人は必ず『負』を抱いている
そして時にはそれが『力』にあることもある
そこでその国の王は人々の『負』を少しでも取り除くためにあること人々に伝えた
『これから人に言えないことをいいたいときはこの場所でいいなさい』
それから毎日、人々は言えないことをその場所で叫んだ
『華琳! 俺は本当は一番おまえが大好きだ! だから毎日いろんな服を着せたり、××したいんだよ―!!』
――次の日
「あの……華琳様。そ、そのような服装を着てどちらへ?」
王は顔中真っ赤になりつつ、小さい声で答えた
「こ、これから一刀の部屋に……あ、遊びに行くのよ!」
……次の日、『その場所』はなくなった
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くだらない話