百瀬「よし」
彼女が杖を構えます　今見たばかりの物なのに
なぜか使い方も、できることも理解していたのでした

蝶が風の刃を出すと、百瀬は杖の力でそれを振り払います

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美緒「すごい！百瀬さんもこんな力があるなんて！」

初めの被害以外、建物に影響はないようですね
相手の攻撃を、ガッチリガードしています　お見事です

ユトナ「お姉ちゃん凄い。でも…」
どうやらお互いの力は拮抗しているようで　
お互いに決めてが無い状態のようです

美緒（私の時は敵との相性があったんだわ）
あの植物との戦いは、運の要素も少なからずあったことを
思いながら、この状況への対処も考えます　しかし
助けたくても、高く舞い上がった相手にはどうすることもできません

百瀬「貴方の村なのよね、大丈夫、ここは何とかしてみせるわ」
ユトナ「でも、お姉ちゃん辛そう」
百瀬「おそらく相手も消耗しているはず」

周囲はユトナと美緒以外はみんな逃げており
人的な被害は心配なさそうです
それをユトナが伝えると百瀬は杖を握りしめ
考えるのでした

百瀬「こうなったら」

１.　状態維持で相手の消耗を待つ。我慢比べよ
２.　一か八か大勝負に出るわ
３.　今の隙にみんなで逃げましょう

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空調服結構動きづらそうにも見えるんですが、どうなのかな

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