絵友達が居なくて誰にも感想やアドバイスを貰えないお気持ち、すごくよく分かります。なので素人ながら恐縮ですが、書かせて頂きますねヾ(*´∀｀*)ﾉ


☆最も最初に直した（修練した）方が良い点

デッサンだと思います。この絵だけでなく他の絵も拝見しましたが、首や肩の位置、向き、そういった人体としての基礎的な「決まりごと」が、曖昧でらっしゃるようにお見受けします。絶対にイメージだけに頼ってはいけません。

ちなみに、服のシワやらなんやらはまだそこまで重視しなくてもいいと思います。人体そのもののデッサンが良くなるだけで多分、かなり見栄えが変わると思います。（僕は）


☆おもいっきりこだわるべき！

具体的にどうやって修練するかですが、修練なんて言い方をまずは訂正した方がいいですね。すみません。そんなにお堅い事じゃないんです。もっと「こだわって」ください。それでいいと思います。自分の好みのボディーライン、バランス、腕の細さ、手の表情、そういったものを時間をかけていいので、突き詰めるというか。何度も何度も描いては消し、描いては消し、を繰り返す。一例ですが僕の場合は初めて描いた頃、1枚１キャラに20時間程費やしました。で、他人から見たらヘタクソだとしても、その時の自分から見たら絵の前で「うひょーｗｗｗこれこれこれ！こんな感じ！！」って言いながら、一人で勝手にもだえるくらいに練り上げるんです。そういった事を何度も重ねる。


☆答え合わせは、しておくべき！

最初の方で「イメージだけに頼ってはいけない」と書きましたが、慣れていないのにイメージだけで描くと、天才でない限りはデッサンにズレが出まくるのですよね。だって、しょうがないです。まだ慣れてないから、知らないんですから。だから、イメージで描いた絵の答え合わせを、「本当にこの角度で見たらこう見えるの？」「肩の位置はこうなるの？」といった感じでしないといけません。さて、モデルになってくれる人がいない中どうするか。そこで、デッサン人形です。

デッサン人形といっても美術で使う類の木製のっぺらぼうみたいなアレじゃだめです。もっと人体の特徴をちゃんと持ってるもの。普通に、お人形です。アクション人形とか、そういう類をオススメします。色々調べた結果、僕の場合はミクロマンという素体と、ボークスの着せ替え人形の素体を購入しました。

お人形ってのは良くできているもので、それである程度は答え合わせできちゃいます。難しいポーズじゃない限り。なのでそういったものでいいので確認をして、何度でも間違っていたら直してみましょう。

あとは「これでいいはず・・・！」というものをまたこういった所に「デッサンあってますか？」と意見を求めてみるのもいいと思います。


☆鏡の前で、自分でポーズをとってみるべき！

イメージでポーズを決めてある程度描いた後、一回それと同じポーズで鏡の前で立ってみてください。恥ずかしいことは一切ありませんから。「ああ！こうなってた方が自然なのか！」っていうような思わぬ発見があります。この絵のこのポーズも、きっとそういう発見がありますよ＾＾

そして、手の作画。手って難しいですよね。慣れるまではこれも、自分の手をイメージ通りの角度とカタチにしてじっくり鏡で観察してください。しかしながら手は絵を描くのに結構使いますので、ケータイのカメラでいいのでそれを写真に撮って模写しちゃいましょう。どうせ慣れてくればどんどん描けるようになります。


☆最後に・・・

はるさんの絵の、いいところ。いや、やたらいいところ。色彩感覚ってやつでしょうか。色のバランス。塗り方。すっごくいいと思います。羨ましいくらいですｗ　フワッとした透明感や空気感というか。僕もそういうの大好きなんです。

とまあ、ごちゃごちゃと生意気な事を書いてしまいましたが、ご容赦ください(ﾉ∀`)　これからも頑張ってくださいね！！　押忍！！

こんにちは、かきこみ失礼いたします。

改善点やアドバイスについては上の方が粗方的確に指摘されていると思いましたので、私は具体的にデッサンについての改善案を。

まず、上記にもありますが、実際に鏡の前でそのポーズをとってみてください。
個人差があると思いますが、顔を真横に向けるのは結構辛いポーズです。この絵からは無理なポーズをとらせようという意図は感じられないので、「ん？」と振り向く自然さを出したほうがよりそれっぽくなるのではないかと思います。そうするための大まかなアドバイスを２つ

１、顔の向きと角度
先ほど言ったように、人が真横を向くのは結構キツい体制です。真横までいかず、少し斜め。そして傾けた方がより自然な体勢になります。

２、腰
状況にもよりますが、この女性が自立して立っているならばくびれがあった方が自然だと思います。

あとは振り向いているのであれば髪の流れを大胆に表現して動きをつけたり、服がひっぱられているのであればそのしわを書いたり。服のしわについては自分でポーズをとってしわを見る事ができるのですぐに上達しますよ。

デッサンは頭の中で考えてもなかなか上達しません。上手いなと思う人のデッサンを参考に練習したり、鏡の前で自分でポーズをとって人体がどうなってるのか観察したり、それが上達する一番の早道です。デッサンは練習すれば必ず上手になります。今後もめげずに是非頑張ってください。

はる様、初めまして、未鏡と申します。勝手に上から塗りを増やしたことをお許しください。他の皆様がデッサンなどについて語っているので私はまず塗りについて少し語らしていただきます。

影の色、もし絵の勉強を独学でしているとしたらはる様の感性はすごいと言えます。私は勉強をし続けて8年たってようやく今のはる様の感性にたどり着きましたので、このままたくさんの作品を塗っていってたら初音ミクのデザイナーのＫＥＩさんのような塗り方ができるようになると思います。
そこでＫＥＩさんに近づくために私からの一言、色の深さを増やしていってください。これで、絵全体の味が出てきます。黒に色を近づけるのを恐れないでください。

次にキャラクターについて、まずデッサンとは何かを考えて見ます。デッサンとは「輪郭線によって対象の視覚的特徴をつかむことが目的となる絵を描くこと」です。
ようするにデッサンが狂っているって言うだけだと実際にその人がいてそのポーズをしたところを描きましたが、似てませんでした…っていうことを指すと私は考えています。
なのでやたらにデッサンが狂っているって言いたくないんですよね、私は…実際にいる人ではなくて、その人の頭の中でにしかいない人なので、実際に絵の練習をするときはデッサンよりは模写をしていったらいいと思います。
そしてイメージを立体的に形にする方法を覚えていったらいいと思います。
と、前書きは長くなりましたが、この絵はこれでいいとは思いますが、中心線が狂っているのか、微妙に絵のバランスがよくないかと思います。あと髪はこの場合、少しなびかせたほうが自然になるのでは？と思い少しなびかせて見ました。どうでしょうか？
影などもものを立体的にするために少し追加しました。

それではこれからも頑張ってください、失礼します。