さあ、外史の突端を開こうではないか
とそんな声が聞こえた。
阿九斗「うっう~ん」
阿九斗「服部さんだいじょう・・・・ぶ」
と服部さんに声をかけようと目を開けるとそこには
平地、荒野、山々があった
阿九斗「どこだ?ここは・・・」
阿九斗は今の状況を整理し始めた
阿九斗「あの時確か服部さんの刀を止めようマナを出したら急にマナが制御出来なくなって、
目を覚ますとここに居た?・・・・意味がわからん」
頭の中を整理してもこの状況がさっぱりわからないで居る阿九斗。そして
阿九斗「何もしないで居るのもなんだし誰か居ないか探しに行こうかな」
と思っていると
阿九斗が見ていた方向から砂塵が起こり、こちらに向かっていた
??サイド
??「祭。あそこに誰立ってない?」
祭「確かに、誰かおりますのぅ」
??「このようなところで何をしているんでしょう」
??「思春か。どうだった」
思春「はい。もうすぐで目的地の洞窟に着きそうです」
??「やっと着くの~、もう疲れた~」
??「何を言ってるんだ雪蓮」
雪蓮「だって~。それよりあの子どうするの?」
??「そうだな。一回会ってみるか」
祭「そうですな」
??サイド終了
阿九斗「何なんだ。あれは」
目を凝らして旗を見ると
阿九斗「孫と呉って書いてあるな」
とそんなことを言っていると
祭「おい、小僧そんなところで何をしておるのじゃ」
と年上の女性から話しかけられた
阿九斗「あっあの~、どなたですか」
祭「先に聞くんじゃなくて、自分から名乗ったらどうじゃ」
阿九斗「それもそうですね。失礼しました。僕の名前は紗伊阿九斗といいます」
祭「姓が紗 名が伊 字が阿九斗か」
阿九斗「違います。姓が紗伊 名が阿九斗です。字って言うのは無いです。」
祭「なっなんと字が無いのか。ますます怪しいやつだな」
祭「まあいい。儂の名は黄蓋 字は公覆じゃ」
阿九斗「そっそうですか~。黄蓋さんですか~・・・・・はい?
もっもう一度名前を聞いてもいいですか?」
祭「しっかり聞いておったじゃないか。」
阿九斗「そうですけど、黄蓋さん」
祭「なんじゃ」
阿九斗「黄蓋さんってもしかして呉の宿将とか言われてたりするの」
祭「そのようなことも言われておるな」
阿九斗「そうですか」
そんな反応しか出来ない阿九斗であった。そして
??「祭~。どうだった~」
??「杏蓮。そんなに急がなくてもいいだろ」
と桃色の綺麗な髪の女性と、これまた黒髪の綺麗な女性が来たのである
阿九斗「あの~そちらの方は誰でしょうか」
祭「ああこちらの方は呉の王孫堅様でこっちが軍師の周異じゃ」
阿九斗「もう驚かないさ」と呟く阿九斗
阿九斗「あの~孫堅さんと周異さんにちょっと質問いいですか?」
孫堅「うん?どうしたんだ」
阿九斗「二人の字って文台と子尤であってますか」
堅異祭「!!!」
周異「貴様なぜ我々の字を知っている」
と周異が胸ぐらを掴んできた
阿九斗「ちょちょっと待ってください。それについては説明しますから」
孫堅「藍琳やめておけ」
周異「わっわかった」
としぶしぶ後ろに下がった周異
祭「では話してもらおうか」
阿九斗「わかりました。その前に僕はここの人間じゃないです」
孫堅「どういうこと?」
阿九斗「僕はこの世界より1800後の世界からきたと思うんです」
祭「なっそれは本当か」
阿九斗「はい」
周異「それを証明できるものはあるか」
といわれたのでポケットの中を探すが
阿九斗「なにもないです」
周異「それでは話にならんな」
阿九斗「待ってください」
周異「なんだ」
阿九斗「証明できるものはありませんがこの世界の知識ならあります」
孫堅「どういうことだ」
阿九斗「今から言います。孫堅さん」
孫堅「なんじゃ」
阿九斗「貴女には、孫策、孫権、孫尚香と言う子供さんがいるんじゃありませんか」
孫堅「おるがどうしてお前が知っているのだ」
阿九斗「貴女や貴女の子供。そして周異さんと周瑜さん、そして黄蓋さんは僕の世界では
有名なんです」
と阿九斗が言うと
周異「なんと私の娘の名前までしっているのか」
阿九斗「はい。これで証明になりますか」
孫堅「そうだな。祭も藍琳もいいだろ」
周異「そうだな」
祭「うむ。儂は元々よかったんじゃがのぅ」
孫堅「ところで名前を聞いてなかったな」
阿九斗「そうですね。僕の名前は 姓が紗伊 名が阿九斗 黄蓋さんにもいいましたが
字って言うのは無いです」
孫堅「字が無いのか。まあ天の御遣いなら仕方ないか」
阿九斗「すみませ~ん。その天の御遣いってなんですか」
周異「ああ管輅という占い師の言葉に出てきた者のことだ」
阿九斗「その占いの内容ってなんですか」
祭「この乱世を鎮めるために心優しき魔王が流れ星とともに落ちてくる
と言う内容だったんんじゃ」
阿九斗「それが僕だと」
孫堅「おう。ところで阿九斗」
阿九斗「なんですか」
孫堅「これからどこかに行くあてはあるか」
阿九斗「ないです」
孫堅「それじゃあ、俺らのとこにこねーか」
阿九斗「いいんですか」
孫堅「おう。いいよな藍琳、祭」
周異「私はいいぞ」
祭「儂もいいぞ」
孫堅「と言うことだ」
阿九斗「ありがとうございます。ニコッ」
微笑みながらお礼を言った阿九斗の顔を見た三人は
孫堅「(やばいぞ~。見たときから顔はかっこよかったと思っていたが笑顔がここまでとは
カァァァ//////)」
と江東の虎でさえ虜にする阿九斗の笑顔
周異「(やばいぞ。なぜか顔が熱くなってきているどうしてだ。あの笑顔を思い出しただけで
ハァアア/////)」
と始めは阿九斗を疑っていた周異でもこの笑顔には勝てない
祭「(なんでじゃ、心臓が早くなってきている。どうしてじゃあ、あのえっ笑顔、やばいぞ。
柄にも無く顔が赤くなってきているのじゃぁ///////)」
祭もいつもと違って恋をする乙女のような顔になっていた
阿九斗「?????」
あとがきです
二話終わりました。
それにしてもしんどいですね
阿九斗「ぼくもしんどいです」
阿九斗ですか。どうですか杏蓮と藍琳と祭に出会ってみて
阿九斗「そうだな~・・・・・」
祭「なんか言わんか」ベシッ
阿九斗「痛っ、祭さんいたいよ」
祭「なにを軟弱なことを言っとるのじゃ」
杏蓮「そうだぞ。阿九斗」
藍琳「それよりどうなのだ。私たちとであった感想は」
阿九斗「う~ん。そうだな。祭さんはお母さんみたいで、杏蓮はお母さんと言うより元気な姉みたいで藍琳はしっかり者の姉かな~でもみんな綺麗だけどね~」
三人「シューーボッ」
はい焼けちゃいますね~
阿九斗も一刀と一緒ですか~
阿九斗「一刀って誰ですか」
それはおいといてそれではまた次のお話で~バイニ~
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ど~も~二話です二話なんです
はじめに
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