荘吉と翔太郎は、とあるビルの前で身を潜めていた
「おやっさん、今回の依頼は少しヤバイ気がする。
いくら依頼だからとはいえ、いくらなんでも此処に侵入するのはマズイよ」
「なんだ、臆病風に吹かれたか?」
「ち、ちげーよ!んなわけねぇじゃん。でもよ、ここ【園咲】だぜ?」
「だまってついてこい。お前の仕事は、俺のバックアップと面倒を起こさない事だ」
二人はビルの中に入って行った
SIDE:???
ビルの屋上で二人の男が、荘吉達を見ていた
「チッ! めんどくさい事を。なんでお前は普通に出来ないんだ!?」
一人がもう一人の男に喰ってかかる
「まぁまぁ、少し落ち着いてくださよ、左慈。
確かに我々二人でやれば簡単ですよ?ですが、それではつまらないでしょう。
こんな珍しい外史に来れたのですから、すこしくらいあそんでもかまわないですよ。
まぁ、あなたにとっては面白くないでしょうけど」
「あたりまえだ!此処にはヤツがいないからな。 、、、で、あの男は使えるのか、宇吉」
「ええ、大丈夫ですよ。彼はただの人ではありませんから」
メガネをクイッと上げながら答える
「ん?どうゆうことだ?」
「いえ、気にしないでください。それより左慈、今この場には我々しかいませんよ?
久々にしっぽりきめましょう!せっかく、結界も張っているのですから」
「な!?く、来るな!!ブッ殺すぞ、テメェ!!!
久々もなにも貴様としっぽりなんてしてねぇーーよ!!」
左慈は警戒心をMAXにして、拳を構えて後ずさる
「何を言っているのですか?私が寝ている時にあんな事やこんな事、色々なプレイを楽しんではありませんか?」
宇吉は体をクネクネしながら近付いてくる
「それは夢だろうがーーーーーーー!」
「夢であっても1PLAYですよ。
さぁ、カマン!!!!」
「し、しし、シネーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
左慈の怒りと焦りが入り混じった言霊は誰にも聞こえることなく響いた
「おやっさん、見つけたぜ。コイツの事だと思う」
翔太郎は手に持つモノを荘吉にみせた
「情報通りだな。よし、ソイツをこのケースに入れろ。
依頼は完了だ、出るぞ。」
品を持って来ていた小さいケースに入れると、二人は元来た道を走って行った
「なぁ、おやっさん、何なんだそれ?」
「コイツはな【銅鏡】だ」
「銅鏡?てゆうと、歴史の授業とかに出てくるヤツのこと?
またなんでそんなものを?」
「知らんな。でも、家宝で、大切なものらしい。
まぁ、無用な詮索はしないそr「【それがルールだ】だろ?」.......後でデコピンだ、翔太郎」
「ちょっ!」
そんな軽口を叩いていたが、内心では焦っていた。
荘吉は感じていた。
視られている
何かとてつもない物に視られている
そのようなプレッシャーと緊張感と戦いながら荘吉は走っていた
反省会
三郎べぇ=昌鹿毛です
いやぁー、序章だけでも書くだけでも難しいです、はい
何とか次で序章を終わらそうと思います
それにしても、主人公の酒と煙草の銘柄は何にしようか迷ってます
宜しければご意見をお願いします
Tweet |
|
|
5
|
1
|
追加するフォルダを選択
考えて下書きを書いてたら序章が長くなりそうな気がします
諦めず、めげず書きます
御見苦しいと思いますが、宜しくお願いします