No.1165345

九七式司令部偵察機みたいな機体

新人さん

トランプ大統領が無茶ぶりをするせいで各国の貿易がおかしくなって、第二次世界大戦前と同じく また自国内で物資を用意しなければならないという危機感が出て来たようだ。日本のように殆んどの物資を他国に頼っていると、他国を植民地にしようと考える危険な意見が出てくる恐れがある。大戦前は、石油は2年しかもたないと言われていたそうだ。その第二次世界大戦の危機が囁かれていた開戦の2年ほど前、日本では1937年(昭和12年)イギリスのジョージ六世戴冠(たいかん)式にあわせて訪欧飛行が計画された。4月6日に神風号が2名の乗員を乗せて東京の立川飛行場を出発したそうだ。全行程1万5357kmを94時間18分(実飛行時間は51時間19分)かけて『4月10日』に最終目的地ロンドンのクロイドン飛行場に到着したという。このロンドンへ飛んだ朝日新聞社の神風号は、九七式司令部偵察機を改造した機体だった。三菱重工業によると同社が製造した神風号は1937年に完成した機体で、各務原(岐阜かかみがはら)飛行場で試験飛行などを実施して朝日新聞社に引き渡された後、東京―ロンドン間を当時の " 世界最速記録 " で飛んだという。 神風号は戦後、米軍によって焼却処分されたとみられていたが、2021年にその機体の一部を保管していた男性の遺族から三菱重工業に連絡があり、寄贈に至ったそうだ。 神風号の一部とみられる破片は、横約60センチ、縦約40センチのジュラルミン製で、朝日新聞の社旗が描かれている。焼却処分された際に社旗の形に沿って切り取り、保管されていたようだ。三菱重工業の大江時計台航空史料室(名古屋市港区)に、2024年3月19日から常設展示されている。  この機体は " 世界初の戦略偵察機 " として支那事変最初期からノモンハン事件、太平洋戦争(第二次世界大戦)初期まで活躍したそうだ。

2025-04-09 17:54:09 投稿 / 1024×768ピクセル

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