No.617513

真・恋姫なのは?天軍割拠編 第二話

アサシンさん

全次元世界の管理局員すべてを敵に回した一刀達

クライドの生存、プレシア達の冤罪

そして管理局の闇

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2013-09-08 23:54:51 投稿 / 全13ページ    総閲覧数:2814   閲覧ユーザー数:2291

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第一管理内世界ミッドチルダ首都

 

 

 

時空管理局地上は開戦と共に動き出していた

 

 

地上本部のトップであるレジアス・ゲイツとゼスト・グランガイツと彼の率いる部隊と共に地上本部に蔓延っていた塵芥共を捕縛

 

 

市民には外出禁止令を出し、民間人に降りかかる危険を最小限を抑えた

 

 

 

レティ提督達も今、本局の方で暴れ回っている

 

三大提督も以前管理局に務めていた古強者たちと共に本局の制圧に掛かっている

 

 

そんな中、ドゥーエが脳味噌共の駆逐に成功し帰還した

 

 

俺達は、他の管理内世界、及び管理外世界の違法研究所へと大規模転移している

 

 

 

 

殆どの管理内世界ではジェイルとプレシア特製のガジェットドローン隊が魔導師を無効化し進撃をつづけ

 

俺の天軍の兵達で民間人の安全を確保しつつ塵芥の捕縛を行っている

 

ただ・・・・ガジェットⅥ型から粒子が出ていたのは気のせいだと思いたい

 

銃から放たれた弾丸が粒子を纏っていたのは夢だと思いたい

 

ジェイルが通信越しに『徒乱座無!』と言っていたが「トランザム!」と同じではないと思いたい

 

 

by一刀

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある管理内世界では

 

 

 

 

 

 

武装隊隊長(悪)「総員射撃魔法準備・・・・・撃てぇ!」

 

 

数百人前後もの局員から放たれた砲撃・射撃魔法が撃ち出される

 

だがその殆どがガジェットの展開するAMFで消され、届いた攻撃も、兵士が持つ盾に阻まれる

 

 

この状況に唖然とする局員たちの前に白銀の武具を身に付け騎馬に乗って突進して来る一団が目の前に現れ

 

その一団の突撃の元彼等は皆『気絶した』

 

 

翠「ンだよこいつ等、滅茶苦茶弱かったぞ?」

 

蒲公英「しょうがないよお姉さま。こいつ等みたいな小悪党って弱いのが相場だよ?」

 

翠「そうだったな。ンじゃ。旗立てて、こいつ等牢にぶち込んどくか?」

 

 

 

錦馬超こと翠、従姉妹の馬岱こと蒲公英率いる西涼騎馬隊の元

 

 

総勢数百人は居たはずのこの星の局員は全員『捕縛』された

 

 

その後、管理局の旗が卸され

 

 

十文字の牙門旗と二つの馬旗があがった

 

 

 

 

 

 

 

とある管理内世界Ⅱでは

 

 

局員たちは管理局の建物に立て籠もっていた・・・・ギャグじゃないよ?byアサシン

 

立て籠もっている彼等はこれで大丈夫と思っていただろう・・・・そう

 

思っていたのだ、あの二人が来るまでは

 

 

 

 

焔耶「どりゃぁあああああ!!」

 

斗詩「光になりなさ~い!!」

 

 

 

 

ドキャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!?

 

 

 

 

突然彼等を守っていた建物の壁が吹き飛んだ

 

そこに現れた女性二人の手に持つ者を見て皆怯えた

 

 

ほんの少し紫がかったボーイッシュな黒髪に、一部だけ白い髪色の女性の手には鈍い鉄色の金棒が

 

金色の鎧に同じ金色をした鉄鎚を軽々と持つ女性

 

 

 

その得物を見た局員たちはその瞬間悟った

 

アレで壁が破壊されたのだ・・・・そして今度は俺達も

 

 

腰が抜けた彼等の上にあるのは

 

あの壁を破壊した二つの鈍器だった

 

 

 

この世界の局員たちもまた、兵士達に捕縛され牢に放り込まれた

 

 

 

 

そして管理局の旗は降ろされ

 

 

魏と顔、十文字の牙門旗がのぼった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある管理内世界Ⅲ

 

 

ここでも一方的な戦いが起こっている

 

 

ここは何処ぞの富豪が持つ私有地なのだが。管理局の暗部と精通していた所であり

 

 

違法研究やら何やらを行ってきた場所であった

 

 

・・・・・・主に動物を使った

 

 

 

 

 

富豪「ぎゃぁあああああああ!!?たったすけてくれぇえええええ!!!」

 

悪局員武装隊隊長「何なんだアイツはぁああああ!!?」

 

悪局員1「死にたくn・・・」ボギャ!?

 

悪局員2「ひぃい!?」

 

 

彼等は豪華に彩られた館の中を逃げ回っていた

 

気づいた時には庭に転移しておりじわじわと包囲されていった

 

そのまま捕まるはずだったが

 

 

 

優しき天下無双の怒りを買ってしまった

 

 

彼女は見てしまった。実験の為に、己が欲をぶつける為に、己がストレスを解消するために作られた動物達の姿を見てしまった

 

 

彼女は止まらない

 

 

逃げ回っていた局員は、デバイスでも何でもない。非殺傷設定など掛けられていない『素手』が突如逃げ回っていた館の壁から飛び出し局員の首を掴み・・・・骨を砕いた

 

 

その後も彼等は一人ずつ、壁から飛び出してきた腕に捕まっては首を掴まれ。骨を砕かれる

 

静かになった館の中には、この館を守っていた局員達概算140名と富豪1人の死体が転がっている

 

 

 

状況証拠と物的証拠を回収し終わった兵達は、生き残った賊を取り押さえ

 

館と既に死に絶えた生き物だったモノ達を弔うために火を放った

 

 

 

恋「・・・・ごめんね?助けてあげられなくて・・・・・・・・ごめんね?」

 

音々音「恋殿・・・・」

 

恋「ねね、次に行く」

 

音々音「御意です」

 

 

 

燃え盛る炎を見つめる彼女を見た兵士たちは後に語る

 

動物たちを愛し愛された、優しい天下無双の怒りの姿を

 

彼の無双に寄り添うは、龍佐の才を持つ、呂奉先専属軍師、陳宮こと音々音

 

そして

 

三国最強、呂布こと恋の戦いを

 

 

 

 

 

 

 

 

とある管理内世界Ⅳ

 

 

此処でもまた違法な研究が行われていた

 

 

この研究所の局員達は侵入者に気付く間も無く首を落とされた

 

 

実験動物同様に扱ってきて、息絶えた少年少女達に使った劇薬で死んだ局員も居た

 

 

曲刀の斬撃と、野太刀で首を刎ねられて死んで逝く者達

 

 

 

その後、この研究所の責任者数名を捕えたのち、隠密活動の片手間に仕掛けておいたC4(プラスチック爆弾)を起爆する

 

 

明命「終わりましたね」

 

思春「次に行くぞ」

 

明命「はい」

 

 

彼女達は次の目的地へと向かう

 

 

三国最高の隠密の二人は

 

 

周と甘の旗をなびかせて

 

 

 

 

 

とある管理内世界Ⅴ

 

 

ここは法魔導師達のたまり場に成っている世界だった

 

違法魔導師達は目の前に現れた赤毛の少女を襲う

 

 

だが、どういう訳か?その次の瞬間には意識を失う

 

 

 

鈴々「おじちゃん達、悪いヤツ等なのだ!悪いヤツ等はみ~んな、鈴々がブッ飛ばすのだ!」

 

 

 

少女は身の丈を優に超える蛇矛を悪に向かい振るう

 

 

その少女の横を、トゲ付きのハンマーと太極図が描かれた円盤が飛んで行き

 

 

違法魔導師達を町ごと破壊していく

 

 

 

季衣「でぇりゃああああああああああああああ!!!」ゴウッ!?

 

 

流琉「ほわぁあああああああああああああああ!!!」キュオゥ!?

 

 

 

舞い上がる、人が、建物が、魔導師達が。すべて吹き飛ばされていく

 

 

 

燕人張飛の蛇矛で

 

 

虎痴こと許緒の大鉄球で

 

 

悪来典韋の葉々(ヨーヨー)で

 

 

 

全てを吹き飛ばす

 

 

 

終わった頃には

 

この星に一つだけ残った一番高い建物に

 

風に揺れる許と典、張の旗が立っていた

 

 

 

 

 

 

とある管理外世界

 

 

此処では一方的な虐殺劇が起こっている

 

 

 

巨大な山をも絶つ大剣と

 

飛竜を模した堰月刀を携える

 

 

俊足の騎馬に跨る二人の女性

 

 

 

局員達は逃げ惑う

 

何も無い荒野を、人ひとり居ない世界をひたすら走り続ける

 

 

けれども人の、それも研究員の様な戦闘要員ですらない彼等では騎馬に跨る彼等から逃れるすべはない

 

 

武装局員達を瞬殺し、ほかの武装隊やガジェットを真似た機械兵もすぐにすべて破壊された

 

 

山をも絶つ大剣で研究所の扉と壁は意味を成さなくなり、研究していた物は全て一刀の元に斬り捨てられ

 

山をも絶つ剣を携える者は猿家の二枚看板の一角、文酷こと猪々子

 

 

 

 

 

 

逃げ惑う者共よ、心して聞け

 

彼の者達が慕う将の歌を聞いてしまったのならば敗北を、死を覚悟せよ

 

 

遼来来、遼来来、遼来来

 

 

そなたらを追うは霞こと神速の張遼なり

 

 

 

猪々子「山斬刀、山斬撃!」

 

 

霞(しあ)「冥土の見上げに喰ろぅて見ぃ!?張文遠が神速の一撃!!」

 

 

 

 

数分もしない内にその場に立つ局員は誰一人とていなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある管理外世界Ⅱ

 

 

 

ここは草木の一本も生えない岩山

 

水一滴ないこの地にある研究所では・・・・

 

 

 

局員達「「「なんじゃこりゃぁあああああああああああああ!!?」」」

 

 

南蛮兵達「「「ニャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」」」

 

 

美以「兄が全員捕まえろって言ってたニャ!1人も逃がしちゃダメニャ?!」

 

 

 

南蛮兵達「「「ニャー!イエス!ニャー!」」」

 

 

 

局員達「「「これが。これこそが・・・・・・・・萌えぇえええええええええ!!!・・・・・・・ギャァアアアアアアアアアアアアアアアア!!?」」」

 

 

 

美以「にゃははは♪わが軍は圧倒的ニャ♪」

 

 

 

 

 

こうしてとある管理外世界で局員達は萌えと暴力に悶えるのであった

 

 

 

 

 

 

 

とある管理外世界Ⅲ

 

 

 

此方は先の場所とは打って変わって自然が豊かな土地だ

 

 

ただ違うのは、此処には萌え要因は居ない・・・・・・居るのは五人の熟j(トストス!×2、ガゥン!、ブスッ!、ズパァ!)・・・・バタッ

 

 

局員達が使っていた建物は巨大な杭の様な砲弾で破壊され、隠れる場所が殆ど無いところに矢と杭状の砲弾が降り注ぐ

 

 

森の中へと逃げ延びた者達も居たが、木々の隙間から突如現れる槍に刺される者

 

 

紅蓮の戦刀で断ち切られる者達

 

 

 

 

彼女等はの名は

 

 

 

三国のお姉さまs

 

 

 

黄蓋こと祭さん

 

 

黄忠こと紫苑

 

 

厳顔こと桔梗

 

 

馬騰こと翠縁(すいえん)

 

 

孫堅こと真紅(しんく)

 

 

 

 

彼女達の手でこの星に在住していた者達は一人残らず狩矢と戦武器の元、狩り尽くされた

 

 

 

祭「ふむ、ヤツ等の使う射撃魔法は弱っちぃのぅ?」

 

 

紫苑「しょうがないわよ。私達は戦乱期を戦って来たんですもの」

 

 

桔梗「だな、速度が多少早かったが追尾性と的中率が下の下じゃった。何よりあの防御魔法に限っては笑えん位、薄っぺらじゃったわ」

 

 

翠縁「ああ、一発で砕け散るわ、貫けるわで意味を成していなかったわね」

 

 

真紅「私も全然たりないわ~。みんな弱すぎ。これは魔王ちゃんや死神ちゃん。守護騎士の皆じゃないと楽しめないわね~?」

 

 

翠縁「ならさっさとこの仕事を終わらせましょう?」

 

 

 

この後この世界の局員達は全員捕まった

 

 

ほぼ死傷者こそ出なかったが。彼女達のこの会話を聞き心理的・精神的ダメージが凄かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある管理外世界Ⅳ

 

 

 

此処でも一方的な全滅戦が繰り広げられている

 

 

研究所は既に機能をしておらず廃墟と化していた

 

辺り一面に広がる武装隊を含む局員達の死屍(※生きていますよ?)

 

 

それらを氷のように冷え切った目で見降ろす三つの影

 

 

 

凪「終わったな?」

 

 

真桜「凪の氣弾一発で吹き飛んで終わったな。あとはウチと紗和での包囲殲滅」

 

 

沙和「楽ちんだったの~♪」

 

 

凪「仕上げに掛かろう、皆の者!こいつ等を縛り上げとけ」

 

 

沙和「残った皆は私達と一緒に証拠書類その他諸々回収しておくの~」

 

 

真桜「ほな、さっさとやりまひょか?」

 

 

 

兵達「「「応!」」」

 

 

魏国が誇る、魏軍警邏隊隊長陣、北郷隊三羽烏

 

 

楽進こと凪

 

李典こと真桜

 

于禁こと沙和

 

 

 

三人の警邏隊で培った戦術で局員共を一瞬で殲滅し尽くした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある管理外世界Ⅴ

 

 

 

ここは特に何もない田舎町・・・・・だったらしいが

 

 

 

周りにはガジェットもどきと元の生き物が分からないくらい混ざっているキメラに取り囲まれていました♪

 

 

 

雪蓮「んも~♪慌てないで?皆まとめて殺してあ・げ・る・か・ら♡」

 

 

冥琳「雪蓮?目的を忘れては、いないだろうな?」

 

 

雪蓮「解かっているわよ、亜紗と星が内側に居る塵芥共を捕まえてからこいつ等潰すんでしょう?」

 

 

冥琳「解かっているならそれでいい・・・・が」

 

冥琳「何も殺ってはダメとは言っていないぞ?」

 

 

雪蓮「冥琳!愛してる♪」

 

 

 

その後、周りを取り囲んでいた数十機のガジェットもどきと数百と居たキメラたちは僅か数分で殲滅された

 

 

後に戻って来た亜紗と星はこう言う

 

 

 

 

星「アレは黄巾党討伐の頃・・・否」

 

 

亜紗「ハンターズの世界で戦っていた頃よりも恐ろしかったです」

 

 

 

血の海の中心に佇む戦乙女を見た彼女達は。そう語る

 

 

 

 

 

周瑜こと冥琳

 

 

趙雲こと星

 

 

呂蒙こと亜紗

 

 

そして、この惨劇を生み出した張本人

 

 

 

孫策こと雪蓮

 

 

肉塊と血の海で笑う彼女は美しかったと

 

冥琳は詩につづったとか、つづらなかったとか・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何処かの次元世界では

 

 

 

 

 

華雄「誰が真名無しの影薄だぁあああああああああ!!!?」

 

 

ドゴシャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!?

 

 

 

 

 

白蓮「私だってぇえええええええ!!!頑張ってんだぞぉおおおおおおお!!?」

 

 

ズバババババババババァアアアアアアアアアアア!!!?

 

 

 

 

ズルリ・・・・・ベチャベチャ

 

 

バキッ・・・・・ドキャァアア!!

 

 

 

公孫賛こと白蓮と

 

華雄の二人がガジェットもどきや塵芥共相手に暴れていた

 

そしてストレスの捌け口にされた彼等は一人として無事では済まなかった

 

 

 

なんてことが起きていたそうな、起きていなかったそうな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・つづく?

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

 

 

どうもアサシンです

 

 

 

一刀達がやっちゃいました。時空管理局侵略

 

 

前話で一刀達が言っていた十億の将兵の殆んどが制圧→捕縛→監視のような事をやっています

 

 

それで実際に戦っているのは将達ですね

 

 

兵達も戦っていますが、基本管理内世界では民間人の保護や守護を基本とし

 

包囲殲滅戦を行い、制圧し捕縛、監視となっています

 

 

次回はこれらが起こっている頃の地上本部での出来事を投稿しようと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

では次回予告を

 

 

 

 

 

次回 真・恋姫なのは?天軍割拠編 第三話

 

       天の進軍は留まらず

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではでは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再来~~~


 
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