第二話 ガルズオルム
あはははははははははははははははは…。
ふっざけんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
今の状況を説明するぜ。
トーガを着たバカに殺される
↓
君たち気に入ったからISの世界に転生させるよ
↓
バカから専用機としてゼーガをもらえた
↓
じゃいってらっしゃいと言われ穴に落とされる
↓
現在地上まで真っ逆さまに落下中←今ここ
「直斗ぉぉぉぉぉぉ!こんな時どうすりゃいいんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
俺の幼馴染の拓哉(たくや)が二人目の幼馴染直斗(なおと)に聴いてる。
「ゼーガ展開すればいいんじゃないかな?」
「あ。なるほど。じゃあ早速………なあ、展開ってどうするんだっけ?」
「…面倒だからエンタングルって言おうか」
なら行くか。
「「「エンタングル!」」」
拓哉はアルティールを、直斗はガルダ、俺こと遥斗(はると)はフレスバルグを展開する。
「た、助かったぁ。そういやここどこなんだよ」
「場所は海だから、日本海かな?」
「こういう時は調べるのが手っ取り早い。直斗、ガルダは偵察用だから地図とか入ってないか?」
「ちょっと待ってて。………あった。やっぱりここは日本海みたいだね。あれ?ここから五キロ先に三つ生命反応がある」
なんだって?
「さらにその先に反応15。データは…あるね。ってアンヴァール!?」
「アンヴァールだって!?ここはISの世界なのになんでガルズオルムの機械がこんなとこにあんだよ!」
「とにかく行くぞ!たとえISであってもアンヴァールに対抗出来るかわからねぇ以上俺たちがやるしかない!」
「「おう!」」
「これでおわりだぁぁぁぁぁあっ!」
複音を切り裂き、中から操縦者が落ちたのを鈴が海面ギリギリでキャッチした。
「おわったな」
「ああ…。やっと、な」
俺と箒は肩を並べて、空を見た。
「ふっ………。っ!?ハイパーセンサーに反応!数は15!なにかこちらに向かって来るぞ!」
こちらに向かって来たのは人間の上半身だけしかなく、そして腕が巨大な機械だった。
「貴方たちどこの国に所属していますの!」
向こうはセシリアの質問に答えることなく腕をこちらに向けビームを放って来た。
「く!?こいつ、ビーム兵器を搭載してるのか!」
このままじゃ複音の操縦者が危ない。
「鈴!お前は離脱しろ!このままじゃ複音の操縦者が危ない!」
鈴は分かったと返答し海岸へ向かっていく。
「けど、これって一体なんなの!こんなの見たことないうわ!?」
シャルがシールドで受けるが耐え切れず爆散する。
「シャル!ぐわ!」
俺は機械の一体に殴られ吹き飛んだ。
こいつら、有り得ないくらいパワーーが強い!?
「このままじゃ…」
その時、俺を相手にしていた一体が爆さんした。
「なんとか間に合ったみたいだな」
そこには光を纏った3機のISがいた
「なんとか間に合ったみたいだな」
アンヴァールを一体撃墜した俺は二人に声をかける。
「二人とも、雑魚のアンヴァールだからといって舐めて掛かるなよ。何が起こっても助けてやらないからな」
左腕にホロニックライフルを持ち、二人に声をかける。
「当たり前だ。初の実戦なんだ。舐めて掛かるかよ」
「彼らには悪いけど、こいつらで慣らし運転をさせてもらいます」
拓哉がホロニックブレード、直斗がホロニックランサーを展開しながら言ってくる。
「お前らは背中を気にせず張り切ってこい。背中は俺が守ってやる」
「「任せた!」
そう言って二人は突撃していく。そしてブレードやランサーで切り裂き、打ち砕いていく。
俺も二人の背後から襲ってくるアンヴァールを撃ち落としていく。
だいたい10分くらいで全機おとした。
「あんたたちは一体…」
白い機体の奴が聞いてくる。おそらくあれが織斑一夏なんだろう。
「俺たちは痛みを受け入れるもの……ゼーガペインだ」
それが、これから始まる戦いの始まりを告げる出会いだった。
何となく書いてしまった。これから気まぐれでこれを更新していきます。
メインは始まりの義賊なので期待せず待っていてください
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幼馴染の三人が平行世界の管理人に頼まれゼーガペインをそれぞれ与えられISの世界に降り立つ。そして彼らはISの世界で何を見て、何を思うのか。