キョテーン
華琳「凪、真桜、沙和は警邏と新兵育成を」
三人「「「御意」」」
華琳「一刀は・・・人手が必要な部署にいって手伝いしてくれないかしら?一時的にだけど」
一刀「はぁ~」
華琳「何?その真の抜けた返事は」
一刀「あー、いや・・・なんでもない」
華琳「そう・・・話は以上よ」
秋蘭「解散」
ぞろぞろと部屋を出て行く武官文官たち
凪「あの、一刀さん?」
一刀「(ギロッ)」
凪「な・・なんでもないです(ショボーン)」
一刀「ふんっ」
一刀は凪を睨みつけ・・・閉まってる戸を蹴破って部屋を出て行った
真桜「あちゃ~・・・こりゃえらい怒ってるでぇ」
沙和「こわいの~」
凪「私が・・・何か・・・「あーちゃうちゃう」へ?」
真桜「かず兄が怒ってんのは凪に対してちゃうんよ・・・」
凪「では何に対して怒っているんだ?」
真桜「そこやねん・・・・春蘭様、秋蘭様。何かしりまへんか?」
春蘭「私はしらんぞ」
秋蘭「私もだ・・・桂花は何か知ってるか?」
桂花「いいえ?あ・・・もしかして・・・・」
秋蘭「何か知ってるのか?」
桂花「つい数日前にね、一刀さんの力を見たいって文官たちにお願いされて・・・」
春蘭「そのことであのようになるのか?・・・わからん」
秋蘭「そうだな・・・それはともかく結果はどうだったんだ?」
桂花「私は見てないけど・・・確か華琳様に報告するとかなんとか・・・華琳様?」
華琳「ええ、報告は受けたわ・・・・だけど・・・」
一同『?』
華琳「その・・・白紙だったのよ・・・」
桂花「え?・・・真面目にやらなかったのでしょうか」
真桜「そりゃありえへん・・・かず兄は口はわるいけんど、それだけや仕事や頼みごとをほっぽりだす人じゃあらへん」
華琳「そうね・・・桂花「はい」このこと調べてほしいの・・・できるわね?」
桂花「はい!」
イライライライラ
民「ひっ」
イライライライラ
子供「おにいちゃ『ギロッ』・・・」
部屋を出て街にきたが・・・ダメだこいつ
不機嫌オーラを全開にして街を歩く、声をかければ睨みつけ、口を開けば暴言を吐く
ある意味正反対の状態である・・・が
なぜか猫たちがぞろぞろ彼の後を追う、一匹二匹とこではなく・・・町中の猫が彼の後を追ってるようだ・・・
『ドン』
誰かと肩がぶつかったらしい
「いてぇぇぇ!やべぇ、こりゃ骨が折れてるぜ・・・」良くあるいちゃもん
「アニキ!?てめぇなにしやがるんだ!」コレも同じく
「治療代はらうんだな」
黄色い格好したひげ面のおっさんが肩を抑え、オロオロとしているチビ、金をよこせとせびるデブ
一刀「あぁ?ぶつかってきたのはお前らだろ」
「んだとぉ・・・いててて」
一刀「いちゃもんつける相手間違えてるぜ・・・うせな」
「こっちが下手に出てれば好き勝手いいやがってぇぇ!」
黄色い三人組が一刀に襲い掛かる
『ドカッ』『バキッ』『ガスッ』
襲い掛かるもおっさんたち弱すぎ・・・あっというまにやられ・・・ひげ面のおっさんに近づく一刀
一刀「すこしは空気読めよ・・・くずが」
『ゴキッ!』と鈍い音におっさんが声にならない声を上げる
悲鳴すらあげれない・・・体を雷が走るような・・・・そんな衝撃
(ぶっちゃけ一刀がおっさんの両肩破壊しました・・・脱臼か砕いたかは呉想像にお任せ)
一刀「あー。気分わりぃ~」
何事もなかったように歩いていく一刀を回りの人たちはただ見てるしかありませんでした
ところかわって城内では・・・・
桂花「華琳様!」
華琳「調べついたようね?」
桂花「はい、ここに」
華琳「・・・・・」
華琳「こんなことをする文官がいたなんてね・・・桂花!至急この文官たちを連れてきなさい」
桂花「はい」
男たち「お呼びでしょうか?曹操様」
華琳「ええ、わかってるでしょう?自分たちがなぜ呼ばれたのか」
男「はて?何かいたしましたでしょうか?」
華琳「とぼけるつもり?」
男「いえいえ、私どもも曹操様が何をおっしゃっているのかわかりかねます」
華琳「北郷一刀の実力は・・・どうだったのかしら?」
男「そうですなぁ・・・・武はあるようですが・・・知は下の下・・・まだ子供の方がマシですな」
華琳「そう・・・なら、なぜそのように報告しなかったのかしら?」
男「聞いたところによると曹操様は北郷をいたく気に入って折られる様子・・・ですからあまり傷つかぬほうがよろしいかと」
華琳「そう・・・あの報告は私を思ってやったというのね」
男「はい・・・もちろんですとも」
華琳「そう・・・私も甘く見られたものね」
華琳「貴方たち程度の文官に心配されるいわれなどない!御託を並べてないで正直に言ったらどうなの!?」
男「ですから・・・私どもは・・・」
秋蘭「華琳様!」
華琳「秋蘭、何のようかしら?」
秋蘭「はい、このものが一部ですが事実を知ってると・・・」
華琳「そう・・・・あなた」
少女「は、はい」
華琳「言って見なさい。ありのままを」
少女「は・・・はい・・・」
少女説明中
華琳「この私に嘘を・・・お前たちのような下種は無用!とっとと去れ!」
華琳「はぁ・・・呉苦労だったわね、桂花、秋蘭・・それに貴方も」
桂花「いえ」
秋蘭「この程度のこと」
少女「いいえ」
華琳「ところで秋蘭、そのこの名は?」
秋蘭「はい、司馬懿 字は仲達とのことですが・・・いかがな去れました?」
華琳「・・・あなた私に仕えないかしら・・・」
司馬「・・・・(ふるふる)」
華琳「・・・そう、残念だわ」
桂花「仲達、どうしてもダメなの?」
司馬「もう、決めてるから」
桂花「そう・・・」
春蘭「華琳様!」
華琳「あら、どうしたの?」
春蘭「はい、たったいま物見兵より報告がありまして、不明軍がこの城に向け進んでいると・・・」
華琳「不明軍?・・・ほかに何かわからないの?」
春蘭「物見兵によりますと、武装してるのはごくわずか・・・大半は商人やら料理人のような格好とのことですが・・・いかがいたしましょう?」
華琳「春蘭「はっ」秋蘭「はい」兵三千をつれ牽制に、桂花「はい」凪たちと一刀を呼んできて」「御意」
秋蘭「華琳様、今の北郷は・・・「構わないわ!」御意に」
兵「ほっ報告します!」
桂花「何!?」
兵「不明軍と・・・北郷様・・・接触」
華琳「なんですってぇぇ!?」
華琳「春蘭、秋蘭!」
二人「「はっ」」
おまけ
一刀「仲達」
仲達「はっはひ」
一刀「・・・・(じー)」
仲達「・・・(ビクビク)」
一刀「・・・・よくやった」
仲達「あ、ありがとうございます。」
一刀「コレかも上を目指して頑張れよ」
仲達「はい!一刀様」
仲達「はい・・・一刀様・・・・」
仲達「・・・・はっ・・・はぁ・・・夢か・・・・はにゃぁ!?」
仲達「はにゃぁ・・・またやっちゃった・・・・どどどどうしよう・・・」
濡れた寝巻きでうろうろしていると・・・・
一刀「仲、いるか?」
仲達「(はにゃぁ~!?一刀様だ・・・えっとえっと・・・『バサッ』)」
一刀「入るぞ・・・・仲~、って居ないのか・・・しかたがない、桂花にでも聞くか」
『ギィーー・・・バタン』
仲達「はぁ・・・びっくりした・・・・でっでも一刀様何の用だったんだろう・・・・」
仲達「はにゃぁ・・・」
仲達が軍師として活躍するのはもう少し先の話
今は侍女なり、一刀のお世話をするのが彼女の夢
ちなみに一刀が仲達のところに来たのは、新作の服を着てもらいたくて・・・・
だが、いなかったので体系が瓜二つの桂花に来てもらうことに・・・・
桂花「どうかな・・・?一刀さん」
一刀「ああ、よく似合ってるよ・・・桂花」
とまぁ・・・仲達・・・・どんまい
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ネタが思い浮かばない・・・・