??
一刀「・・・・・はぁ。ここは何処だ?」
何か目が覚めたら真っ暗な空間に浮かんでいる俺・・・・・・何故に(?_?)
確か公園で兄さんが刺されて
??「死んだんだよお前は」
何処かで聞いた事がありそうな声がすると、突然俺の周りがぶわっ!っと炎に包まれ。目の前に紅蓮の西洋龍が現れた
一刀「ああ~なるほど~・・・・・ってちがーーう!」
一刀「何のん気にしているの俺?!死んじゃったよ?死んじゃったんだよ?!セラとの賭けに負けちゃったよ??!」
一刀「その前に兄さんは無事なのか?!此処は死の狭間?なんですぐに転生してないの俺!?」
一刀「それ以前にアンタ誰だよ!?」
??「ずいぶんと騒がしいな賢弟、普段の冷静さがまるでないぞ?」
クライド「そうだよ兄さん落ち着きなよ」
一刀「そりゃ兄さんが目の前で殺されて冷静でいられるかっt・・・・・・・アレ?」
一刀「何でお前までこんな所に居るんだよクライド?」
クライド「僕はお使いみたいなものかな?こちらのドラゴンさんの用事を先に済ましてからでイイよ」
一刀「あっ、そうそう。アナタ俺の事知っているようだけど・・・どちら様?」
ドライグ「俺か?俺の名はドライグ、紅き龍の帝王にして二天龍成り。相棒共々よろしく頼むぜ主よ」
一刀「ああ、これはご丁寧に・・・・それよりも相棒とか主って何の話しですか?」
ドライグ「お前は現魔王や堕天使の総督、果てには熾天使と知り合いだから知っているだろうが。俺はお前の兄。一度死に悪魔へと転生を果たした兵藤一誠が今代の俺の宿主に成ったからだ」
一刀「兄さんが生きていてほっとしたけど。何で彼の赤龍帝であるドライグさんが俺の中?にまで入って来れるの?」
ドライグ「簡単な話だ。お前さんが龍に愛される体質を生まれながらにして持ち、俺の宿主である兄の血縁だからだろう。前例はないが幾つかの偶然が重なった。それにお前の兄同様に俺との相性が抜群だ」
一刀「龍に愛されるって・・・・・・て言う事は俺と兄さんが今代の赤龍帝って事?」
ドライグ「ああ。まったく前代未聞だぞ?本来セイクリットギア(神器)、この場合俺は一人の人間にしか居ない。なのに俺は本来の宿主とその弟に宿っている」
一刀「天界、冥界問わず騒ぎになりそうだなオイ」
一刀「はぁ。まぁとりあえずドライグさんの力って具体的にどんな物なの?」
ドライグ「俺が司るのは純粋な力だ。十秒毎に宿主の力を倍にする、お前の兄はダメージを負うとすぐにresetされるがな」
一刀「兄さん・・・・・orz」
ドライグ「そしてお前さんも力を倍に出来るが本質が少し違う」
一刀「違うって?」
ドライグ「俺の力を与える代償に肉体の一部を俺に差し出す事で力を与える事が出来るんだが・・・・お前さん。主はそれを、龍である俺の一部を具現化出来るかもしれない、それに別のナニかも倍に出来るやもしれん」
一刀「具現化?つまりドラゴンソード!・・・・・みたいな?」
ドライグ「まぁ簡単に言うとそうだ。主の体調が整ったら我に問いかけてくれ」
一刀「ああ、わかった・・・・最後に何で俺の事を主だなんて呼ぶんだ?(なんか微妙に敬語混じってるし)」
ドライグ「その事か。それは俺がアンタの事を、アンタのオーラを気に入ったからだ。ついでにアンタに仕えて見るのも悪くない気がしてな」
一刀「そっか。じゃぁまたな」
ドライグ「ああ、また」
またなんとも面倒な事になって来たな・・・・・はぁ
バレないように色々とやる事が増えてしまった
別れの言葉を掛けるとドライグと周囲に燃え盛っていた炎が消え。代わりに氷の大地と草花が咲き誇った
一刀「っで?お前は誰の使いで此処に?」
クライド「うん、天界の長から言伝が・・・・んん!『一刀よ、死んでしまうとは情けない』だって」
一刀「なんじゃそりゃぁああああああああああああ!!?」ドンガラガッシャァ~ン!
ジャパニーズinちゃぶ台返し!アイスバージョン♪
長のネタに叫んだ俺は悪くない!
何言ってんだアノ神は!?
一刀「はぁぁぁぁ~・・・・っで。持って来てくれたのか?」
クライド「うん、ちょっと過剰戦力かもしれないけど『僕達の力』もキチンと使えるようにしておいたよ」
一刀「・・・・・マジで?」
クライド「マジで、この外史では力は幾らあっても不要にはならないでしょ?」
一刀「まぁな~。この外史の連中ジャ〇プ作品並みにふざけた強さに成るから困る」
クライド「何でそれを例えに使うのかな?」
一刀「一度使ってみたかったんだ」
クライド「なるほど。『白鐘』と『グラーシア』は直ぐにでも使えるようにしておいたから。あと『皆』も何時でも頼って欲しいって言ってたよ。後アギトも使い魔?的ポジションにしておいたよ。何時でもと言うより速く呼んでくれって興奮していたよ」
一刀「・・・・・マジでこの二つだけでもヤヴァイのにこれ以上はマジ勘弁してくれ(胃△痛!)」
クライド「はいはい、それじゃぁがんばってね?それと気を付けてね」
一刀「・・・・何に気を付けるんだ?」
クライド「レヴィアタンとの賭けで使われたイーヴィル・ピース(悪魔の駒)とルシファーの妹さんの駒が『同時に』定着して悪魔に転生している最中なんだ。妹さんは気づいて無いようだけど。それに伴って隠していた兄さんの魔力に掛けたリミッターに負荷が掛かっていたから術式を掛け直しといたよ」
一刀「・・・・・タスカッタヨ、クライド」
クライド「ううん、兄さんには何時も助けてもらってバカリだからね」
そう言って氷の様に溶けて消えてったクライドと消失している氷の大地・・・・・つまり
足元が崩れて落っこちます♪
一刀「こんな場所でもコレかぁああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・!!!?」
・・・つづく?
あとがき
どうもアサシンです
何か書いているうちに例によってとんでもない事にニニニニニニニニニ(混△乱!?)
ドライグが言ったように前代未聞の、二人の赤龍帝が誕生してしまいました・・・・・本当にどうして書いている内にこんな事に・・・・・orz
そしてなのは?シリーズの主役、クライドのいきなりの登場!そして一刀に渡した物のヤバさが本当にヤヴァイです(冷△汗!)
そして一刀は現四大魔王の一人セラフォルー・レヴィアタンと、ザーゼクス・ルシファーの妹、リアス・グレモリーの眷属になっちゃいました・・・・・一刀の立ち位置が複雑に成って逝く
そして一刀の赤龍帝としての力は兄、一誠と同じ力を倍にする事と別のナニかを倍化し、龍を具現化出来るかもとドライグに言われました
悪魔で・・・あくまで例えれば、木場佑斗の様にポーンでありながら自身の速さを倍にし。魔剣ならぬ龍剣を具現化出来る・・・・みたいな感じです
ではこれ以上ネタバレをしてしまう前に次回予告へ
次回 真・恋姫D×D 第九話
一刀、悪魔に成りました!?
ではでは
おっぱい!
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一刀、死んだら出会いました!?