No.97399

まじこい 百代ルート アフターのアフター 11

秋風さん

今日は続けてですw
最近更新していなかったので、構想が頭の中に溜まったままでしたw

今回は、やはり見せてくれますねw
このまま急展開なのか?

続きを表示

2009-09-26 00:49:00 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:6655   閲覧ユーザー数:6073

11月27日(金)

 

 

秘密基地

 

 

卓也「今日は大和来ないって・・・」

 

由紀江「まだ、立ち直っていないのでしょうか?」

 

クリス「まったく、男のくせに女々しい奴だな」

 

卓也「それだけのことなんでしょ」

 

・・・

 

百代「今日は、もう帰る・・・」

 

一子「えっ?お姉様?」

 

バタン・・・

 

クッキー「百代、帰っちゃったね・・・」

 

翔一「悪いっ、俺も帰るわ・・・」

 

卓也「えっ?キャップもっ?」

 

翔一「あぁ、じゃなっ」

 

バタン・・・

 

岳人「おいおい、どうなってんだぁ?」

 

由紀江「御二人とも少し様子が変でしたね・・・」

 

 

島津寮 大和の部屋

 

・・・

 

何も考えられずにいた・・・

 

あれからと言うもの、選挙活動にも身が入らない・・・

 

ふっ、こんなもので軍師なんて笑われてしまうな・・・

 

トントン

 

・・・?

 

翔一「大和、居るか?入るぞ」

 

キャップ?

 

ガラッ

 

大和「どうした?キャップ」

 

翔一「どうして今日の集会に来なかった・・・」

 

大和「・・・別に強制って訳じゃないだろ」

 

翔一「確かに、来るか来ないかは自由だな」

 

翔一「だが、用がないのなら、なるべく来るようになっていたと思うが?」

 

大和「それは、そうだな・・・」

 

翔一「で、今日は何か用があったのか?」

 

大和「・・・」

 

翔一「どうした、軍師大和っ、お前らしくも無い」

 

大和「俺は姉さんと肩を並べたいんだ・・・」

 

大和「そのためには生徒会に入る必要がある、これは前に話したよな・・・」

 

翔一「あぁ、聞いたな・・・」

 

大和「そのための選挙を姉さんは無駄だと、言ったんだ・・・」

 

大和「姉さんは、俺と一緒に歩きたくないのかな・・・」

 

大和「いや、そもそも、こんな男に嫌気がさしたのかもしれないな・・・」

 

翔一「・・・大和、歯食いしばれ」

 

大和「は?」

 

バシンッ!

 

大和「っ・・・ってーな」

 

翔一「お前、何うだうだ言ってんだ!」

 

翔一「お前は、この俺を差し置いてモモ先輩を手に入れたんだろっ!」

 

翔一「だったら、こんな小さな問題に立ち止まってんじゃねーっ!」

 

大和「キャップ・・・」

 

翔一「それにっ、その道はお前が決めた道だろっ!」

 

翔一「だったら誰に何を言われようが、真っ直ぐに突き進めよっ!」

 

翔一「例え、それがモモ先輩だとしてもっ!」

 

大和「・・・」

 

大和「あぁ、そうだな・・・」

 

大和「ありがとう、キャップ・・・吹っ切れたぜ・・・」

 

翔一「それでこそ、大和だ」

 

お互いに笑い合う、俺は本当に良い親友を持ったな・・・

 

さて、後は姉さんをどうするか・・・か

 

姉さんの信じる誠・・・

 

俺もその誠で勝負するかっ!


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
28
1

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択