「ぎゃああああ!!!熱い熱い熱い!!!!!!」
せめたてる幻想の炭火、幻想の炭火と違って、現実的な火の炭火は、それよりも熱い。
転がりまわる重罪人達、嬉々としてせめる、咲夜と京都。
足だけでも十分苦しいのに、それを全身に浴びるのである。
転がりまわる程苦しく、痛いのが、ジャハンナム、いわば、ゲヘナの火である。
幾万規模の地獄で地道に苦痛が収納されている。
何千万もの罪人が焼かれているのである。
そんな中、その一部、咲夜と京都が属する集団と重罪人達が幻想入りしたのである。
状況は、いわば、混沌として、いきなり、主導権が神から神へと、移ろったのである。
幻想郷の神、全世界の神とは、区別される部分的な主権を持つ神は使者を送った。
幻想郷の地下深くにて、ガギエルという天使が権威を持って、訪ねて来たのである。
「私はガギエルという天使だ。あなた方の中の咲夜と京都、ジャハンナムを知らしめる為に、使徒として、私が遣わされたのだ。
使徒の使徒として、幻想郷に地獄の存在を広めるのだ。」
こうして、幻想郷にて、咲夜と京都が復活し、広く幻想郷を知らしめるべく、使徒の使徒として、派遣されるのだった。
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ジャハンナム(地獄)の一部が幻想入りするお話。