初めまして。
私なりに元絵をいじらせて頂きました。

【01】
＞人物のデッサン
　衣装のせいでしょうか？つじつまが全く合ってないワケでは無いんですが、多少無理が来ている様ですね。最終的には見えなくなる部位であっても、キチンと描いてあげるとイイと思います。

＞人物と背景
　この絵の水平線を元に、簡易にパースラインを引いてみました。視点が人物の右斜め上あたりになりましょうか？(背景の樹のコトを考えれば、消失点は画面の外・左の方になるのですが、あまり意味がないと思い、画面中心に移動させています)。

　息苦しさは、かなりの見下ろす視点であるコト(＝背景に人物が埋まってしまう)と、遠景が近すぎて奥行き感がスポイルされているコト(＝空間の広がりが足りない)から来るモノかと思います。

【02/03】
タイトルが「空中散歩」ですので、地面から浮いているコトを見る者に伝え得る様な構図が必要かと思います。「地面に立っていれば見えないであろう遠くの水平線、森、山等」「足元には樹の天辺を見下ろしている」でしょうか？　あと、浮遊していますので、髪、荷物(？)、上着の羽根だけでは無く、腰等のアクセサリーや杖のリボン等も、もっとなびかせてやると雰囲気が出るかも知れません。

【04A】
背景の着色は、手前ほど濃く、奥へ行くほど淡くくすませると、遠近感が強調されますし、息苦しさも解消されるかも知れません。

【04B：オマケ】
「ん〜〜、もっと水平線を下げてもイイのかなぁ？」って、思いつきで作ってみましが……水平線が上着と重なって……あんまりイイ構図では無さそうです＾＾；(足元の樹を描くのに……手を抜けるかも……ですが……＾＾；；；)

あくまで私個人の考えですが、何かの参考にでもなれば幸いです。