メールアドレス
パスワード
?パスワードを忘れた方
新規登録 | SSLでログイン
/ / 楽天会員IDでログイン
プロフィール
作品投稿・管理
お気に入り
交流・上達支援
メッセージ
設定・その他
No.997000
みらくる☆さん
「その言葉だけで十分だよ」 メイ「ここまでして頂いたのに…」 俺「本当に、いいんだ」
続きを表示
見返りとか、そう言うのはいらない」 メイ「ごめんなさい 私の周りは打算で動く人ばかりでしたわ いつの間にか、人ってみんなそうなんだろうって 勝手に思い込んでいましたの 自分が恥ずかしくなりましたわ」 俺「そういう人も居るかもしれないけど、俺はそこまで賢くはなれないかな」 隆盛は友を増やし、滅亡は友を試す 昔何かで読んだ本に書いてあった言葉が、頭をよぎった きっと彼女の周りには 父親の財産や地位にすがる奴も多かったのだろう それが縁の切れ目とは、悲しい気もするが 彼女はそれを見せつけられてきたのだろう メイ「ありがとう」 俺「ん?」 メイ「ずっと、言えませんでしたわ 簡単には言えなくて 言葉にするには重い 大きな気持ちでしたから」 俺「そこまでいわれると照れるよ 俺なんて さっきのお爺さんへの暴言だって 衝動的だったし、後で謝ってほしいしね なんというか、そんな大それたことじゃないんだ メイはいろいろ辛い思いしてきたから 助けにはなりたかったけどね」 メイ「自分の為に 必死になってくれる人がいる これって 素敵なことだと思いませんこと?」 そう言って俺に抱きついてくる メイ「今日は素敵でしたから そ、その、感謝のお礼ですわ」 これからはマンションにも護衛の人が住んだり 送迎もしたりと、身辺においては磐石になるようだ おじいさんは外国にまた戻ってしまうが 遺して行く 手厚い持て成しが、蘇った絆の深さを示してくれたのだった ++++++++ まだ終わりじゃないですよ~ 作品は以下の皆様のご支援で成り立っております 大感謝です! ねこ鞠 様 Gonzou 様 hybrid-jp 様 ばべる 様 hana 様 ryuga 様 毘沙門天 様 dokujyu 様 Yokke 様 蛙の子は蛙&ニョロトノさん カケル 様
2019-06-22 09:03:12 投稿 / 889×1000ピクセル
コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。
この作品について報告する
追加するフォルダを選択
ユーザー登録してTINAMIをもっと楽しもう! ユーザー登録すると投稿された作品に支援やコメントをしたり、 クリエイターとして作品を投稿することができます!
「その言葉だけで十分だよ」
メイ「ここまでして頂いたのに…」
俺「本当に、いいんだ」
続きを表示