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No.1136746
みらくる☆さん
深雪「私が一番感謝を伝えたいのは…両親です」 司会者「おぉ!」 周りから拍手が起こる 横にいる両親当人は驚いていた ここにいる自分の存在をまだ知らない彼女の いきなりの告白 驚かないはずがない
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深雪「でも…」 司会者「ん?」 深雪「この仕事に反対しているんです」 司会者「あらら、そりゃ困った」 深雪「そしてもう一つ、今のお父さん お母さんは 実の両親ではないんです」 司会者「え?」 両親「!!」 深雪「それでも、愛情を注いで実の子のように 何不自由なく育ててくれました」 司会者「そいつはびっくりだ でも初めて聞いた時びっくりしたでしょう まるでドラマみいだね」 深雪「いえ、打ち明けられてはいないんです 私も、途中まではずっと本当の両親だと思って 生きてきましたし」 司会者「でも、何で言わないんだろうね 幼子ならともかく 理解できる年になってるのにねー」 深雪「きっと言えなかったんです」 両親たちの顔が一層驚きの深みを増す 夫人の方が特に驚いていて 遠くからでもわかるくらいがたがた震えていた その手を父親が握ると震えは止み、涙を浮かべる 深雪「自分の我儘を通して、ここに立っていられるのも 両親のお陰なんです だから認めてもらいたい いつかまた、以前のように明るく、みんなで笑いあいたい そう思ってます 私はこれほど与えてもらったのに裏切るように 突き放してしまった ごめんなさいっていう時間もなくて それでも、このお仕事は続けたくて 頑張れば認めてくれるかもって 今でも思ってます」 司会者「なるほど、ご両親への深い愛情に感謝 御堂深雪に拍手を」 改めて周りから拍手が起こる 迫真の告白は周りをも惹きこんでおり 花束を渡す人も本来の業務を忘れて立ち尽くしている 父親「あの娘は、勘のいい娘だったな」 夫人「私達以上に、気を遣っていてくれていたのね」 彼女は頭を下げると拍手がまた一層盛り上がった 知っていたのか。ならここは 1. 後は家族の問題だ、俺はこっそり帰ろう 2. 両親がここにいることを知らせる 3. 俺が代表して花束を渡そう +++ 展開読めた方多かったと思います! でも、これはどうしても崩せなかった… 作品において 商用目的での転載、加工 AI学習などへのすべての電子処理を禁止します Reproducing all or any part of the contents is prohibited.
2024-01-14 03:57:00 投稿 / 889×1000ピクセル
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深雪「私が一番感謝を伝えたいのは…両親です」
司会者「おぉ!」
周りから拍手が起こる 横にいる両親当人は驚いていた
ここにいる自分の存在をまだ知らない彼女の いきなりの告白
驚かないはずがない
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