No.741748

寂しがりやな覇王と御使いの兄 1,5話

あなたまさん

内容うっすいのは勘弁してください。。。

2014-12-06 01:20:56 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:10878   閲覧ユーザー数:8000

一刀「な!?最後になんて爆弾投下しやがる!くっそおおおー今度あったら覚えてろよーーー!」

 

 

貂蝉「・・・がんばってねご主人様。ッハ!あそこの世界にいい男が!?いまいくわん~~ぶらああああああぁぁぁ」

 

 

 

 

貂蝉によって新たなる外史に送られた直後の話である・・・

 

 

 

一刀(・・・・ここは・・・森?また変なところに送りやがったな貂蝉め!やはり今度あったら制裁・・・・の前に俺の貞操の危機だからやめておこう。転生したってことは赤ちゃんから記憶と人格保持したままってどんなチートやねん!俺が親ならそんな子供嫌がるぞ・・・たぶん)

 

 

 

ガサガサ、ガサガサ

 

 

虎「グルゥゥゥ」

 

 

(あれ?俺しょっぱな終了の時間?出オチなの?それ及川の役目だろーーーー!)

 

 

虎「グルゥ・・・・ぺろぺろ」

 

 

(あ~食べる前に味見ってか。。。おいしくないよお)

 

 

虎「・・・ストン」

 

 

(あれ・・・俺の体を囲うように寝転んだぞ・・・俺を守ってくれているのか?)

 

 

一刀「あぅあぅ、なでなで」

 

 

虎「グルン♪」

 

 

(さすがにまだ喋るのはできないか。それにしてもこの虎が大人しいやつでよかった・・・安心したら眠く・・・)

 

 

 

 

 

???「確かこちらでなにかが落ちたような音がしたはずですが」

 

 

兵士「???様お一人では危険です、ここには虎も生息しております!」

 

 

???「みなさん静かに!・・・あそこをご覧なさい」

 

 

兵士「?・・・・あれわ!」

 

 

???「幼い赤子ですね、それを守るように虎が寝ていますね」

 

 

兵士「どうやら食べるつもりはなさそうですが・・・どうしましょう」

 

 

???「困ったわね、なんとか保護したいけど虎が大人しくしていてくれるかどうか・・・」

 

 

兵士「理由はわかりませんが完全に懐いていますからね。無理に引き剥がせば襲ってくるかもしれません」

 

 

 

???「虎が起きるわよ!みんな構えて!」

 

 

虎「グルゥゥ!ガウ!」

 

 

兵士「虎が赤ん坊を銜えてます!???様!私達が突っ込みますのでお下がりください!」

 

 

???「こちらに向かって歩いてきましたね・・・」

 

 

虎「ガルル!」

 

 

???「この子を渡しにきたの?」

 

 

虎「ガゥ!ペロペロ」

 

 

 

兵士「森に帰っていきますが・・・あの虎はなぜ現れ曹嵩様に託したのでしょう」

 

 

曹嵩「それはわかりませんがこの子は私が保護します。みなさん陳留まで改めて護衛お願いしますね」

 

 

兵士「かしこまりました」

 

 

曹嵩「この子はきっとこの大陸に名を轟かす・・・そんな気がします。この子の名前は曹仁 字は子孝にしましょう」

 

 

兵士「曹嵩様が育てられるのですか?」

 

 

曹嵩「虎が私に託したのには意味があると思います。なので養子に迎え育てます」

 

 

兵士「わかりました。ならば曹嵩様と赤ん坊の曹仁様も我々がお守りいたします」

 

 

曹嵩「頼みますよ、陳留に帰還します!」

 

 

兵士「御意」

 

 

 

 

 

(ん、なんか揺られてるけど・・・寝たあとどうなったんだろ)

 

 

一刀「あぅ?」

 

 

曹嵩「おや、起きましたか」

 

 

 

一刀(あれ、この人誰だろ?というかいまどうなってるんだ?)

 

 

曹嵩「もうすぐ街につきますからおとなしくしててね~」

 

 

一刀(どこの街だろ・・・まあ動けないのだからじっとしてるしかないけど)

 

 

曹嵩「見た感じ1歳ぐらいかしら?ずいぶん大人しいけれど」

 

 

一刀(普通の赤ちゃんなら泣いたりするけど俺は自我あるからね!すっごい違和感しかないけど!)

 

 

兵士「曹嵩様!もうすぐ陳留に到着いたします。曹仁様お目覚めでしたか」

 

 

 

曹嵩「えぇちょうどいまね。だけどこの子全然泣かないの、私は子育ての経験がないからわからないのだけど1歳ぐらいの赤ちゃんこんなに大人しいものなのかなしら」

 

 

兵士「私には2歳の息子がおりますが起きたら必ず泣いて家内を困らせてますよ」

 

 

曹嵩「やはり個人差があるのかしら・・・報告と教えてくれてありがとう。あなたは私の屋敷に一足に先に伝令に向かってもらえるかしら」

 

 

兵士「内容はどういたしますか?」

 

 

曹嵩「そうね・・・赤子を保護して養子に迎えることにしたから綺麗な布と水・・・それと赤子用の食事を用意しろと伝えてちょうだい」

 

 

兵士「わかりました、直ちに伝令に走ります」

 

 

一刀(曹嵩って確か曹操の親・・・ってことは貂蝉ちゃんと送るのはしてくれたわけか・・・子育ての経験がないといっていたからまだ華琳は生まれてないのか。養子だが華琳が生まれれば立場的は兄にになるのだから今度は俺が華琳を守って戦っていけるようにしないとな)

 

 

 

曹嵩「あら、難しい顔してるけど機嫌悪くなっちゃったかしら・・・こういうときはどうすればいいのかしら」

 

 

一刀「(考え事してただけだから大丈夫ですよー曹嵩さん~といっても通じないんだけどね)あうあう」

 

 

曹嵩「抱き方が悪かったのかしら?よいしょ」

 

 

一刀(以前の外史にきてから両親とじいちゃんに甘えられなくなったからかな・・・すごく安心できる)

 

 

曹嵩「あら、おとなしくなったわ。やっぱり抱き方が悪かったのね。いまはゆっくりおやすみなさい」

 

 

 

 

 

 

 

 

時間は進み2年後

一刀3歳 華琳2歳

 

侍女A「曹仁様ー!どちらにいらっしゃいますか」

 

 

 

 

一刀「ここにいますよ」

 

 

侍女A「曹仁様ここにいらっしゃいましたか・・・六韜を読んでいられたのですか?」

 

 

一刀「もう読めるからね、いまのうちから知識は吸収しておかないと追いつけないからね」

 

 

 

侍女A「どなたに追いつけないのですか?曹仁様は3歳と思えない才覚をお持ちですので同世代でしたら敵う方はいないと思うのですが」

 

 

一刀「それは内緒だよ。それでどうかしましたか?」

 

 

侍女A「そうでした、曹操様が曹仁様に会いたいとおっしゃりましたのでお呼びに参りました」

 

 

一刀「わかった、すぐにいきます」

 

 

侍女A「本当に曹仁様に一番懐いておりますね」

 

 

一刀「そうなら素直に嬉しいですね」

 

 

侍女A「ふふ、曹嵩様が私には懐かないと嘆いてましたよ。やっぱり兄がいいのでしょうか」

 

 

一刀「確かに母さんに対しての素直じゃないね、なんでだろう」

 

 

 

華琳「おに~~~ちゃん!」だき

 

 

一刀「おっと、華琳転んだら危ないからゆっくり歩かないとダメだよ?」

 

 

華琳「ごめんなさい~おにいちゃん」

 

 

曹嵩「華琳はほんとに一刀の言うことしか聞かないですね」

 

 

一刀「母さんもいらっしゃったんですか?どうかしましたか?」

 

 

曹嵩「華琳が昼寝から起きたら一刀はいないのかと暴れはじめちゃってね。」

 

 

一刀「そうだったんですか・・・華琳ちゃんと母上の言うことも聞かないとだめだよ?」

 

 

華琳「はーい!わかりましたおにいちゃん~~!」

 

 

 

曹嵩「私にはいつ懐いてくれるのかしら・・・」

 

 

一刀「母さんもいずれ懐いてもらえますよ」

 

 

曹嵩(ねえほんとにこの子達は3歳と2歳児なのかしら?)

 

 

侍女A(いえ、普通の子達はここまでできません。一言で言えば天才かと思います)

 

 

一刀「母さん、少し華琳と一緒に街にいってきてもよろしいでしょうか」

 

 

華琳「かあさまお願いします」

 

 

曹嵩「しょうがないわね・・・ちゃんと護衛をつけて行くのよ」

 

 

一刀「わかりました、華琳いくよ」

 

 

華琳「うん!」

 

 

 

侍女A「ほんとうに仲睦ましい兄妹ですね」

 

 

曹嵩「そうですね・・・(これで家督争いは起きないといいですが)l

 

 

 

 

 

 

華琳「おにいちゃんどこにいくの?」

 

 

一刀「華琳のおやつを買いに行こうと思ってね」

 

 

華琳「ほんとに!!ありがとおにいちゃーん!」

 

 

一刀「行く前にちょっと俺の部屋にいくからまっててね」

 

 

華琳「は~い」

 

 

一刀「貂蝉が3歳になったら届けるいってたが・・・これか?貂蝉の写真が貼ってあるんだが・・・よしこれは燃やそう!俺の精神がもたない」

 

 

華琳「おにいちゃんお帰りー」

 

 

一刀「ただいま華琳、それじゃあ行こうか」

 

 

華琳「おにいちゃん手つなごーー」

 

 

一刀「はぐれないようにしないとね、華琳はなにが食べたい?」

 

 

華琳「おにいちゃんが作ったのが食べたい!」

 

 

一刀「ん~じゃあ杏仁豆腐でも作ろうかな」

 

 

華琳「おにいちゃんおねがいします」

 

 

一刀「それじゃあ材料買いにいこうね華琳」

 

 

華琳「わーい!おにいちゃん大好き!」

 

 

一刀「ブハア・・・あの華琳がだいすき・・・だと!?・・・わが人生に悔いなし・・・ガク」

 

 

華琳「おにいちゃん?おにいちゃんどうしたの?」

 

 

 

護衛「曹仁様が鼻血を出して倒れてるぞ!はやく屋敷に運ぶんだ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

幼少続けてたら本編進まないで続けて華陀編

 

一刀12歳 華琳11歳

 

 

 

一刀「徐州にですか?」

 

 

曹嵩「えぇ、徐州に凄腕の医者がいるらしいのだけれどその医者にあっていま街で流行している病の薬をもらってきてほしいの」

 

 

一刀「わかりました。医者の名前はわかっていますか?」

 

 

曹嵩「確か華陀という名前だったと思うわ。でもこの医者は腕は確かなのだけど相当お金を渡さないと動いてくれないみたいだから痛手なのだけれどこれと引き換えに薬をもらってきてほしいの」

 

 

 

(神医として名を馳せたあの華陀か?確か毒矢が刺さった関羽の腕を無償で手術したとかいろいろ逸話のある華陀か・・・ずいぶんと評価が違うな)

 

 

 

一刀「わかりました、直ちに行って参ります」

 

 

華琳「私もいってもいいですか?」

 

 

曹嵩「私を納得させられる理由があれば許可します」

 

 

華琳「そんなの決まってるじゃないですか・・・兄さんと一緒にいたいからです!むしろそれ以外の理由が必要ですか!?」

 

 

曹嵩「・・・・・華琳はいくつになっても兄離れできないんですね」

 

 

華琳「そんなの愚問です!私が兄さんから離れることなんてありえません!」

 

 

曹嵩「はぁ・・・一刀一緒にいってあげてもらっていいかしら?」

 

 

一刀「了解、華琳は任せてください」

 

 

華琳「兄さん徐州まで逢引ね♪」

 

 

一刀「仕事だからあんまりはしゃがないようにね」

 

 

華琳「兄さんも少しははしゃいでくれてもいいじゃないですか!」

 

 

一刀「仕事が終ったあとなら付き合うからそれまで我慢ね」

 

 

華琳「なにしているの兄さん!はやく徐州いって終わらせるわよ!」

 

 

 

 

曹嵩「・・・あの二人に血の繋がりないの教えてないのだけれど・・・結納しそうな勢いよね・・・」

 

 

 

 

 

 

徐州

 

華琳「徐州についたしはやく済ませましょう兄さん!」

 

 

一刀「はいはい、まずはその華陀を探さないとね」

 

 

華琳「待っててね兄さん、兄さんとの逢引の時間増やすためにすぐ探し出してみせるわね!」

 

 

一刀「華琳はりきってるな~でもすぐ見つかるのかな」

 

 

華琳「兄さん見つけたわ!」

 

 

一刀「はやいよ!?まだ10分もたってないじゃないか!」

 

 

華琳「兄さんより才能は劣るけど兄さんのための行動に対しての能力は誰にも負けない自信があるもの」

 

 

一刀「華琳の愛情がどんどん重くなってるな~」

 

 

華琳「兄さんはこんな私・・・嫌い?」

 

 

一刀「ぐはあ・・・ほほを染めながら少し不安な表情の華琳・・・GJ!」

 

 

華琳「兄さんグッジョブって?」

 

 

一刀「最高って意味だよb」

 

 

華琳「兄さん・・・照れます//」

 

 

華陀「おいお前ら!人を勝手につれてきていちゃついてんじゃねえ!」

 

 

華琳「あらいたの?早く消えてくれないかしら、兄さん以外の人といたくないのだけれど」

 

 

一刀「まあまあ華琳落ち着きなさい。妹が失礼した、俺の名は曹仁というのだが貴殿が華陀殿ですかな」

 

 

華陀「誰かと思えばお前が麒麟児とか呼ばれている曹仁か、そんな麒麟児様が俺になんの用だ」

 

 

一刀「そう邪険にしないでくれよ、俺は街で流行している病の薬をもらいにきただけだよ」

 

 

華陀「薬だと?悪いが貴様にあげる薬などない帰ってくれ」

 

 

華琳「ちょっとまちなさい、なぜ医者であるあなたが病人を救おうとしないの?」

 

 

華陀「そんなのお前達には関係ない」

 

 

一刀「まってくれ華陀!金ならあるから少しだけでもいい、わけてもらえないか」

 

 

華陀「なぜお前はそこまで必死になるんだ?自分達の肉親ではなくなぜ他人のためにそこまで食い下がるんだ」

 

 

一刀「その問いに答える前に聞きたい。華陀はなぜ医者になったのだ」

 

 

 

華陀「俺の両親はかつて医者に見殺しにされたのだ!そいつらは庶民には手が出せないような金額で薬の値段を請求してきやがった!だが俺の家に払える金などなくそのまま病で死んでしまった。ならば俺も裕福な連中から金を巻き上げているにすぎないんだ。医者などという職にこだわりはない」

 

 

華琳「両親のことは不幸だとは思うけどそれを抜きにしてもあなたのやっている行為はただのくずね。凄腕の医者と聞いていたけれどただの盗賊紛いの医者だったわね」

 

 

 

華陀「なんだと?貴様になにがわかる!救える力を持ちながら救おうとしなかったやつらに同じことを味わわせてやろうとする一心だけでここまできたのだ!」

 

 

 

一刀「だからといってお前も同じ行為をしてどうする?そんなことをしていてはお前が嫌っている連中となんら変わらない、いやもはや同じだといっておこう」

 

 

 

華陀「貴様!もう一度いってみろ!」

 

 

一刀「何度でもいってやる、お前のやっている行為はくずの所業だとな!生まれたての赤子やまだ小さい子供が死にそうになっていたとしてもお前は金持ちの子供だから救わないとでもいうのか!それこそかつてお前の両親を見殺しにした医者と同じ行為だというのがなぜわからん!」

 

 

 

華陀「わかっている!そんなことはわかっているのだ!だがこの感情はどうすればいいというのだ!」

 

 

 

一刀「ならば華陀・・・俺と一緒に陳留にこないか?」

 

 

華陀「どういう意味だ」

 

 

 

一刀「華陀のその恨み無理に忘れろとはいわない・・・だがさっきも言ったが陳留で病が流行している、その人たちを華陀の力で救っていかないか?俺にはない民を救える力が華陀にはあるんだ・・・頼む!」

 

 

 

華陀「・・・・今回だけは貴様の言うことを聞いて治してやる」

 

 

 

一刀「ほんとうか!本当にありがとう!」

 

 

華陀「こいつといると調子が狂う」

 

 

華琳「それは仕方ないわ、あなたが相手しているのは兄さんだもの」

 

 

華陀「それで不思議と納得できてしまうのが嫌だな。いいから早くつれていけ、当然お前にも働いてもらうぞ」

 

 

一刀「あぁ!任せておけ!医学の知識はあるから助手ぐらいならできるはずだ」

 

 

華陀「ほう、それは楽しみだ。噂の麒麟児の鼻をへし折るいい機会になりそうだ」

 

 

一刀「言ったな!俺こそ見事に助手を務めて驚かしてやる」

 

 

 

華琳「兄さん楽しそうね、周りに男の同年代がいないせいかしらね・・・今日のところは諦めましょう」

 

 

 

 

 

 

父親「ありがとうございます!おかげでまた起き上がれるようになりました」

 

 

華陀「まだ完全に治ったわけじゃないのだからしばらくの間は静かにしてるように」

 

 

子供「お医者さんー父さんを助けてくれてありがとー!」

 

 

華陀「・・・・あぁ、どういたしまして」

 

 

 

一刀「いまの人で全員だ。おつかれ華陀」

 

 

華陀「ようやく終わりか、ふんお前も少しはやるようだが俺からみたらまだまだだな」

 

 

一刀「さすが医者王と呼ばれる人物は厳しいな」

 

 

華陀「なんだその医者王っていうのは」

 

 

一刀「今後お前が今日みたいに身分に関係なく人を救っていけば民達はお前のことをそう呼ぶだろうということさ」

 

 

華陀「この俺が医者王・・・考えたこともなかったな。だがこうして邪念を祓って治療に専念してお礼を言われるのもいいものだな」

 

 

一刀「急にどうした?捻くれがなくなってるぞ華陀」

 

 

華陀「放っておけ、お前がそういう風にしくんだくせに」

 

 

一刀「さてなんのことか?」

 

 

華陀「喰えないやつだ・・・だが・・・感謝している」

 

 

 

一刀「どういたしまして」

 

 

 

華陀「曹仁、俺はこれからこの大陸を旅をして治療に困っている人たちを治しにいこうとおもう」

 

 

 

一刀「ちゃかすわけではないがずいぶんと捻くれが治ったな」

 

 

 

華陀「こうして陳留にきてから民と触れて礼を言われるのも気持ちいいものだな。いままで俺の目が曇っていたからな、ここまで晴れやかになるとは思わなかった」

 

 

 

一刀「そうかならこれをもっていけ、今回の払うつもりだった薬の金だ。旅に行くならそれを使ってくれ」

 

 

 

華陀「全額もらっていいのか?」

 

 

 

一刀「これでこの大陸の民が救えるならやすいものだ。お前の力で民達の治療をよろしく頼むよ」

 

 

華陀「あぁ、任せろ!曹仁ひとつ頼みたいことがあるんだが聞いてくてるか?」

 

 

一刀「ん?なんだ華陀」

 

 

華陀「俺にはいままでこうやって叱って正してくれる友達はいなかったんだ、だから俺と親友になってくれないか?お前とは友達ではなくより強固な関係である親友になりたいんだ」

 

 

一刀「俺も周りに同年代の友達いないから是非頼むよ。これから俺のことは一刀と呼んでくれ」

 

 

華陀「一刀の真名を謹んでいただく!いまから俺達は親友だな!よろしく頼むよ親友!」

 

 

一刀「急に熱血になったな、それがお前本来の性格か・・・旅に疲れたらいつでもこの陳留にきてくれ。親友として歓迎するぞ」

 

 

華陀「その時は頼むよ!それじゃあ行って来る!」

 

 

 

 

 

華琳「会ったときと別人になっちゃいましたね兄さん」

 

 

一刀「華琳か、いつから見てたんだ?」

 

 

華琳「華陀が旅をするってあたりからです」

 

 

一刀「男同士の会話を盗み聞くのはよくないぞ。俺も医学の知識はあっても実際に治療したりという経験はほぼなかったし華陀との出会いは今後絶対役にたつからね」

 

 

華琳「あまりこれ以上成長しないでくださいね、追いつくのも楽じゃないんですから」

 

 

一刀「な~に華琳ならすぐこの俺を追い抜くさ。簡単には追いつかせないけどな」

 

 

華琳「ふふ。わかりました兄さん、いつか追い抜いて堂々と甘えてみせますから!」

 

 

一刀「甘えるのは昔からずっとだろうに・・・まったく可愛いやつだよ」

 

 

華琳「なにかいいましたか?」

 

 

一刀「いいやなにもいってないよ。城に戻るよ今日も特訓つけてあげるからな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すみません駄作家なのでこれが限界でした。

幼少期長々やってたら時間がないので拾われた直後と華陀との出会いをほんとに簡潔ですがお送りさせてもらいました

久しぶりに華琳出せたのでいちゃいちゃしか書いてないのはご愛嬌で!

 

 

 

虎は京都鞍馬寺に守護像としてあったのでそれを参考にしてみました

狼よりかは虎のほうが守護の印象が強かったので!

 

 

赤ちゃんが歩く時期・喋る時期は個人差があるので年齢のくせに喋るとかそういう突っ込みはなしでおねーしゃす!

 

 

 

さてさてさぼっていた董卓軍武将紹介にしますかねー

主要キャラ以外魅力省くので!

 

 

まずは董卓

 

武力1 (彼女に武器をもたせたくないからです!)

知力74

政治87

魅力115(恋姫の天使ですから一刀に次ぐ2位です)

統率???(いまは聞かないでください)

 

 

賈詡

武力30

知力94

政治107(間者殺しって政治に入るかな?)

魅力86

統率95

 

 

霞      蒲公英

武力96    武力84

知力70    知力76

政治74    政治67

魅力90    魅力82

統率100    統率88

 

 

 

程銀      成宜

武力77   武力75

知力58   知力52

政治51   政治48

統率74   統率72

 

 

 

これで全員かな?

続いて25話のコメント返事に移ります

 

 

一刀の専属軍師の集計(リア友・ネット友含め)

 

1位 風  11票 (一刀といえば風 風は一刀の専属軍師 風は魏で一番嫉妬深いから外したらやられるなどが意見でした)

 

2位 稟  10票 (冀州で合流してからの旅で結構相性がよさそうに見える 風と一刀はよくみるから稟がみたい などなど)

 

3位 桂花 4票  (2週目でみんなでれでれだからつんがみたい!)←若干でれてるけど

 

4位 4番  3票

 

 

以外に桂花がこなかったのと稟と風が接戦すぎてもの凄く困った。

風ダントツかと思ったら稟の追撃がヤヴァカッタです。

 

風と稟は親友なのでセットで一刀の軍師 桂花を華琳にしたら・・・暴動になるかな?

1票差なんで外しにくいいーーーできればセットでいきたいですが

 

 

チンQは前々からあがってますが魏陣営に属しません、恋と離れますがそれはご了承ください

 

メンマは送ったまま音沙汰ないですがこれから魏メンバー含め出番は増えていきますので。

特に星は今後一刀直属に配置するのでそれまでお待ちください~

 

 

 

次回からようやく本編が動き出し黄巾の動乱になります


 
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