捨ててくれ」
え~、という不満な声は無視だ。
「ま、一刀は元気そうで良かったわ」
ようやく、一息ついた時、華琳が再び話しかけてきた。多分、皆と話終えるのを待っていてくれたんだろう。
「華琳達も……」
「当たり前でしょ? 一刀が居なくなって皆少しは悲しい気持ちになったけど、
一緒に居なくても心は一緒でしょ? ……何よ。そんな驚いた顔して」
「いや、華琳からそんな言葉を聞けるとは思いもしなくて」
「人のこと何だと思ってるのよ?」
「偉大な覇王様?」
「引っかかるところはあったけれど。まぁ、いいわ。でも、同じ志を持って共に闘い抜いたのよ? 心は共にあってしかるべきでしょ? それとも心は別にあると?」
「いいや。心はいつまでも一緒だ」
「なら、大丈夫よ。互いに自分達の住む世界で頑張って行きましょう!」
「夢?」
そこは自分の住んでいる部屋だった。
あれから三年。無事に高校を卒業して、大学に入った俺は別段、何かに力を入れるわけでも、勉学に励むわけでもなく、普通の学生と同じように生活をしていた。
華琳達と一緒に過ごした時間はいつのまにか思いだすことも少なくなり、思い出したりしたとしても、大して感情なんて動きもしなかった。
そんな中に見た夢。いや、夢と言うにはあまりにも鮮明だった。だけど、これを見たのは一度じゃなかった。月に一度は同じような夢を見る。そして華琳が言うのだ。「大丈夫」と。
「まぁ、華琳達も一生懸命やってるみたいだしなぁ」
あの言葉を聞くと少しさびしい。自分が居なくても大丈夫だと思うと。けれどそれ以上に嬉しかった。皆が笑顔ということが。
「夢なのに何を言ってんだかな……」
結局、あの世界は夢だったというのに。どうしても本当にあったことのように思ってしまうのはあまりにもリアルだったからなんだろう。
「さて、今日は及川と遊びに行くんだっけ……」
遊び、と言う名のナンパを果敢に攻めて、二人の女性に引かれている及川を遠目から眺めて遊んでいると、及川がこっちを指さした。
そうするとしばらく悩んでいた女性が頷いた。
「成功した?」
俺の驚きの混ざった呟きが、聞こえるはずもない。だというのにまるでタイミングを計ったように及川から声をかけられた。
大変嬉しそうな顔だ。というか、にやついてる。
よくOKが貰えたな、と感心するべきか、女性達の優しさに感謝するべきなのか。
「かずピー! 早く早く!」
それから一時間後、気が付いたら女性二人に挟まれていた。
「へぇ、一刀さんって剣道してたんですかぁ」
「あ、ああ。実家が道場をしてたからね」
「すごい! じゃ、じゃあ一刀君って段を持ってるの!?」
「い、一応」
「……」
及川の視線が痛い。というか怖い。
(何でかずピーなんや!)
(俺が聞きたい)
アイコンタクトで会話を出来るのが嫌になりそうだ。
最初は及川と二人が話していたんだ。というか、及川一人が。
それを見かねて、俺が話を食い止めたら、大人しそうな子の方が俺に話しかけてきて。
それで話をしていて。そしたら明るい女の子も入って来て。
(裏切りもん!)
(俺のせいじゃないだろ)
そして更に二時間後。
「はい、一刀! これメアドと携帯の番号! ちゃんと連絡してよね!」
「あ、えっと。これは私のです。もし、良かったら受けとって貰えますか?」
「あ、うん。ありがとう」
「じゃあね!」
「それじゃ、今日は楽しかったです」
満面の笑みを浮かべて、大きく手を振ってくれる子、はにかみながらも小さく手を振ってくれる子に手を振り返す。
「まぁ、なんだかんだで結構楽しめたな、及……川?」
黒。見えないけどオーラが見えるなら黒だと思う。それくらいまでに及川の視線は酷かった。親の仇どころじゃない。一族を全員殺されたのだろうか、という視線だった。
「な、何で……何で! かずピーばっかもてるんや! あれか!? かずピーにはフェロモンでもあるんやないか!?」
クンクンと嗅いでくる男に引きつつも懸命に言葉を返す。
「ねえよ! たまたまだろ。たまたま」
「かずピーのくせに生意気や!」
「どこのドラえもんに出てくるいじめっ子だよ……」
呆れながら、ふと貰った紙に視線を落とす。そこには女の子らしい、綺麗な文字が並んでいた。
「んで、どうするんや? 連絡するん?」
「……ん、いや」
「そうか……」
ふと、沈黙が漂った。案外、こいつは俺が中々、彼女を作らないことを気にしているのかもしれない。そう思うと、こいつに悪い気がしてくる。
今朝見た夢を思い出し、こいつならどうするのだろうかと気になった。
「なぁ、及川? もし、夢の中で出会った女の子のことが好きになったら、お前だったらどうする?」
「なんや? かずピーもしかしてその子に惚れたん?」
「もし、って言ってるだろ?」
「そりゃ、何度も夢を見るに決まってんやん」
「もう二度と見れないとしたら?」
「それでも見る」
「ほんの数時間しか居られないんだぞ」
「じゃあ、ずっと夢を見続けるに決まってるやろ」
「無理だろ?」
「好きな子の為やったら無理でもするのが男ってもんや」
「じゃあ、その女の子達が現実で頑張れって言って来たら?」
「断る!」
断言だった。ここまで綺麗に断るのかと思うほどの。呆れていると、珍しく及川が真面目な顔をして尋ねた。
「あんな、かずピー。自分の事が好きな子が困ってる時や、泣いている時、助けられんでどうするん?」
「でも、そんなタイプの女の子じゃなかったら?」
少なくとも、華琳はそんなタイプじゃない。いつも覇王であろうとして、気高くて。どんな時でも歩みを止めることが無かった。
「はぁ、駄目やな。かずピーは。そんなんやから高校の時に何人もの子に好意を向けられていても気付けんのやん」
「な、それ初耳だぞ!?」
「当たり前やん。何が悲しくてもてる男を支援してやらないけんの?」
「……もういい。それで続けてくれ」
「かずピー。どんなに頑張っても女の子は女の子やねん。それがどこかの国のお姫様でも、大金持ちのご令嬢でも。男勝りでも。女の子は女の子やねん。涙は流さない。文句も言わない。やけど、心までも同じとは限らへんやん」
けど、華琳は覇王。たかが一人の為にそこまで心を裂くことがあるわけない。
「……」
「どんな奴やって、心はあるんやで。別れたら辛い。それが好きであれば好きである程や」
そうなのだろうか。その時、消える間際、自分が言った言葉が蘇った。
『さようなら……寂しがり屋の女の子』
女の子。ああ、そうだ。分かっていた。華琳は本当は悲しかった。それに言っていたのに。ほとんどが命令だった華琳が俺に願ったんじゃないか。
『逝かないで』
なのに、俺はずっとここに居る。そこまで考えた時、及川が声を落として呟いた。
「だからなかずピー」
キッと俺を睨むと叫んだ!
「今日の恨み! 絶対忘れへんからな! せっかくうちの好みの子やったのに! 目もパッチリで、ひまわりみたいな笑顔を浮かべる子で、あんな良さそうな子二人を一人占めにしたかずピー! うちは絶対に許さへんから!」
「結局そこかよ!」
沈む太陽を背に二人でギャアギャア言い合いながらも、俺は心の中で及川に礼を言った。
ああ、夢だ。と思った。だけど、同時にこれは夢じゃないと気が付いた。
凪が一人で空を眺めていた。でも空を見てるんじゃない。更にその向こうを見ていた。
声をかけようとするけど声が出ない。
『……私のせいだ。私のせいで隊長は帰ったんですよね。なら隊長、早く帰って来てください。私が嫌いならすぐに居なくなりますから……。もう二度と隊長の前に姿を見せませんから。』
涙を流しながら喋って、自分を責める凪に俺は叫びたかった。
違う、と。凪の事は大好きだと。そんなに自分を責めるなと。けれど、声は出ない。懸命に伝えようとしても伝わらない。
「凪!」
どうにか声が出た時、そこは俺のいつもの部屋だった。喉がひりひりする。もしかしたら本当に叫んでいたのかもしれない。
「もしかしたら、あれが真実なのか?」
だとしたら、あんな凪は見たくなかった。酷く憔悴して、生気のない瞳。そして、あんな風にしたのは俺。その事実が酷く辛い。
『早く帰って来なさいよ。早く、平和ボケした笑みを浮かべて、何事もなかったみたいに『ただいま』って言いなさいよ!……言ってよ。…………帰って来てよ。そうしたら優しくしてあげるから……』
涙を流して、深く大きな落とし穴の前で立つ桂花を見て俺はきつく唇をかみしめた。
いつもいがみ合っていたけど、喋っている時は楽しくて。決して涙を見せないだろうと思っていた桂花が泣いていた。
大粒の涙をぼろぼろと零しながら空を睨みながら流していた。そして、それを俺はふき取ることも、桂花の願い通りに笑って『ただいま』とも言えなかった。
「……桂花」
目を覚ませば俺は泣いていた。桂花と同じようにぼろぼろと。
それからは毎晩毎晩、夢を見た。皆の泣いている姿や、憔悴しきった顔を見続けた。
叫ぼうが、体を動かそうが何をしても駄目だった。まるで死んで、魂だけがあるみたいだった。
そして、ある一人を除いて、全員の夢を見終えた時、俺の心はボロボロだった。
何もしたくない。何かしなければならない。そう思うのに、したくない。
俺があれは夢だったとケリを付けていたのに、彼女達は苦しみ続けていた。もしかしたら、帰ってくるんじゃないのか、と。
もし、俺があそこで死んでいれば彼女達ももう少し心の整理が付いたかもしれない。けれど、俺は帰ってしまった。そのせいで希望が生れてしまったんだと思う。もしかしたら、と。
そして最後に、どこかで恐れて、一番気にしていた華琳だった。
そこに居た華琳は泣いていなかった。ただ、憂いていた。
『私は……幸運な方なのよね』
ぽつりと呟いた言葉。俺はそれが何を指しているのか痛いほどに分かった。
最後、俺は華琳とだけ話す事が出来た。……華琳とだけ。
『一刀、帰って来なさい』
空を、見て呟く華琳を見て俺は、もうだめだった。
どうして俺は華琳を泣かしてあげることも出来ないのだろう。
皆と同じように泣けば、嘆いてくれたらいいのに。それなのに、華琳はそれを封じている。自分は幸運だと言って。泣きたいのを我慢して。ほんとはさびしいのに。
それが分かってしまう。だって華琳は『寂しがり屋の女の子』なのだから。
決めたのは起きてからだった。いや、正確に言えば意識が浮上する寸前だった。
上手く行くかもわからない。失敗する可能性が高い。だけど。しなきゃならない。
そして、上手く行ったとしても母さんや父さん、じいちゃん達を泣かせるんだろう。だけど、
「俺には助けたい人達がいるんだ。そして一生を添い遂げたい人が」
多分、俺はこの世界で一番の親不孝者だろう。好きな子達の為だけにこの世界からいなくなろうとしているのだから。しかも、上手く行くかもわからないのに。
でも、もう止められない。俺は覚悟を決めた。どんな結果になっても、俺はこれからすることに後悔しない。
そのための行動をしようとした時、ふと自分の格好が気になった。流石にあの頃の制服はない。
「大丈夫だよな……?」
何しろ、『天の御使い』で有名なのはあの服だった。
偽物と勘違いされないだろうか。と思うが、ないものをねだった所で仕方がない。
軽く着替えて、財布と携帯を持つ。
一瞬、両親に何かを書いて行こうかと思ったけど、それをやるわけにはいかない。
だから、一言。誰もいない部屋だけど。
「いってきます」
自分の部屋ベランダから見を乗り出す。柵を乗り越えて、立つ。そうしてみた地面は遠くて、ここを飛び下りればほぼ間違いなく死ぬのが分かる。幸いにも辺りに人はいない。
「……」
恐怖で足がすくむ。怖い。普段はそんなに感じないのに、今から飛び降りるのだと思うと恐怖を感じたその時、
『帰って来なさい』
華琳の言葉が聞こえた気がした。
「簡単に言ってくれるなぁ」
苦笑いが浮かんだ。だけど、震えは治まった。
さてと、
「それじゃ、いきますか」
柵を掴んでいた手を放す。そして何も無い空に向かって足を踏み出した。
急激に景色が変わっていく。あんなに遠いと思っていた地面が近付いて行く。
そして地面に落ちると思った瞬間。……光が俺を包んだ。
さて、みなさんこんにちわ。ダラダラくらのです。今回は一刀というわけですが。どうでしたでしょうか。一刀を後悔させるというのが案外難しかったです。
本人は納得で帰ったので。一度、こうだと思ったのを改めて考えるというのは難しいんですよね。なので、友人の及川に役だってもらいました。この話でのキーパーソンでしたね。
ついに華琳達の国に戻ることに。ここでも、結構悩みました。なら、『胡蝶の夢』のごとく、永遠の夢でも。もちろん、死んでるわけじゃないですが。というわけで今回の話になりました。
さて、ついにラストまで後少し。勿論、ハッピーエンドにするつもりですよ。さて、次に出てくる予定は、ちょっと驚きの方々かな?
ところで、頑張れ! 一刀。略してG一刀!(笑)ですが。何となく方向性が決まってきました。プロットも書きすすめています。出来るだけ皆さんが楽しめる作品にしたいと思います。
それでは次の作品で! See you next again!
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皆様、ついにこんにちわ。ついに二章ラストの一刀です。そして長いです。今まで最長! 一瞬、上下に別れさせようかと悩んだくらいです。まぁ、それはともかく、ついに事態は進展を見せるようです。では、けろりとお楽しみを。