美緒「ここは何とかするしかないわ」
鎧をまとって外に出ようとすると、ドドが持っているものを見て
驚きました
美緒「その本は？」
ドド「あぁ、ここに帰ってくる途中、川を流れてたんだぁよ

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どんぶらこっこってな」
美緒「それ、ちょっと見せてもらってもいい？」
ドド「ん」
しかし、持って直ぐ気づくのでした
美緒（このバリアみたいのが割れない。これでは使うことは
出来なそうね）
でも、自分ができることをしないと、たとえ自分がどうなったって
助けてくれたこの子や村人たちの力になりたい
そう思って勇んで外に飛び出し、見上げるとそこには
大きな蝶が風を巻き起こしています

ユトナ「みんなの村が」
？「あれは一体」
声の方に美緒が目をやる先には
美緒「百瀬さん？」
百瀬「森川さん？」
美緒「どうしてここに？」
百瀬「図書室に本を返そうと思って扉を開けたら気を失って
気づいたらここに移動してて、傍に居た小鳥がここに向かえって
でも、あんなお化けが…」
美緒「私が何とかしてみる」
百瀬「森川さんが！？あんな怪物と戦うなんて無理よ
そもそも相手は空の上だし」
美緒は相手との距離を詰める方法を考え始めていました
（続く）

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新衣装デザインに悩んでいたのも遅くなってしまった原因です
遅くなってごめんね

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