もしも「描いた絵の数＝作品の数＋没の数」なようでは5年描いても10年描いても技術は向上も身につきもしません。
描きたい物だけ、自分の趣味の範疇だけで描いていては引き出しも増えないし、技術水準も向上しません。
言うなれば同じ所をぐるぐる回ってるだけなのですから、上達するのは限られた要素のうちそのまた限られた的を射ている極々一部の要素だけでしょう。

まずは毎日絵を描く習慣をつけることです。
作品を作るのではなく、目についたものを何でもとにかく描きます。
私は単純な形状の消しゴムやペンから描いていけ、とよく言います。
最初のうちはデッサンでもクロッキーでも構いません（アニメーターの育成にはクロッキーが向いていますが）が、一切のアレンジは無しです。目に映ったそのままを描きます。
消しゴムやペン程度なら一つ描くのに5分もかからないはずです。それを毎日続けるのです。

そういう地道な反復練習を5年続けてのこの質問ではないと思うので、まだ出来ることやるべきことはいくらでもあると思います。
ポーズ集を見ながら写生するのも一つの手ですが、ご自分でバランスの悪さを自覚されているのなら、まず単純な形状をありのままに描く訓練から始めた方が良いように思います。
…もちろん同時にやっても構いませんが。

てんねさま、こんばんは。

５年目ならば、充分及第点(以上)でしょうか？

「ドコをどう直せば良くなるのか？」というのは、「てんねさんにとっての不満の修正点」……でしょうかね？ 私ごときの赤ペンにヒントのカケラさえあるハズも無いのですが……取り敢えず投稿させて頂きます。