US連合の主力陸戦機、M48A1 ハンニバルの改修第二量産モデルである。

堅牢な重装甲と60mmの速射砲を装備するハンニバルは、
大国の主力機としてさまざまな任務に適応できるよう、
設計段階から拡張性と発展性を重視されており、

続きを表示

このA2は砂漠地帯への配備を想定したモデルである。

A1と比較すると主武装である速射砲の下部の兵装を14インチ滑空砲に変更、
背部ウェポンマウントに自衛用対空ミサイルと耐熱マチェットを装備するなど
有脚型戦闘機との本格的な近接戦闘を想定した改修がなされている。

耐熱マチェットは、仮想敵国の主力機が装備する高温溶断型近接兵器に対して、
熱伝導率と熱容量の高い刀身で斬撃を受け止めるという、
シンプルかつ合理的な防衛手段をとっている。