No.662382 真・恋姫IS学園編 第三話アサシンさん 2014-02-11 10:09:41 投稿 / 全4ページ 総閲覧数:3768 閲覧ユーザー数:2894 |
学園の食堂にて
女生徒達「「「「「織斑君!クラス代表おめでとう~♪」」」」」
一刀「・・・・・・どうもです」
どうも織斑一刀です、現状俺は食堂にてクラス代表になったお祝いをしてもらっています
だが人数がおかしい!どう見ても違うクラスの女子や学年が違う生徒・・・・・・顔を『扇』で隠している水色の髪をした生徒も紛れ込んでいる
俺の隣には箒とセシリアが陣取って俺に向けて殺気を放っている。何故かって?それは
本音「う~ん♪パフェ美味しぃ~♪おりむーも!あ~んっ」
一刀「・・・・・・あむっ」
何時の間にか俺の膝の上を占領したのほほさんが居る為であると確定・・・・・・・逃げられない!?
そんな俺の状況を肴に他の女生徒達はニヤニヤしたりクラス代表がんばれだのと好き放題やっている
そんな中カメラを持って宴会と化した祝勝パーティにあの人がやってきた
??「はいは~い新聞部でーす!織斑君に取材しに来ましたって。何か凄い事になっているわね」
一刀「・・・・・のほほさん退いて?」
本音「わかった~」
薫子「君が『白い魔法使い』君か~、私は二年の黛(まゆずみ)薫子(かおるこ)よろしくね?」
薫子「今いいかな?」
一刀「かまいませんよ」
薫子「それじゃぁ早速何だけど、アリーナでのあの豹変ぶりは何だったのかな?」
一刀「それに関しては極東武蔵で技術部門の『出雲』からの許可又は交渉が必要なので迂闊な事は言えませんが。簡単に言えば科学の力で再現した『魔法』と認識してくださってOKです」
薫子「その首から下げているのが?」
一刀「ええ、魔法を使うための『杖』です」
俺は首から下げているレイジングハートを持って見せる
一刀「私の持っているこれが魔法を使うための魔導書であり杖である核。出雲では『デバイス』と呼ばれています、と言っても今はまだ私以外使えませんが」
薫子「使えない?ISみたいに適正があるのかな?」
一刀「まぁそんなところです」
薫子「それでアリーナのシールド打ち抜いて月面に新しいクレーター作っちゃってたけどセシリアさんやISが無事だったのは?そもそもあそこまでの出力が普通に出るものなの?」
一刀「前者に関しては問題ありません、魔法の術式に『非殺傷設定』と言う文字通り魔力ダメージの場合に限り相手を負傷させずに倒す為の術式です。ですが昨日の様な超高出力の攻撃を貰ってしまうと疲労や打撲等が残りますし最悪ISの瞬間加速であるイグニッションブーストで無理に軌道を変えてしまった時の様に骨折してしまいますが、それは術式がキチンと機能していればセシリア・オルコットの様に蒸発せずに無傷です。之はいかなる魔法でも相手の血を流さないようにするための術式です」
一刀「後者に関してですがデバイスとの相性と術者の資質が大きく深くかかわっていますので普通はあのような出力は出ません」
薫子「なるほどなるほど。本題に入るけど、ズバリ!クラス代表としてこれからの意気込みなんかを聞かせてくれるかな?あっ。公式戦で当たるかも知れない娘達に対してのコメントでもいいよ?」
一刀「では、私は決して負けません。どんな相手との相対であろうと全力で戦い勝ちます・・・・・・・ブリュンヒルデの名に誓い」
薫子「うっわ~お!昨日の本気モードもかっこよかったけど今のもすんごくいいわ!そのまんま記事にしちゃうけどいい?」
一刀「問題ありません、元より此処に来てしまった時点で争いごとは避けられないと思っていましたから」
薫子「・・・・・ホントそんな恰好でもカッコイイわ~。お姉さんビックリだわ」
一刀「恐縮です」
なんか色々と逝っちゃったもとい言っちゃった感があるけど良しとしようか?
その後インタビューを終えた俺とセシリアとのツーショット写真の筈がクラスの集合写真に成ったのは言わずとも決まっていた事だろう
数日後
一刀「転校生?」
本音「うん、なんでも中国から来たんだって」
・・・・・忘れてた
そろそろあの娘が来る次期だったな
クラスメイト達は口々に応援と欲望を吐露する・・・・・ここのスイーツは中々旨いからな
女子が専用機持ちは此処の一組と四組しかいないから余裕だよ♪と慢心発言をしたところに
??「その情報古いよ!」
教室の入り口に懐かしいあの娘の姿が有った
??「二組の代表も専用機持ちになったの、そう簡単には行かないわよ!」
一刀「・・・鈴音♪」
鈴「にゃわっ!?////」
俺は久しぶりの再会に感極まって悪戯心も少し入って仁王立ちしている鈴に正面からハグハグする
ヤッパリ前世は猫なんじゃないかな?・・・・・可愛い♪///
一刀「あ~ヤッパリ鈴はハグハグすると落ち着くな~♪」
鈴「にゃにゃにゃにゃにゃにしゅてぇるにょよ!!?//////」
一刀「再会のハグハグだけど?」
鈴「みにゃぁ~・・・・/////」
そのままハグハグしている状態で腰に腕を回し逃げられなくしたところに頭をナデナデしたりスリスリしていると
箒・千冬「「どこの兎だ!!///」」バシィン!バキィン!
模造刀の鞘と出席簿と言う名の宝具(正宗・エクスカリバー)が頭部に直撃する
一刀「ぬぉお”お”お”お”お”お”お”お”お”お”お”お”~!!?」ゴロゴロゴロ
これはヤヴァイ!マジでヤヴァイ!!
あまりの痛みに鈴を手放してその場でゴロゴロとのたうちまわる
痛みが引いて起き上がると、どこぞの嫉妬神(しっとしん・・・・・誤字にあらず)の様になってしまったファースト幼馴染みともう一人の関羽が得物を構えていた・・・・・・・OH!?
この日、一学年の校舎で俺の悲鳴が響き渡った・・・・・・・鈴はいつの間にか教室に戻っていた
食堂にて
鈴「まっ、待っていたわよ一刀!///」
一刀「待っていてくれたのはいいんだけど他の人の邪魔になるから席取っといて?」
鈴「あっ、うん」
俺は箒とセシリア、のほほさんを連れて学食に行くと鈴がラーメン片手に待ち構えていた
とりあえず軽く注意してからセシリアが食事を貰ってから鈴が取っといた席に行く
一刀「それにしても見捨てるのはひどくない?」
鈴「いきなり抱き着いてくるアンタが悪いのよ!」
箒「いきなり抱き着くお前が悪い!」
セシリア「殿方がいきなり女性に抱き着くのは感心しませんわ!」
本音「アウト~?」
そう、あの後教室に来た千冬姉さんと箒からO☆HA☆NA☆SI☆を受けたのだ
状況に付いて行けなかったクラスメイトとセシリア・のほほさんは俺が滅多打ちにされる様を只々眺めているしかなかったとか
一刀「おじさんとおばさんは元気か?」
鈴「元気も何も毎日新婚熟年夫婦っぷりをご近所さん達にふりまくから恥ずかし入ったらありゃしないわ」
一刀「相変わらずだなあの二人は」
箒「・・・・・・なぁ一刀、そろそろ紹介してはくれんか?」
一刀「ああ、鈴。彼女が前に話した篠ノ之箒だ」
鈴「あ~、アタシと同じアノ三バカの被害者ね」
箒「三バカ?と言う事は凰もか?」
鈴「鈴でいいわ、アタシも箒って呼ぶわ。そうよ」
箒「またアイツらが」
鈴「ええ、アイツらが」
一刀「それで箒の右に居るのがイギリスの代表候補性セシリア・オルコット。そして俺の隣のがのほほさんこと布仏本音」
セシリア「よろしくおねがいしますわ」
本音「よろしくね~リンリン♪」
鈴「よろしくって、リンリン言うな!!」
その後も和気藹々と談話していたんだが
俺が箒とのほほさんの弁当を作っている事と箒とルームメイトであることがバレてしまった。その後の事は・・・・・・・言わなくても読者の皆は知っているよな?
ただ何故か俺との相部屋を掛けてクラス対抗戦で決着を付ける形になった・・・・・何故だ?
・・・つづく?
あとがき
どうもアサシンです
なんか書く度に短くなっている気がする今日この頃です
パーティーと鈴とのバトルフラグを一度に入れて見ました
では次回予告を
次回 真・恋姫IS学園編 第四話
甲龍を破砕する鉄の伯爵
ではでは
再来~~~
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クラス代表祝勝パーティーと学園にやって来たツインテール