No.143369

病姫無双 外伝 16

護衛さん

作品説明はありません

2010-05-16 00:28:32 投稿 / 全13ページ    総閲覧数:5392   閲覧ユーザー数:4095

白蓮「銅鑼を鳴らせ!出陣だぁぁ!」

『おおおおおおおおおおおおお』

兵「関門開きます・・・・・旗は呂と張・・・・」

白蓮「臆するな!私たちの武見せ付けるぞ!」

 

最強対最凶・・・・開幕

呂布「・・・・いく」

張遼「おっし・・・わかったでぇ・・・・門を開け、打って出るでぇ~」

陳宮「呂布殿ドコへ?」

呂布「・・・・アソコ」

張遼「あの十文字か・・・・ほんならうちはあっちにいこうか・・・」

陳宮「ただの青い旗ですか?でしたらねねは関を守るのです」

呂布「・・・・まかせる」

陳宮「はいなのです!」

兵「敵軍まっすぐこちらに向かってきております」

風「変更はないですよ~・・・前線はおにーさんたちに任せるのです~」

兵「はっ!」

 

白蓮「そろそろか・・・」

風「ですね~・・・白蓮ちゃん」

白蓮「ああ。私でも気づくほどだ・・・・さりげなく妨害するぞ」

風「わかってるのです~」

呂布「・・・・邪魔」

一刀「君が呂布か・・・・?」

呂布「だれ?」

一刀「俺は北郷一刀・・・・公孫賛軍の将だ」

呂布「・・・・月たち守る」

一刀「・・・・こっちも事情があるからな・・・・倒させてもらう」

呂布「・・・・無駄」

一刀「それは・・・・どうかな!?」

呂布と一刀・・・・戦闘開始

張遼「うちの相手はあんたか?」

蒼「・・・・・・」

張遼「まだ子供やん・・・・子供でも使うというん?」

蒼「・・・・弱い」

張遼「なんやて!?・・・いうやないの・・・・ならソレが事実か確かめてみぃや!」

蒼「・・・・・邪魔」

張遼「恋みたいやな!でも、そないな遅い攻撃・・・あたらへんで!」

蒼「早い・・・・けど!」

張遼「うちが何で神速と呼ばれるか・・・・・その身に刻んでおぼとけ!」

蒼、張遼戦闘開始

星「私の相手はおりませぬようだ・・・・ならば関を攻める!」

関羽「助太刀いたす」

星「関羽殿・・・・なぜここへ?」

関羽「桃香様の願いでな・・・・ともに参ろうぞ」

星「ふむ・・・・わかった」

 

関羽(まずは成功といったところでしょうか・・・・・しかし、相手をだますなど・・・・・)

星(関羽殿の様子がおかしい・・・・・何か隠し事でもしているのか・・・・・)

風「こちらはおとりのようですね・・・・関羽サンが星ちゃんに接触してます」

白蓮「・・・・まさか桃香がコンナ手を・・・」

風「それは違うとおもうのです~・・・おそらく諸葛亮・・・・」

白蓮「嫌な手を考えるものだ・・・・・風、対抗はできるのか?」

風「今となっては無理ですね~、おにーさんたちが接触したみたいです~」

白蓮「そうか・・・うまく行くといいな」

風「おや?白蓮ちゃんは信頼してないのですか?」

白蓮「万が一ってのは考えるだろ?」

風「ですねぇ~・・・・まずいです」

白蓮「まずい?」

風「伝令「はっ!」蒼ちゃんに伝えてください・・・・曹操が・・・・っ!遅かったです」

白蓮「曹操がどうしたって・・・・・・・!」

風「包囲されました・・・・おそらく狙いは・・・・張遼!」

呂布「・・・・遅い」

一刀「うわっと・・・・ならこれなら・・・・」

呂布「・・・・無駄」

一刀「これも防がれるか・・・っ!あぶねぇ」

呂布「・・・・・強い?」

一刀「どうだろうね・・・・うらぁぁ!」

呂布「くっ!強くなった」

一刀「それは・・・どうもっ!」

呂布「・・・・本気だす」

一刀「うわぁ、全然本気じゃなかったのかよ・・・・底が見えないな」

呂布「いく!」

『ガィィィン!ガィィィン!』

一刀「うわっ!ちょっ!・・・・いてて」

呂布「・・・そろそろ終わりにする」

一刀「それは・・・・残念だ」

呂布「・・・・死ね「呂布殿~」?」

陳宮「すみませぬ・・・・関を守りきれませんでした・・・・・」

呂布「・・・・皆は?」

陳宮「皆無事ですぞ・・・・さぁ早く撤退を・・・・」

呂布「・・・・・」

一刀「いいよ・・・・またどこかでね、呂布「恋」え?」

呂布「・・・・恋」

一刀「真名預けてくれるのか・・・・なら俺のことは一刀って呼んでくれ」

恋「・・・・マタね、一刀「さぁ早く」わかった」

一刀「・・・・・予想以上の強さだったな・・・・」

張遼「やるやないの・・・・けど、これはどうや!」

蒼「ッ!・・・まだ負けない」

張遼「そうや・・・そうやないとおもろくないでぇぇ」

蒼「・・・・・えいっ!」

張遼「くっ!なんつぅおもい攻撃をしてくるんや・・・・・たのしいなぁ」

蒼「・・・・楽しい・・・・けど終わり」

張遼「そないな単調な攻撃・・・・なんや!?」

夏侯惇「そこまでだ!・・・・張遼一緒に来てもらうぞ!」

張遼「だれや・・・・せっかくの楽しみをぶち壊しにしたどあほは!」

蒼「・・・・だれ?」

夏侯惇「私か?私は魏武の大剣・・・夏侯惇だ」

張遼「ほぉ・・・あんたが魏武の大剣か・・・・ええな・・・強そうや」

夏侯惇「ならば私と仕合え」

張遼「やりたいのは山々や・・・けどな、うちは今この子と相手せなあかんのよ・・・・堪忍な」

夏侯惇「・・・・餓鬼か」

蒼「餓鬼じゃない・・・」

夏侯惇「ほぉ・・・・ふんっ!無理やりにでも着てもらうぞ!張遼!」

張遼「ちょっ!いまの話きいておらへんのか!?「聞いていたさ」なら「華琳様がお前を欲している・・・なら、臣下として連れて行くのが私の役目だ」くっ!」

夏侯惇「一緒にきてもらうぞ!・・・なんだ?」

蒼「・・・・だめ」

夏侯惇「ふん・・・・キサマの意見など知ったことか!」

蒼「・・・・『ゲシッ!』キャッ!」

夏侯惇「さぁ・・・邪魔者はいなくなった・・・・」

張遼「・・・・あんた、いま自分が何したかわかってんやろうな?ああぁ?」

夏侯惇「何をそんなに怒っているのだ?」

張遼「・・・・つぶす!」

夏侯惇「面白い・・・さぁ、勝負だ」

張遼「はぁぁあああああああああ!」

夏侯惇「せぇえええええええええい!」

星「さすがに抵抗ありますか・・・・・ですが!」

兵『魚おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!』

星「この程度で我らを泊められるなど・・・・笑止」

隊長「趙雲様!「わかった・・・借りるぞ!」「はっ!」」

星の前には数名の兵と壁を背に立ってる隊長が・・・・

隊長の手を足がかりに兵たちが飛び・・・・それを追うように星が飛び上がる

その後はまるで雑技団のようだった・・・・

打ち上げられた星は空中で兵たちの力をかり・・・・あの高い壁を・・・・跳び越したのだから・・・・

星「私が門を開ける・・・皆、ソレまで耐えよ!」

兵『はっ!』

関羽「なんだ・・・これは・・・・」

目の前で・・・矢が降るのをかまわず・・・・人が壁を・・・・飛び越えていく・・・

『ぎゃぁぁぁ!ぐわぁぁぁ・・・・ガチャン・・・・ゴゴゴゴゴゴゴ』

星「皆良く耐えた!さぁ、反撃だぁ!」

『おおおおおおおおおおおおおおおおおおお!』

??「どけどけなのです!」

関羽「うわっ・・・・なんだ今のは・・・・?」

星「関羽殿いかがなされた?」

関羽「いや・・・・なんでもない・・・・制圧するぞ」

『おおおおおおおおお!』

星「・・・・今のは・・・一体」

袁招「まだ掛かるんですの~?」

兵「失礼します!コロウカン陥落!」

袁招「・・・・落としたのはどこの諸侯ですの?」

兵「はっ!関の文字・・・・劉備軍の関羽かと・・・・」

袁招「そう・・・・下がってもよろしくてよ」

兵「はっ!」

 

袁招「・・・・」

おまけ

星「抵抗するものだけ斬れ!それ以外は投降を促せ」

兵「はっ!」

関羽「趙雲殿・・・すこしよろしいか?」

星「いかがなされた?」

関羽「・・・・」

星「・・・・・?」

関羽「・・・我らはやることがなくてな・・・・おぬしの牙門旗をあそこに立ててこようかと・・・・」

星「おお、これは気がつきませんでした・・・・ではお願いいたす」

関羽「わかった・・・・(すまぬ)」

 

兵「趙雲様!」

星「どうした?」

兵「・・・・牙門旗が・・・・」

星「牙門旗がどうし・・・」

兵「・・・あれは我らの旗ではありませぬ!」

星「くっ!・・・もとよりコレが狙いだったというのか!?関羽!」

彼女らが見る先には・・・・関の旗が・・・・頂点にはためいていた・・・・

風「・・・・さすがは諸葛公明といったところでしょうか・・・・・」

稟「・・・・ええ、厄介な人ですね・・・・」

雛里「あわわわ・・・朱里ちゃん・・・・」

風・稟「「でも・・・・おにーさん(一刀様)の覇道を邪魔する人は・・・・風(私)たちが消すのです」」

チビッコ達『楽しみだね・・・・アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ』

 


 
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