人は必ず『負』を抱いている
そして時にはそれが『力』にあることもある
そこでその国の王は人々の『負』を少しでも取り除くためにあること人々に伝えた
『これから人に言えないことをいいたいときはこの場所でいいなさい』
それから毎日、人々は言えないことをその場所で叫んだ
『隊長! 大好きです――! 結婚してください――!!』
『一刀さ――ん! もっと私をみてくださ―い!』
『俺は毎日ハーレムで最高だぜ――!!』
――次の日
「あの……華琳様。『絶(鎌)』をもってどちらへ?」
王はニッコリと笑った
「一刀の部屋に遊びに行くのよ?」
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くだらない話